文化庁メディア芸術祭に
行ってきました
さて
突然ですが
コレは何でしょうか
実は
楽器なのです
「ベアリング・グロッケン U」という名の、重量の205kgの自動演奏楽器です。
ベアリングの球を使って鉄琴を演奏します。
鉄琴が横4列に並んでまして、そこに鋼球が落下すると、放物線を描いて次々に違う音階の鉄琴を鳴らして行き、最後には穴に落ちて回収されるのですが、時々ひねくれ者が鉄琴を踏み外したりして、作者の川瀬さん曰わく“ひどく人間くさい事をする”のです。
鉄琴が奏でる可愛い音と、如何にも工場にでも置かれてそうな機械とのギャップがまた楽しい作品です。
(´∀`人)気に入ってしまいました。
BEARINGS GLOCKEN
作曲:川瀬浩介
開発:日本精工株式会社
設計・製作:有限会社トークシステム
協力:スパイラル/株式会社ワコールアートセンター