久々の更新だよ、お久しぶりです皆さん!w
最近はまた大きな絵やらなんやらのせいであんまりサイトとかブログの方見れないんですよねwwごめんなさいww
前回はアシュウィーさん登場しましたけど、今回は新キャラ無しっていうことでw
追記から!⇒
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久々の更新だよ、お久しぶりです皆さん!w
第14章 「スクルド」
「っつつ‥‥‥‥」
前回アシュウィーいやられた傷が痛むものの、何とかヴィータが立ち上がった。
目の前には心配そうに見つめるアリシアの姿。
悪魔族の王女だけあって、まともに食らっていたら死んでいたところだろう。
「大丈夫か皆?」
ヴィータがまだ倒れている三人に声をかけた。
アプリーレは「全然ですわ」と少しむくれながら、ティーラは無言で起き上がった。‥‥‥‥‥‥‥まだラッドはおねんね中だが。
「しかし、アシュウィー‥‥‥‥あれほど強敵だとは思いませんでした。」
珍しく目に見えて落ち込むアプリーレ。
その様子を見て周りの三人も俯く。
「あの技、避けようとしたらもう目の前に来てた‥‥‥‥チートだ‥‥‥‥」
ヴィータが頭を抱え込む。
突然後ろからいつの間にか起きていたラッドがしゃべりだした。
「おまえら四人揃って何下向いてんだ?」
相変わらずの空気を読めない発言に、全員がしらける。
「何ってお前さっきの戦いの事に決まってんだろ!あんなぼろ負けしたのに‥‥‥、‥‥‥‥‥‥‥‥?」
ヴィータが何かを思い出すように眉をひそめた。
「そう言えば戦いが始まる前に何か言ってなかったか?」
そうでしたっけ?とアリシアが質問返しをしたのはアプリーレ。
彼女はうーん‥‥‥と考えると、一本の指を前に突き出した。
「実際はこう言う事はしたらいけないんですけど、仕方ないのでやっちゃいましょう。」
天使が指をパチンっと鳴らすと、五人の意識が場外へと飛んだ。
──────数分前にまきもどし
「すっげーっ!」とラッドが七色に輝く橋に駆けよった。
他の仲間もゆっくりついていく。
(そうそう、それでこの後にラッドが吹っ飛ばされるんだよな。)
突然黒い閃光が走り、後方へラッドが突き飛ばされた。
(ここでアシュウィーが登場するんですわね。)
その黒い光が消えると、もの凄い暗黒が辺りを覆う。
まるでオニキスのようにまっ黒な闇色の髪は後ろで一つに結ってあり、赤く血色の瞳の女が、その漆黒の中で異彩を放っている。彼女の背中には大きな黒い羽。
(それで鎌を出してからー‥‥‥‥‥‥)
彼女は、ヴィータ達の方を向くと、おもむろに闇の中からにび色に光る鎌を取り出した。
───「私の名前はアシュウィー、この先のクリスタルは私が頂く。」
「そうだ!クリスタルだ!!」
現実世界というべき状況に戻ってきたヴィータ達は、再生に出てきた虹色の橋を下も見ずに全力で走っていく。
橋の先にあった部屋の中心にッは、何かを象ったような長方形の台の上に、きらびやかな飾り物‥‥‥‥‥クリスタルらしきものは見当たらない。
「くそっやられた!」
ヴィータがそばの壁を思いっきし叩く。
真ん中に置いてあった台座をじーっと見るアプリーレ。そして、その台の裏側にあった石板を読む。
「これは何語かしら?」
言われて部屋中を捜索していたメンバーが集まった。
その板には、よく分からない象形文字のようなものが、規則正しく並んでいる。
「ルチルクォーツ」ぼそっとアリシアが呟いたとたんに、彼女に注目が集まる。
「これにはそう書いてあるのですか?」
アプリーレの言葉に、こくんとうなづくアリシア。
「はい、何故だかこの文字を見ていたら頭に言葉が浮かんできたんです。」
不思議ですー‥‥‥‥うん、と彼女はまたこくんとうなづく。
「話変えて悪いんだがー‥‥‥、ティーラはどこ行ったんだ?」
ラッドがいつの間にから姿の見えないティーラを探しに外へ出て行き、そのあとに全員がぞろぞろと付いていく。
性 別 | 女性 |