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赤いクレヨン

友人から聞いた話です。
埼玉県の春日部市のどこかに鍵の掛かってない空家があったそうです。空家はそんなに古いとかボロボロだったとかではないそうですが不気味で凄く怖くて、友達は入ろうとしてもドアをちょっと開けただけで泣いてしまったそうです。
ある日、その子の友達(男の子)が二人で家の中に入ることになりました。罰ゲームで、幽霊屋敷から宝物を取って来いという内容だったそうです。昼間だったし、凄く怖かったけど、懐中電灯を持って入りました。普通、浮浪者とか住んでそうですけど中はキレイで荒らされた様子もなかったそうです。
ですが、納戸のような部屋に入ったらいきなり、小さい赤ちゃん用の箪笥が倒れてきたそうです。そして、箪笥があった壁に小さな扉があったそうです。扉を開けて向う側を覗いた瞬間、悲鳴をあげて泣きながら家を飛び出してしまったそうです。
私の友人はその子にその時見たことを教えてもらいました。その子は子供の時に見たことですが今でも忘れられないと話しました。
箪笥の向うは3畳くらいの窓のない小さな部屋だったそうです。
一瞬しか見てないので家具はもっとあったかもしれませんが、小さなプラスチックのちゃぶ台、キティちゃんのような模様のついた茶碗と箸が乗ってたそうです。
部屋に入ってまず目に入ったのはそれでした。そして、次に目に入ったのは、白い壁一面に、赤いクレヨンみたいなので小さい子の字で「たすけて」と書いてあった、だそうです。
あの部屋には小さい女の子が住んでいた…閉じ込められていた。寂しくてツラくて声を出しても聞いてくれなくて、親に手紙を書いたんだねというのがその子の意見でした。
でも、小さい子が天井近くにも書くのだろうか、家具を使って高い位置に登ったと考えられるけれども、そんなにせっぱつまった子がそこまでするだろうか、普通、いえ、普通という言葉は相応しくないけれども、自分の手の届く位置でぐちゃぐちゃに重ねて書くのではないかと私は思いました。
あの字は誰がどんな思いを込めて書いたのだろう、他人の話なので私は冷静に考えられますが、見てしまった子は…
悲しいお話の悲しい産物として、そう解釈するしかやりきれない恐怖なのだと思います。

携帯電話

3年前富山の白倉トンネルってとこに夜友達と二人で行ったのね。
でも場所がわからなくって途中地図見ようとしてコンビニに寄ったんだ。
多分午前3時くらいだったと思うんだけど・・・で、車に乗り込んだ時俺の携帯が鳴り出したんだ。
当時は頭が「090」とかじゃなくって「010」とか「050」だった。
その番号は確か頭が「040」だった。で、俺の知らない番号だから「誰か携帯買ったのかな?」くらいに思って、電話に出たんだ。
そしたら無言状態。で、しばらくして白倉トンネルに近づいた頃また同じ番号からかかってきたのね。
さっきのが気になったから出たんだけど、また無言ですぐ切れちゃった。
まあ山道だし電波悪かったから切れたんだと思って放っといたんだ。
で、白倉トンネルのすぐ近くに来た時また携帯が鳴り出した。
やっぱり同じ番号なんだけど、おかしいのはそこって圏外なんだよね。
掛かってくるはずないじゃん。圏外なんだもん。
だから恐くなって友達と二人で逃げるように帰ってきたんだ。
その電話も電源切ってさ。でもね、圏外で掛かってきたのも変だけど着信音も3回とも俺が設定したのと違って「エリーゼの為に」
が流れてたんだ。でもそんな音俺の携帯に入ってない。
だからますます恐くなっちゃったんだけど、やっぱ真相を知りたくって昼にその番号に電話したんだ。そしたら
「この電話番号は現在使われておりません」
ってアナウンスが流れてた…。

