昨日さあ
帰りがけ、バス停の方に向かっていたら…

スタスタスタ…と

猫さんが駆け足でやってきた

白にブチ…冬毛でふんわりしていて
¨可愛いな…この子¨

と思って見ていたら

おっさんの視線が嫌だったのか
走り出して、道路に飛び出していった

あっと、びっくりして
声をあげた…

車の連なるラッシュ時間


どん と

ぶつかる音

車はすぐには止まらず
前輪に引き摺られた…

嫌なイメージが
全身にまとわりついた

けど意外にも
猫さんは、それから自ら翔び跳ねるように走り出し
こちらに戻るが…

どうしてもあちらに渡りたいのか

再び道路を横切る

今度はスピードを緩めた車を避けて
雪山を飛び越えて見えなくなった…

大丈夫かな… あの衝撃で…
何事もなく無事だとは
とても思えない…

渡る子が悪いのか
世の中が悪いのか わからないけど

目の当たりに見てしまったので ショックがでかい。