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シャレ一ド遊びはお手の物 皆様、こんばんは。 ご機嫌いかがでしょうか。 先日、心から楽しみにしていた展覧会に行ってまいりました。 ラファエル前派展…っ! これが開催されることを知ったとき、どれほど歓喜し歓声を上げたことでしょう! 麗しのラファエル前派!憧れのテート!愛しのミレイ! 嗚呼もう… しかもね、ミレイの中でも、アリアが一番好きな子が来ていたの。 「オフィーリア」…! 泣きたいほど、愛おしい。 アリアはジョン・エヴァレット・ミレイが大好きで、 ミレイの絵が一枚でもくるなら日本のどこでも行ってしまうくらいなのですけれど そのなかでもまさか、この国でオフィーリアに逢えるなんて。 いつかオフィーリアに逢いに英国に行きたいと思っておりましたのに まさか、まさか、そのオフィーリアが来るなんて信じられませんでした…! 実際に見るオフィーリアは、本当に美しくて、 美しいなんて言葉では足りなくて。 神々しくもあり、仄暗くもあり。 優しいのに、潔い凛々しさがあり。 純粋な可憐さがあるのに、純粋な狂気も孕んでいて。 物悲しく、物静かで、けれど力強い。 写実的なのに、夢の世界のよう。 幸せ、という以外にありませんでした。 もちろん、ミレイのオフィーリア以外にも素敵な絵がたくさんあり、 あのチケット代の三倍出してもいいくらいの満足度でした。 便覧やら画集やら絵葉書を買いすぎてしまいました。 * ← → bookmark |