ハンマー

私はかつてあるクラブのキャプテンをやっていました。そのクラブでは毎年新入生の肝だめしが伝統行事となっており、私がキャプテンになった年もとり行うことになりました。
肝試しの場所に選ばれたのは一年前に殺人事件があったという廃家でした。
新入生は3人。夜中に皆が見守る中、一人ずつ廃屋に入っていってあらかじめ奥に置いてあるバッジを取ってくる、というものでした。
まず、最初の一人が中に入りました。ところが待てども待てども彼は戻って来ません。
そこで彼を探すことも兼ねて二人目が入っていきました。しかし二人目も戻ってきません。
そして三人目が行くことになりました。彼は三人の中で最も体格が良く、我々も期待しました。しかしやはり彼も戻りません。
事故の可能性もあるし、全員で廃屋を探しましが、三人は見つかりませんでした。
と、そのとき私は上からトントン、トントンという音が聞こえるのに気づきました。音はかすかですが、確かに聞こえてきます。私は恐怖を抑え、音がする方向に近づきました。
音は屋根から聞こえてきます。私は窓を開け、そこから屋根に登りました。
そこには三番目の新入生がいました。彼は絶望した表情を浮かべ、わけのわからないことを小声で呟きながら、屋根を薄汚れたハンマーでトントン、トントンと叩いていました。私が彼に声をかけても、彼は何の反応も示しません。私は他の部員を呼び、彼を屋根から引きずりおろし、病院に運びました。しかし間もなく彼は息を引き取ってしまいました。その後どう探しても二名の新入生は見つかりませんでした。問題を起こしたクラブは廃部になってしまいました。
それから毎年肝だめしの日になると、そのとき部員だった者の誰か一人が必ず発狂死していきました。彼らは皆、わけのわからないことを呟きながら、ハンマーで床をトントン、トントンと叩きだし、そのまま死を迎えました。
明日がその肝だめしの日で、残っているのは私一人なのです…………

キレイな自殺者

新聞にも載らなかった話。
とあるマンション(市内では自殺の名所で知られてる。)で女性の死体が見つかりました。
仰向けに寝かされた状態で年齢は20〜30後半くらい。革のミニスカ−トにストレッチブ−ツ。
上は何故か、分厚い灰色か黒のセ−タ−の上に鮮やかな朱色の薄手のカ−ディガンを着ておりストッキングを履いていたそうです。
ブ−ツの片方が脱げかけの様な中途半端な状態で死後数時間というところだったそうです。
第一発見者が救急車を先に呼んでしまったために遺体が搬送されてしまったので警察を呼んだときにはもう既に遅しでした。
遺体の状況を、警察は発見者の方達から聞くしか術がなく警察も、「ここは自殺が多いから自殺者でしょう。」と一言。
しかし、周りには多くの木が植えてあり自殺である場合、その木々らが必ず折れたりしますし、遺体を見た感じでは、外傷がなく、あまりにも綺麗すぎて周りに血が飛び散った跡も無く、住人や発見者の目から見ても「自殺者」では無い事は明らかだったそうです。
後日、新聞などチェックしましたがまったく報道されずでした。
現在も報道されずです。後日、警察から聞いた話では「外傷がないのに、全身の骨がすべて折れている状態。」とだけ聞きました。被害者の女性がマンションで見つかった時刻は朝の11時過ぎ。しかし、朝10時からこの遺体発見までの間目撃者はなく、発見される10分前にいたっても幾人かは「死体は無かった。」と証言しています。
問題は、このよく分からない事件が、警察で止まってしまっている事です。
報道されれば、少しは身元の情報も得られるかもしれないのに。
自殺も迷惑ですが、遺体遺棄はもっと迷惑ですし被害者の方も浮かばれません。
怖いのは、こういう運命にある事件も有るということかな。

指輪

群馬県の田舎の方である一家が心中したそうです。(仮に鈴木さんとします)
それから数ヵ月後、その家が壊されることになりました。その時、東京の大学の「オカルト研究会」みたいなサークルに所属する学生が壊される前にその家を見物しに行こう、ということになりました。男2人女2人の4人で。
行ってみるとその家は壊されかけでした。いろいろなモノが散乱しています。ビデオを撮りながら「鈴木さん、お邪魔しまーす」。「ここは台所ですね」。「トイレ借りていいですか」・・・ふざけてる内に片方の女の子が怖くなってしまったので帰る事にしました。
「お邪魔しました〜」。ここでビデオも撮るのをやめ、車に乗り込みました。
帰りの車の中でもう一人の女の子が「この指輪拾ってきちゃった。記念に部室に置いとこーよ!」
後日。
男のアパートでビデオを見ることにしました。
「お邪魔しまーす」
「お待ちしてました〜」
・・・・・
聞こえないはずの声が聞こえ4人は互いを見つめあいました。
「ここは台所ですね」
「はい」
・・・・
「トイレ借りていいですか」
「どうぞ」
・・・・
「お邪魔しました〜」
・・・・・・
「行かないで!!!!!!!」

沈黙してしまった4人。その時、全員の携帯が一斉に鳴り出した!
一瞬パニックになりましたが落ち着きを取り戻し全員電話に出てみました。
男2人の携帯はいずれも無言電話。怖がりの女の子も無言電話。指輪を拾った子の携帯からは
「あの・・・鈴木ですけど・・・」
「指輪返して・・・・・」

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