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 忍たま

「狸狸♪これ見てみ、狸好きそう!」
「?」

2●動に載ってた『ショタ/誘●』しかも忍びの玉子は用具の。

・・・・・。

「どう?」

うん、アンタが私をどう見てるかに泣きそうだけど好きだよこういうの。私はショタコンじゃないけど。でも、こういうの好きだよ・・・・涙出そう。

「うん、こういうの好き・・」
「キモッ

このドS!
でもちょっとハマちゃって何回も聞いちゃったし着うたとっちゃったよ!!!


ってなやり取りがありまして・・。
 ↓ そんな会話の妄想文。

ここは忍術学生六年のは組長屋の俺の部屋。まあ相部屋だから隣に伊作がいるが、好都合にも伊作は明日使う薬を煎じるのに一生懸命で俺がしている事に気付いていない。
え、俺が何をしているのかって?それは…。

『鉢屋抹殺計画企画中』

あれは‥今日の放課後の事だった。俺が廊下を歩いていると前から用具の可愛い後輩の福富しんべヱが可愛い足音を立てて走ってきた。

「よおしんべヱ」
「あ、食満先輩こんにちは〜!」
「急いでいるようだが何かあったのか?」
「鉢屋先輩が美味しいお団子があるから部屋に来なさいって言われたんです〜」
「へ〜あの鉢屋三郎がねえ…」

――回想終了

憎らしや鉢屋三郎!
俺だって、俺だってしんべヱと仲良く部屋で団子食べたいのに!
伊作のいない時にしんべヱをこの部屋に呼んで近頃どうだ?とか団子は美味しい
か?とかお喋りしたい!
一番仲の良い先輩は?の質問に「食満先輩です〜」って言われたい!否!「留三郎先輩です〜」と言われたい!!!
あの学園長の思いつきサバイバルオリエンテーションさえなければその可能性は大だったのに!!いや、サバイバルオリエンテーションのしんべヱのパートナーが俺であったなら!!
嗚呼、恨めしや学園長!憎らしや鉢屋三郎!

「わかる!それ、とっても良くわかるよ留三郎!!」

いつの間にか薬を煎じていた筈の伊作が俺の目の前にいた。

「僕だって乱太郎の一番の先輩になりたいもの!」
「伊作…そうだよな。お前だって俺と同じ立場だもんな!」
「一緒に頑張ろう!暗殺しちゃおう!!」
「ああ!まずは不破と鉢屋だな!!」
「その次は四年滝夜叉丸と仙蔵だね!」
「そうだな!特に仙蔵はしんべヱだけじゃなく喜三太とも仲良いしな!」
「滝夜叉丸は一年は組と仲良いしね!(そう見えるだけ)」
「伊作!」
「留三郎!」

共通の痛みと友情を確認した六年は組の二人は、次の日の朝まで暗殺方法を話し合い、隣人に迷惑をかけたらしい‥。







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