つづき>>

宿に帰るのにはまだ早い
清水寺の近くに宿を取ったのには
理由がある
駐車場からお寺までの参道にある
扇子屋と箸屋に行きたかったのだ


タクシーは20分ほどで清水寺の
駐車場に到着した
まずは箸屋
ここの箸は軽くて先が細くて
使いやすいのだ
しかも名前を彫ってくれる
今回は２組みづつ購入した
名前を彫る待ち時間に扇子屋へ

あれ？また休みだ
ここは軽くシャラリと開く扇子が
売っているのだ
去年ネズミンは購入したが私は
そんな高価な物は使えないと
遠慮したが、今回はネズミンが
買ってくれるとのことで（笑）
残念 ( ≧Д≦)


もう１軒扇子を扱ってる店がある
ハフハフしながら登る
うーん、イマイチ思うようなのが
見つからない
あれ？ 奥に１本きれいな色
でもうまくたたまらない
店員に尋ねると見本だという
新品を出してくれた
まあまあ、値段の割にはイイ感じ
小ぶりなのて着物に持つのに
丁度よい
これに決定！


人混みをかき分け箸屋に到着
箸を受け取り三年坂を下る
八坂の塔が見える（写真）
高台寺に行こうとネズミンは言う
いや、もうくたくた
二年坂に下りずに宿に向かう



あれ？ 宿の隣の店が開いてる
箸屋だった
ここの箸はどれも先が細い！
竹の箸もある
冷やかしだと分かっていても
店主は楽しそうに箸の説明をする
ふむふむ、こんな太い木から
削り出すのか、感動！！
でも、さすがにお高い
買ってなかったら１組みづつと
思いながら次の機会を、、、、

「来月引っ越すんだよ」

あらまあ、絶対見つけられない
お礼を言って店を出る


宿につくとお風呂に入った
今日は夕食は６時だと言われて
いたので良い頃合いだ
お腹も空いたしいい感じ

今日は珍しい大穴子の炙りや
京都牛のステーキなど珍しい
今回の巡礼も済んだし
笈摺には全部集まった
日本酒をに２人で４合呑んだ


ミャンマーで
仏陀は肉を食べてはいけない
とは言ってないと言われたし
チベットは門前で肉を売ってた
殺生とは何か何時も考える
でも答えは出ない


<<つづく