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防空頭巾と水死者

先週海に行った時にそこで聞いた話。
毎年この時期水難にあって死ぬ人はやっぱり多いらしい。
で、海で溺れかけたけどなんとか生還した女の子がちょっと前にいたんだって。
その人浜辺に戻ってきてめちゃくちゃ震えてたんだって。
まあ一回溺れたら分かるけど確かにめちゃくちゃ怖いもんな。
でもその種の震え方じゃなかったんだって。
どうにか落ち着いた彼女が語った話はこう。
水中眼鏡をかけて海の中を潜って一人で泳いでたそうな。
結構息の長い方で、海中のいろいろな景色を楽しんでたんだって。
そんで息継ぎに海面に戻ろうとした時、下から足をガッと掴まれたらしい。
慌てて自分の足を見ると、水泳パンツ?だけを履いた、明らかにこの世の物じゃない、腐敗しかけた男の子が自分の足を引っ張ってたんだって。
恐怖と息苦しさでパニックになりながら「助けて!お願い!私はまだ死にたくない!」って必死で念じたそうな。でも男の子は掴んだ手を離さない。
男の子の顔はなぜか悲しさと恐怖に満ちていたらしい。諦めたように首をゆっくり左右に振ったんだって。男の子の体が、彼女の足を掴んだままゆらりとのけぞるように横に揺れる。
その時溺れかけた彼女が見た物は、男の子の足を更に下から掴む、防災頭巾をかぶった女の子の姿だったらしい。
そして、更に水中のもっと深く暗い所から無数の水死者?が彼女のもとに集まって来かけていたそうだ。
なんのために?引き擦り込む為に。決して逃がさない為に。
女の子はこの時点で奇跡的に他のスイマーに助けられたそうです。
みなさん水難事故には気をつけましょう。準備運動はしっかりとね。

防空頭巾の集団亡霊
三重県津市の海岸には、海の守りの女神の像が立っている。ここは、昭和三〇年七月二十八日に市立橋北中学一年生の女子三六人が水死した所だが、当時の生き残りの一人だった梅川弘子さん(二一)は、週刊誌「女性自身」(昭和三八年)に、その時の恐ろしかった手記をサイン、写真入りで寄せている。
いっしょに泳いでいた同級生が、「弘子ちゃん、あれ見てー」と、しがみついてきたので、二,三〇メートル沖を見ると、その辺で泳いでいた同級生が、つぎつぎと波間に姿を消していくところだった。すると、そこで弘子さんは「水面をひたひたとゆすりながら、黒いかたまりが、こちらに向かって泳いでくる」のを見た。それは何十人もの女の姿で、ぐっしょり水を吸い込んだ防空頭巾をかぶり、もんぺをはいていた。逃げようとする弘子さんの足をつかんだ力はものすごく、水中に引きこまれていったが、薄れゆく意識の中でも足にまとわりついて離れない防空頭巾をかぶった無表情な白い顔を、はっきり見続けていたという。
弘子さんは助けあげられはしたが肺炎を併発し二十日間も入院したが「亡霊が来る、亡霊が来る」と、よくうわごとを言ったという。「防空頭巾にもんぺ姿の集団亡霊」というのには因縁話があって、津市郊外の高宮の郵便局長・山本剛良氏によると、この海岸には、集団溺死事件の起こったちょうど十年前の月日も同じ七月二八日に米軍大編隊の焼打ちで市民二五〇余人が殺されており、火葬しきれない死骸は、この海岸に穴を掘って埋めたという。山本氏から、この話を聞かされた弘子さんは、手記の名中で「ああ、やっぱり私の見たのは幻影でも夢でもなかった。あれは空襲で死んだ人たちの悲しい姿だったんだわ」と納得している。
なお山本氏が聞いて回ったところによると、この亡霊は、弘子さんを含めて助かった九人のうち五人までが見ているばかりが、その時、浜辺にいた生徒たちの内にも、何人かが見たと語っているそうだと、弘子さんは伝えている。
また、その後、こうした体験をした弘子さんは、卒業してガソリンスタンドの事務員に就職したが、自分でも積極的に調べてみると、次つぎに怪異な事件が起こっていいることを知ったと次のような報告を併記している。
○溺死事件の前日、大きな火の玉が浜辺の某家の屋根に落ちたのを釣りをしていた何人もが見たが、その家の娘も弘子さんといっしょに遭難水死した。
○腰まで海水に浸って釣っていた人が、突然何かに憑かれたように沖へ沖へと歩いていってそのまま海中に姿を消し、死体も揚がらぬ事件が四年間も続いている。
○渡辺小三郎という人は、幸い救われたが、病院で「亡霊を見た」とうなされ続け、意識不明のまま二〇日後に死去している。
注:この海辺は現在は遊泳禁止。

