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自分について考えてみた

りなの家に行った。そこでりなの妹に、好きな人はいるのかと問われた。まあ居ない訳だけども。
結婚はいつするのとも問われたが、多分したとしても一番遅いと思う、と答えた。そしたらりなが、べーこは意外と早そうって言ったから、自分には結婚するのに最大の条件がある、と返した。
今までの話しの流れから、りなは、自分がオタクであるのを理解できる人、と考えたのだろう。そう聞かれたが、そんなんじゃない。私にはもっと深刻で重大な条件がある。私は答えた。

子供が要らない人。
そう言った行為をしなくても良い人。

絶対無理、これだけは気持ち悪い、無理無理絶対無理。
そう言ったら、お前は潔癖症かっ、とツッコミを入れられた。

潔癖症と例を出されたが、自分には良く分からなかった。そこまでの名前が付くほどじゃないと思うし。
そこで初めて調べて見ようと思った。

調べたら、潔癖症とは多分違うと感じた。俺は人に触るのが嫌な訳じゃないし。
そしてまたしばらく調べてみたら、アセクシャルと言う言葉を発見した。
他者に恋愛感情も性欲も抱かないのがアセクシャル。しかしなんだ、別に恋愛感情が無い訳じゃない。性欲が無いんじゃなくて完全な拒絶だ。
更に調べて、ノンセクシャルを見つけた。
他者に恋愛感情は抱いても、性的欲求は抱かないこと。
俺の拒絶は元々持たない無欲で片付けられるのだろうか。拒絶と無欲は違う。けどノンセクシャルは少し引っかかる。
でも俺のは拒絶なんだ。

恋愛感情が無いわけじゃないんだ。でも恋愛感情を抱くのさえ気持ち悪いと思う自分がいる。これはアセクシャルと片付けるべきなのか。
俺の気持ち悪いって言うのは多分、女性が女性を愛するレズビアンが気持ち悪い、男性が男性を愛するゲイが気持ち悪いと同じような、全性に対する気持ち悪いと思う感情なのではないか。
俺は同性愛者に偏見があるわけじゃない。他人が誰を愛そうと、どう言う形で結び付こうと関係無いし、幸せな顔を見れるなら構わない。
けど自分だとどうしても許せない、考えただけで気持ち悪いし鳥肌が立つ。母が、俺はどういう恋愛をしてどんな人と結婚するのか、と偶に口に出すが、大好きな母の話しでも気持ち悪くて怒りがこみ上げる。その時の俺の機嫌は最悪だ。

人が恋愛して幸せならその顔を見るだけで俺は幸せだ。
けど俺には耐えられない。俺はアセクシャルなのだろうか。
ああもう、本当に気持ち悪い。
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