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2012/8/10|泣 |comment 13件| ツイート
自分は叔父の影響で腕時計が好きだ。
今まで貯めてた貯金と叔父からの支援でかなり高い腕時計を買うことができた。
自分はこの腕時計をかなり気に入っており、一生これ以外の腕時計はつけないとまで思った。
しかしとあるハプニングで腕時計が壊れてしまい、修理にだした。
自分はかなり落ち込んで、修理から返ってくるまで、代わりに安い腕時計を着けてた。
しばらくしたら妹が「はい、誕生日プレゼント」と、腕時計をプレゼントしてくれた。
へこんだ自分を見かねて、新しい腕時計をとプレゼントしてくれたようだった。
妹がくれた腕時計は、代わりに着けてた腕時計よりも随分安いやつだった。
ただ妹がやっているアルバイトの時給にしたらかなり高いものだった。
腕時計を買ったことは妹に言ってたけど、女には価値はわからんと値段を言ったことはなかった。
妹は使いたかったアルバイト代を自分のために使ってくれた。
修理から戻ってきた腕時計だが、不幸があって代わりに着けてた腕時計と一緒に手放すことにした。
妹に貰った腕時計は手元において今でも使っている。
そして先日、叔父に
「あの腕時計(高いやつ)を手放すのはしょうがなかったな。でもそれ(妹に貰ったやつ)よりあの腕時計(代わりに着けてた腕時計)を手元に残せば良かったんじゃないか?」
と質問された。
自分は「妹に貰ったやつなんですよ、これ。こっちのが大切なんです」と、答えた。
妹からのプレゼントだと知らなかった叔父はびっくりしてたけど、「物の価値が分かるようになったな」と、笑っていた。
正直、ちょっと泣いた。
- 1 : あ : 2012-8-10 16:29
- 妹おおおおおうわあああん!!!!
- 2 : あ : 2012-8-10 16:31
- 言えよ!絶対後悔するぞ!
- 3 : あ : 2012-8-10 20:12
- 物の価値か(´;ω;`)素敵
- 4 : LITE SPEED : 2012-8-10 20:38
- いい妹さんじゃないか。ちゃんと礼くらい言えよ!
- 5 : ナナティ : 2012-8-10 20:58
- こころのほっこりをありがとう
- 6 : ななし : 2012-8-10 22:43
- 叔父がいいこと言った
- 7 : あ : 2012-8-11 01:26
- 昔、小さい頃に厚紙で作った御守りをバアちゃんにあげた事があった。
そんな事をすっかり忘れてたし、覚えてたとしてもとっくに捨てているだろうと思っていたんだ。
ある日、痴呆になって俺と妹の年齢すら逆転してたバアちゃんが、熱中症が原因で肺炎になって入院する事になった。(肺炎はあとになって分かった)
数日経っても高熱は下がらず、意識はほぼなく、栄養は点滴から…って状態になって、医者からは治る見込みはないって言われた。
入院から1ヵ月くらいが経ったある夜中、病院から電話がきた。
病院について間もなく、医者から『○○時、ご臨終です』みたいな事を言われた。
それからすぐに看護士さんが来て、これをずっと肌身はなさず持っていたと言われて渡されたのは、あの御守りだった。
まだ意識がある頃に看護士さんに言っていたのは『この御守りがあるから、私治るって分かっているの』みたいな事だった。
それを聞いた時は場所をわきまえずに号泣した。
- 8 : >>7 : 2012-8-11 02:03
- やめろ、目汁が分泌される
- 9 : >>7 : 2012-8-11 02:39
- お前に文才が無くてよかった。
ホロ泣き程度ですんだ。
- 10 : キチ鴉 : 2012-8-11 08:13
- 日記乙
- 11 : あ : 2012-8-12 02:54
- これって意味がわかると涙が止まらない
- 12 : あ : 2012-8-12 19:33
- >不幸があって
これって妹がなくなったってことか(´;ω;`)
- 13 : あ : 2012-8-12 19:37
- 泣ける
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