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県庁前までお願いします


木立の葉もすっかり色づき、日に日に舞い落ちる数が増えてきています。
季節は晩秋と初冬のちょうど合間くらいです。
カレンダーも残っているのがたった2枚になってしまって、時が移ろうのは本当に早いですね。


そういえばとブログの記事を見返したところ、はじめてからもう1年経過していました。
何でもいいから思うところをその都度書けたらと思って行き当たりばったりに始めたのですが、見返してみればあまりの統一感のなさに自分で引くばかりです。細く長く続けていけたらいーなー。
ていうか1年過ぎるの早すぎ!


*

最近印象に残っていることといえば、岩手県庁の食堂を利用しに行ったことです。2回ほど。

大学とかもそうなのですが、国とか県で建てているものって、だいたい一般の人でも入って食堂を利用できるんですよね。

1度目はご当地ゆるキャラ・そばっちの柄のマスキングテープを買いに行ったついでに。
来年国体が開催される関係で、県庁地下の売店には色々とグッズが売っているのです。
2度目は地産地消の献立で花巻産白金豚のロースカツ定食を出す日があるという話を聞き、食べに行ってきました。


岩手県庁の食堂は、古い階段(というか県庁の建物そのものがそんなに新しくない)を降りて廊下を行った先にあります。
入口がなんというか古い定食屋みたいな趣きで、大きなショーケースにメニューが並んでいます。やたらメニューの数が多い。選んで食堂の中にいる係の人に注文して、あとは席に座って待つだけ。
行った2回とも、一般の(と思われる)人も多くはないけれどぼちぼちいたので、何も緊張することは無い・・・けど、なんとなく緊張するよね!


結論から言うと、味はそこそこ(そんなもんだよね)だけど量があってその割りに価格が手頃なので、なかなか良かったです。
1度目に食べたのは麻婆ラーメンで、たしか500円。洗面器みたいな大きさのラーメン丼になみなみと入って来たのはさすがに結構ビビりましたが、さすが豆腐が美味しい県だけあって食べごたえがありました。

2回目は件のとおりロースカツ定食だったのですが、白金豚の大きなロースカツ(これはストレートにおいしかった)にサラダ、付け合せに子どもひとりが食べるくらいの量のナポリタンスパゲティ、そして卯の花あえの小鉢、さらに大きなお茶碗にご飯とめかぶの味噌汁がついて610円。これで文句を言ったらバチが当たる気がする。



普段あまり馴染みがないところに行って食事するのは、なんだか「ちょっとお邪魔しますよ」みたいに妙な違和感があって楽しいです。
機会があったら、また利用したい。ほかの県の県庁にも行ってみたいですね。

KIRINのどごし青空小麦



降り注ぐ日差しが明るさを増して、名実ともに夏の気配が漂ってきたように感じます。
山の緑が濃くなって、自然の生命力を肌で感じる季節になったなあ。

冬が厳しい地方に住んでいると、この時期の草木のみずみずしさには圧倒されます。
眠りから覚めて、真新しい空気を胸いっぱい吸い込み、大きく伸びをしているような緑。
まさに生命力の体現だなあと思います。




さて、買い物に行った先で「のどごし」の限定醸造版「青空小麦」を見つけたので、今回はそのレポート。
「本搾り」に続いてKIRINの回し者みたいになってきたけど、ちがうぜ!




のどごしといえば、その商品名に表されるようなすっきりとしたのど越しが魅力。
あまり癖が無いところが好みで、よく飲んでおります。好き嫌いはあるかもしれませんが、飲み口かるーい感じが魅力だと思います。

今回の「青空小麦」もそういった意識で飲んだので、だいぶおどろきました。
何がびっくりって、味がだいぶ麦っぽいです。ビール…っていうか一番搾りに近い味がします。
多分私のように、通常品ののどごしのあっさりさを考えて飲むとおや、と感じると思います。

これを「味の濃い発泡酒」と捉えるか「味の薄いビール」と捉えるかはきっと好みによるんでしょうが、個人的にはなかなか素敵な味だなと思います。

特に何か食べながらビールを飲んでいて、「ビールっておいしいけど、それ自体の味濃いいよね」と感じておられる方にはとてもちょうどよいのでは。
麦の味の中に漂う、そこはかとないさっぱり感がなかなか良いですよ。



「本搾り」もそうでしたが、味的にちょっとリッチな感じがするので、できればグラスでもコップでもなんでもよいのですが、缶から直接と言うよりは、別のいれものに注いで飲むと、美味しさ倍増です。
冷蔵庫できりっと冷やしたのを、はじめ勢いよくグラスに注いでまず泡を出す。こんもりと数センチ泡が盛り上がったところで、泡を浮かべるように、下に酒を注いでいく。小さな水泡がグラスの上で蓋をしている雲のような泡に音もなく吸い込まれていくのを見ながら、大きく一口。唇の上にアーチを描いた泡が、はじけていく。

