辞書とわたし
09/12 14:43



最近は辞書を読むことにはまっております。紙の辞書。

「これだからおじさんおばさんは。時代錯誤だよなあ。電子辞書の方が速くてかさばらないのに。フッ(笑)」なんて思っていた高校生のわたしをタコ殴りしたい。ボッコボコに。

高校生の頃のわたしをボッコボコにしたところで、辞書にはまったきっかけを。

だいぶ前に三浦しをんさんの『舟を編む』を読んでから、辞書に対しての興味はありました。

どのへんで興味がわいたかというと、『舟を編む』を読んだことのある方はわかりますかね、辞書用の紙を選ぶところです。「厚すぎず、薄すぎず、手に吸い付くような紙」を探す、あの場面を読んで、

え〜、わたしが普段使ってるやっすいコピー用紙とどんくらい違うんやろ〜!触ってみたいわあ〜!

という気持ちから、辞書に興味を持つという、いたって不真面目な動機です。

だけど辞書って、気軽に買うようなものじゃないじゃないですか。

「ん〜、今日は国語辞典買っちゃおうかな?」

ないないないない。ちょっとコンビニ行ってフルーツサラダヨーグルト買っちゃおうかな的なノリで買えるものじゃない。

なんか辞書って、背筋を伸ばして、買うぞ!!!って気合いを入れて買わないといけないような気がします。わたしだけでしょうか。

だがしかし、最近、会社からまあまあ高額な図書券をいただいて、これはもう!辞書を買うしかない!と思って買いに行きました。(背筋を伸ばして)

つづく!






※名前を忘れずに


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