ゆるいしあわせ?

2017.2.23 Thu 19:33 :日常
涙なんて枯れちゃえばいいのに。


話題:疲れた


はあ

仕事中、
急に頭痛と吐き気とここに身を置いておけないような
ざわざわみぞみぞしたあの焦燥感がじわじわと近づいてくる音がした。

こうなると恐怖で…
その感覚を気のせいだ気のせいだと一人で静かに振り払う。
でも消えてくれなくて。
あの時の感覚が、気配がする。

狭い空間で缶詰になって働いている自分を客観的に捉えてしまってぞっとした。
息がしずらくなった。
突然空気が薄くなったみたいに感じた。
そんなことなんてこれっぽっちもないのにね。
周りで一緒に働いてる人は涼しげな顔して普通にしてる。

普通の人みたいに普通に生活したいな。
普通ってどんなだっけ?
普通って誰が基準?


事情を知ってる先輩に話をして、
休憩をもらって、
頭痛薬を飲む。
少し頭痛も和らいで仕事をなんとかこなしてこられたよ。
自信にもなるし、その反面、
つい最近まで調子も良かっただけにまた後ろに下がってるような気持ちになってしんどさが増すんだ。

当たり前のことを当たり前にできる喜びを噛み締めていた矢先の
自分自身で抗うことのできない体調の悪さ、気持ちの不安定感。
自分の身体なのに言うことを聞いてくれない感覚。
痛いくらい消えてしまいたいくらいに経験してきたあの感覚が蘇ってくる。せりあがってくる。


原因はわかってるんだ。
やっぱりこれからの調停のことを考えると辛いんだ。しんどいんだ。
もう関わりたくないのに。
思い出したくないのに。

見たくないもの、思い出したくないことに一度蓋をして、消化してきた過去のこと。
またもう一度そこに立ち向かわなきゃいけない。
その時、私は正気で居られるのかな。
そんなに強くないよ。
記憶もないぐらいにショックだった過去にもう一度まざまざと向き合わなきゃいけない。
正常な人でも辛いでしょう?きっと。
私、おかしくなんかないでしょう?
病気だからとか関係ないでしょう?
正常な心の動き。


私の心はズタズタになって血まみれだった。
そこに少しずつ瘡蓋ができて
沢山の優しさで包帯を巻かれて
形を整えて修復して
自分で絆創膏を貼って
時には消毒して膿を出して
元の姿を取り戻そうとしてた所にもう一度ナイフが入ってズタズタにされていくような気持ちだ。
世間で言うところの普通の人には分からないのかな。


娘が二日連続で
寝入りばなに泣く姿も見てられない。
どうしろっていうの。
どうしろって。





朝、ああよく寝たなあ。なんて気持ち良く目を覚ますこと

洗濯物を干しながら天気のよさに心が弾むこと

花を見てその綺麗さに目を奪われること

バレーをして仲間の笑顔に囲まれてる時の幸福感

みんなで美味しいものを美味しいねって言い合いながら食べる。
満たされる気持ち

娘の笑う顔の愛しいこと

あーじゃないこーじゃないと和気あいあいと進める仕事の充実感


どれもこれも当たり前のこと。
何年か前までは、私にとってこんな風景も景色も日常だった。

今の私にとってはどれも奇跡。
奇跡なんだ。
キラキラしてるんだ。
奇跡だった。

当たり前に、普通に生きたい。

頑張れ私。


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