いやあ、この世の春だなあ。


そう思うよね。季節は初夏だけれどね。




従来の軽やかさに加えて、ちょっとリッチ感漂う「青空小麦」、なかなか良いっすよ。
五月が終わらないうちに、まだ季節が夏に染まりきらないうちに飲んでおきたい缶だと思います。




というかこれ、ゴールデンウィークに親戚とか家族が集まった時に飲むのにちょうどいい味だったと思うんだけど。
普通とはちょっと違うの飲みたいなーみんな集まっているし、みたいな時に飲むと良さげな気がしたり。




限定醸造だそうなのでいつごろまで店頭に並んでいるかわからないのですが、普段会えない誰かと一緒に飲んでみたいな、と思う、少しだけ特別な「のどごし」なのです。

KIRIN本搾りがおいしかったので


先日、姉から本搾りを力強く推すメールが届いた。


ご存じの方も多いだろうけど、本搾りはKIRINが発売している缶酎ハイです。
唐突になんだと思いつつ、届いたメールの内容をかいつまむと、大体こんな感じである。

・果汁感がすごい
・とにかくめっちゃフルーティ
・缶で飲むのはもったいないので、グラスやジョッキで飲むべき


実は本搾りがおいしいという話は前からネットのうわさで知ってはいた。なにやらちょっと変わった飲み方をするということも。
気になってはいたのだけれど、安牌からは手を引けず、スーパーに行くとつい飲みなれているいつもの酎ハイを買ってしまっていのです。


ちなみに本搾り購入以前の知識は、以下のような感じ。

・KIRINが出してるチューハイ
・果汁感重視である
・缶をさかさまにしてから飲むらしい
・グレープフルーツ味がある

…最後の項目は別に知識でもなんでもない気はするのだが、グレープフルーツを愛する人間にとっては重要なポイントなので、はずしてはならない。

とにかく、メールをもらったその足でコンビニへ買いに行った。


なかった。
次の日スーパーへ行った。





そんなこんなでグレープフルーツとオレンジの2缶を買ってみました。
というか、行ったスーパーにはその2種類しかなかったのです。

ほかにもレモン、ライムが発売されているようなので、見かけたらぜひ買って飲んでみたいところ。
レモンもライムも大好きな味ですので。


パッケージをみていたら、うわさどおり「缶を振らずに、一度さかさまにしてお飲みください」のコメントがありました。
従って缶をひとまず逆さにして、テーブルに置いてみる。中身が見えないのでお酒がどうなっているかはわからないけど、とりあえずわくわくでございます。

数秒の後に、いざ開封!せっかくなので、姉に言われたとおり、グラスに注いで飲んでみました。


なるほど!と思う、評判どおりの果汁感。果物を絞って、そのまま飲んでいる感じ。
例えばグレープフルーツ缶の場合、生のグレープフルーツを半分に切ってスプーンですくって食べた後、最後に残骸を思い切り絞って出た汁を飲むのが好きなのですが、その味わいにかなり近い。グレープフルーツ好きとしてはおお!と思います。

飲み口・後味がかなりすっきりしているので、料理といっしょに食べても全然味が苦になりません。これはオレンジ缶にも言えることですが、しっかり果物感がありつつ、かと言って、口の中でべたっとしないさわやかさがかなり魅力です。
グレープフルーツは焼肉(ジンギスカン)食べながら飲んだのですが、濃い味のあいだあいだに口の中がさっぱりとリフレッシュされるので、すごく良かったです。

オレンジも生のオレンジを食べているようなみずみずしい味。飲み干したあとに口に残る味が、そのまんまオレンジ。みずみずしいのを串切りにして、果汁がこぼれないうちに慌ててかぶりつく、あの感覚ですよ。

