私は誰からも必要とされてなかったとか、愛されて来なかったって思ってたけどそんな人生でも父ちゃんは本当に真っ直ぐに愛してくれてたんじゃないかと思う。

ポツリ、ポツリとこの頃思い出すけど、桜の散り際で天気のいい日、そう。今日みたいな日だった。

父ちゃんは私のために入学祝いを開いてくれた。
父ちゃんの関係者の人が何人も来た。
みんな馬鹿丁寧に私を見ると90度頭を下げて挨拶をしてくる。

子供ながらに父ちゃんの周りの人たちは変な人たちが多いなと思ってた
(大人になって父ちゃんがいた場所の意味が分かった)

父ちゃんは私が行った時にはもう出来上がっていてとても上機嫌でとても嬉しそうで「賢くなれよ」と頭をなでてくれた。

入学式も隠れて見に来てくれたらしい。

ランドセルも本当は買ってやりたかったらしいが叔父に断られたらしい

きれいなワンピース買ってくれてあってそれに着替えて、みんなで写真を撮った。

父ちゃんが「〇〇一緒に風呂入ろう」と言って私を誘い一緒にお風呂入って身体を洗ってくれた。
周りの皆が親バカだと笑った

養子縁組もしかたったらしい

叔父に売られた子供のなんとも言えない、シンデレラストーリーとでも言ったらいいのかな?

父ちゃんに拾われた子供の頃は幸せだった