いえーい(^w^)
漣くん24歳おめでとう!
そんな記念のSSS(笑)
〜♪〜〜
漣『ん?』
机の上に放り投げられた携帯がとある人物からの着信をつげていた。
画面には意外な人物の名前が音楽に合わせて点滅している。
漣『………マサ?』
意外すぎる。
思わず携帯片手に止まってしまう。
そうこうしているうちに画面が留守番電話サービスに接続されてしまったので慌てて通話ボタンを押した。
漣『もしもし?』
雅『あ、漣くん!久しぶり〜』
漣『久しぶり!どうしたの?マサが俺に電話とか珍しいじゃん。ばーちょんと間違えた?』
雅『ちゃうよ。ばーちょん今隣におるもん』
珍しいマサからの電話に思わずからかってみたが、普通の返答で逆に言わなければ良かったと後悔した。
漣『ばーちょんといるのに俺に電話?旦那が妬くよ?』
雅『妬かんよ。大丈夫、ちゃんと報告しとるから』
漣『あっそ。…で?何かあった?』
雅『何が?』
漣『いやいや!何か用があって電話したんだろ?』
雅『ああ!漣くん今どこにおるん?』
漣『どこって家。マサさーん、今が何時か分かってる?』
雅『今…夜の11時半ちょい』
漣『ばっか!もうちょいで12時だから』
雅『ええ!マジで!アカンわ…そっか、漣くんうちにおるんやんな!』
漣『ちょ、マサ!?』
雅『ゴメン!用は済んだし!ありがとう』
プチッ…ツーツー
漣『…おいおい』
突然切られた携帯の画面には通話時間2分20秒の文字だけが表示されていた。
漣『……………てゆか何の確認?』
思わず呟いてしまう。
そして携帯をもう一度机に置きフゥっと小さくため息をついた。
カチ…
漣『あ…日が変わった』
2月2日 0:00
携帯のディスプレイが示す日程に『誕生日か…』と心で呟く。
ピンポーン
突如なったインターホンに素早く立ち上がり何故だか期待してしまう自分を抑えて、小さな画面を覗き込む。
漣『…………』
そこには。
ガチャ………………
雅『漣くんおめでとう!』
馬『祝24歳!』
元『ハピバ―』
健『もう24歳なんだ!』
王『意外とお兄さんなんだよね』
兼『俺と同い年だもんな!』
壽『ホント!?あ…漣くんおめでとう』
漣『…ふっ………おせぇーよ!』
仲間の大切さを改めて知った24歳の誕生日。
些細なことが暖かくて、俺は思わず笑ってしまった。
24歳も…
やっぱコイツらと過ごすのかな?
まあ、悪くないかもね(笑)
END
漣くんはシャイだから素直に喜べないんです
でも笑顔は嬉しい証拠!
サプライズ成功(笑)
最初の電話がマサだった理由はマサと漣くんの絡みが自分的に好きなので♪