グレープフルーツと比べると、オレンジの方がやや味が強めに感じました。より一層フルーティというか、そんな感じですね。

オレンジ系の味は好きだけれど、どうもあの手のは甘いのが多くてちょっと、という方にはうってつけだと思います。


グレープフルーツとオレンジを比べてみると、個人の主観としては、料理といっしょに飲むならグレープフルーツ、単体で飲むならオレンジが向いている気がします。



チューハイというと、なんとなーく「甘いお酒」というイメージを抱きがちですが、本搾りはしっかり果物の味を味わえるチューハイです。

このあたりの果物感とお酒のバランスがかなり絶妙なのです。
確かにグラスに注いで飲みたい味だと思います。

逆に言えば、「今夜は疲れているからちょっと甘いお酒でも」というときにはあまり向かないかもしれません。
そのへんは、用途によって使い分けるべしでございます。


糖類ゼロとか、甘さ控えめとか、そういう酎ハイとはまた違う。
果物そのままリアルな酎ハイとして、新しいジャンルだと思います。

メイプルシロップシトラスなんちゃら


ようやく花粉がおとなしくなってきたぞ!
ひと月ぶりくらいにマスクを外しました。今年は大変でしたね。くしゃみと目のかゆみはある程度治まりましたが、鼻水と咳は結構引きずっております。地味につらかったりするので、早く治まればよいのですが。


ヨーグルトが花粉症に効くとかいう話がありますが、そのへんも期待しつつ、もともと好物なこともありよく食べております。
フルーツが入った小さなパックのも大好きですが、ほぼ毎日食べるので、金銭的なことも考えながら大きなパックのプレーンヨーグルトが主体です。最近はセブンイレブンのがおいしくてお気に入りでございます。

そのまま食べるのはもちろん、ジャムを入れたりフルーツジュースをかけたり、ドライフルーツを漬け込んだりするのも美味しい。特に気に入っているのはメイプルシロップをかけて食べることです。意外と癖がなくて、ヨーグルトの酸っぱさとメイプルシロップの甘さがちょうどいい具合に甘酸っぱくなって、とにかく美味しいのですよ。

そもそもメイプルシロップが大好きだったりします。ブログのタイトルにするくらいには。
タイトルを決めるときに、好きなもののことを好きに書くブログだから好きなものの名前にしよう!と思って、メイプルシロップと柑橘類をタイトルにしました。
じゃあショットは何だ?うーんと、何だろう?多分語呂的な何かです。


とりあえずメイプルシロップ。
メイプルには本当に本当に弱くて、パッケージにメイプル味とかメイプルシロップ使用とか書いてあるものはだいたい手が伸びます。秋から冬にかけて何故かメイプル味のお菓子が店頭に増えてたりして、思惑通り踊ってやらァ!!と思いつつ買ってたりします。
昔牛乳プリンに期間限定でメイプル味があって、あれは神だった。

メイプルシロップは常備してます。なるべく切らさないように気をつけているけど、買うタイミングがずれてしまって切らすと切なくなる。
ホットケーキにかけるのは鉄板として、先述のようにヨーグルトにかけたり、コーヒーに入れたり、ホットミルクに入れたり、パンに塗ったり、クッキーに入れたり、何気に汎用性が高いところが素晴らしいです。
加熱しても焦げにくいので、味噌や醤油と合わせて照り焼きに使ったりするとびっくりするほどコクが出て美味しいですよ。お試しあれ。

唯一の難点といえば、輸入品なのでちょっと高いところすかね。1リットル入のやつとか、一度は買ってみたいんだけど。
カナダの地元のスーパーとかだと、手頃だったりするのかな。メイプルの国カナダはあこがれの国です。メイプルが好きだからカナダが好きで、逆もまた真なり。カナダいいっすよねえ。


1リットル入のメイプルシロップを買うのは今後の目標にしたいと思います。

ポッキーとプリッツ


昨日はポッキーとプリッツの日だったですね。
ポッキーもプリッツもどちらも大好きですが、その魅力にはわりと大きくなってから気がつきました。ちいさいころには地味なお菓子だと思っていたような記憶が...(メーカーの方すみません)。

職場でメンズポッキーについてそんなんあったねえ!と盛り上がったりしました。ていうか今無いのか、メンズポッキー。
高校の時に流行りましてね、よく休み時間とか放課後、部活中に食べたものです。あの深緑色の箱!懐かしい〜。敢えて冷蔵じゃなくて冷凍庫に入れといたりね、しかもそれがすべてくっついてぶっとい一本の棒状になっちゃってたりね。

あ、あと小学校のころの運動会のおやつでよく母が買ってきてくれていた...ような、ような......。ポッキーとかプリッツとか。

プリッツは無難にサラダ味が好きです。
なんかハニーロースト(だっけか?)が世間的に一時期流行ってたような...ダメだ、20代も半分をすぎると、色々なことが彼方に消えていく。

あとそういえばフランとかね。ああいうふわふわな感じのポッキーが各社で出されて、流行ったこともあったよね。


しかし食べものひとつで色々なことが思い出されるのって、面白いですね。こうしてそれに纏わる思い出を誰かとつらつらと語り合うのも面白いかも。

ポッキーとかプリッツみたいに、ロングセラーの商品だからこその楽しみ方ですね。
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