懐かしい



これ、小学生の頃に母が買ってきた本ですた。

私も幼稚園の頃、母親が若いというくだらん理由で殆どの保育士及び児童から存在を無視されていた時期と親が仕事で忙しいと家に誰も居なかった時期が重なっていたせいか…精神的なアレで声が出なくなった時があったのですが。

……別に主人公と自分を重ねることはなかったというか← 

多分、『自分だけじゃなかったんだ』って共感して感動した!ってレビューしてる人もいるんじゃないかな。

純粋に、この本はいい話というか心にググッと来るものがあると思います。

要らないって言われた子供でもいじめられていても一生懸命生きてる人間なんだよ!的な内容だった気がする(うろ覚えかよ)。

むしろ私はこの本読んで、ああ別に親に愛されなくてもいいんだ…という解釈をしまして。

読んだ当時は自覚してなかったですが、この時から自立心を無意識のうちに深層心理辺りに溜め込んでいたのでしょうね。

小さい頃は親が全てだと思っていたから、要らないと言われても放置されても『親に好かれなければならない』と思い込んでいて…優等生になれるよう幼いなりに自分の頭で考えてそれねりの努力をしていた……ような気がするなぁ(曖昧かよ)

いつも両親が家にいないのは、自分が人間のくずだから帰ってくるの嫌なんじゃないかって思ってました。

しかし出来れば出来るようになる程、『この子は手の掛からない子だから』と遠ざかっていったような。

褒められる為に頑張っていたのに、いざ褒められると虚しさを感じる。本末転倒である。

小学生になってまた精神的に不安定になった時に母がこの本を買ってきたのです。

声が出なくなった時の二の舞を踏むのが嫌だったのか面倒だったのか彼女なりに一応心配した結果買ってきたのかはわかりませんが。 

元々、自分は自分他人は他人精神だったので主人公が自分と同じような状況に陥って同じような目に遭っていても感情移入せず…。

当時この本の帯にレビューの『私も要らないと言われた』云々が書いてあって、これらを見て『親に好かれない人って他にも居るんだ』と知って、気持ちが楽になったのですよ。

親に愛されるのが人間の絶対条件じゃないことを知った…つうの?

別に母に虐げられてきた記憶ばかりじゃなくて…小さい頃は抱きしめてもらったり色んなところへ旅行した記憶もあるんですが。

負のインパクト強すぎて……www

もう愛される必要がないと自覚してからはふれあいに苦手意識が芽生え始めまして…人に頼るのも億劫になりましたー。

今でこそ叔母がもっと甘えて欲しい、頼って欲しいと言ってくるんですが……

…………ど、……どうやって………?状態でござる。


公園で遊んでる親子連れとか、駅で見かけるカップルとか…誰かが幸せそうに笑ってる姿を見てるだけでもう充分満足なんですよね。

しかしアチラから見ればただの不審者ですね、わかります。

あと……………二次元同人のハピエンとかな(重要)


別に自分自身が幸せにならなくてもいいかなというか…既に恵まれている人生なのだから幸せなんじゃないかこれ。

パソコン画面睨みながら自分の好きなカポーを描いてるのも幸せのひととき。

うん、幸せ幸せ。

もふもふアブちゃん

※虫注意
matome.naver.jp

なにこれかわいい…(´・ω・`)

私は何故ムシキングなんぞ検索していたんだっけか… 。

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