旅館の娘 2

少女が足を崩した瞬間、着物の裾から白いすらりとした脚が見えた。
Sさんはドキッとして、あわてて少女の顔を見た。
そこには、あのあどけない少女の表情ではなく、女の色気を備えた娘の顔があった。
口元からのぞく真っ赤な舌が艶かしかった。そう、まるでSさんを誘っているような・・・・。
気がつくとSさんは娘を押し倒していた。不思議な事に娘は抵抗しなかった。
そして、「アノ時」になって突然娘が暴れ出した。急に豹変した態度にSさんは何故か娘の首を締め口を塞いだ。
この時のSさんはまさしく何かに取り憑かれていたのかもしれない。
そして、行為が終わろうとした時だった。娘が「ごぼっごぼっ」という濁った音と共に、血を吐いた。
やっとそこでSさんは正気に戻った。両手にべったりとついた血に悲鳴を上げ、自分の犯した罪の大きさに放心状態になってしまった。
すぐに部屋に女将がやってきた。それに気づいたSさんが部屋を見渡すと、そこは何もない、普通の部屋だった。
女将はすぐに何かあったのを察したらしくこう言った。
「また、あの娘がでたんですね・・・」
Sさんは女将に自分の体験した事を包み隠さず話した。
女将もSさんに何があったのかを話してくれた。内容はこうだった。
娘はこの旅館の、つまり女将の一人娘で知恵遅れの美しい娘だった。
数年前、バイトの若い男が娘を部屋に連れ込み襲った。その時に、Sさんと同じように首を締めて殺してしまったというのだ。
そして、殺されたのがこの部屋だと・・・。
「その時に女将が言ったんだよ。「娘は死んでからも同じことを何度も何度も繰り返しているんです」って」
「可哀想な話ですね。でも、よく出来た作り話ですね」
「そう思うか?」
「だってそうでしょう?」
「ほんとの話だよ、これ」
「え〜、嘘でしょ」
「ほんとだって。今でもその時についた血がとれてないような気がしてな・・・」
そう言って先輩はごしごしと何度も何度も手を洗い流した。

旅館の娘 1

「先輩、何か怖い話知りませんか?」
「う〜ん、怖いというかちょっと悲しい話なら・・・」
Sさんは仲間から渓流釣りに誘われた。
そこは釣り仲間でも有名な穴場で旅館も中々予約が取れない場所だった為、すぐにOKした。
当日、仲間が仕事で来れなくなってしまいSさん一人になってしまったが、滅多に行ける場所ではない為一人で行くことにした。
旅館に到着し、さっそく荷をほどくとSさんは釣りに出かけた。
噂通り、次々と釣れる魚に、
「帰ったら、来れなかった連中におもいっきり自慢してやろう」
と、そんな事を考えながら、夢中になって釣りを楽しんでいると、誰かに見られているような感じがした。
視線を感じる方向を見ると、着物を着た少女が岩の上に独りぽつんと座ってこちらを見ていた。
「こんな山奥に独りでいるなんて変だな?」
そう思いながら、Sさんは少女に話しかけてみた。しかし少女は黙ってこちらを見ているだけ。
多少気味が悪かったが、陽も高く釣りに夢中になっていたSさんは旅館の娘だろうと思い、釣りを続ける事にした。
徐々に陽が傾いて、十分に釣りを満喫したSさんは旅館に戻った。
釣った魚を調理してもらい、それを肴に酒を飲んでゆっくりとくつろいでいた。
しばらくすると、誰かに見られている感じがした。
視線の方向を辿ると、襖の隙間から昼間の少女がこちらを見ているのが判った。
「ああ、やっぱり旅館の娘だったのか」
そう思ったSさんは釣りの途中で食べるつもりだったお菓子を取り出して、少女を部屋に招き入れた。
一人で退屈していた所だったし、話相手にでも・・・と、そう思ったのだ。
少女は部屋に入りSさんから貰ったお菓子を喜んで食べた。
「はて、この娘は?」
少女だと思っていた娘だが、実際には16歳だという事がわかった。
話しているうちに少女が多少知恵遅れで、それが実際の年齢よりも幼く見えるのだと判った。
肌も白く美しい娘なのだが、何となくそれが不憫にも思え少女を喜ばせようと、面白おかしい話をしてあげた。
少女もSさんの話が気にいったのか、もっともっとと話をせがんだ。
どれ位時間がたっただろうか・・・Sさんもかなり酔っていた。

幽霊船

これは、もうなくなった曾祖父に聞いたお話です。
曾祖父が亡くなる数カ月前、どうしたことか、親戚を集めて、いろいろな話をきかせて
くれたのです。
幽霊船ってお話御存じですか?
私の実家は鹿児島県のとある離島なんです。凄く田舎で、さらに曾祖父の時代ですから電気とかもまだちゃんととおってなかったような頃の話しです。
なんだか私だけ知って誰にも話さずにいるのってなんだかなのでここにかきこませていただきますね。(なんだか記憶あやふやなところもありますが)
ある日、曾祖父は知合いと漁にでたんです。嵐になりそうな日だたらしいです。魚って嵐
のまえとかって海でじっとしてるから釣れやすいんですよ。
それで、どんどんつれるのでどんどん沖にでて漁をしていたらしいのです。知合いの船とはとっくに離れてしまってもう見えなくなっていたみたいです。そうしたら、急に風が強く
なってきて海が荒れてきてかなりやばい状態になったそうです。(そのころはもちろん木舟です)
そろそろ帰らないとまじめにやばいとおもって、帰ろうとしたそうなんですが、魚がたくさんつれるのに夢中で島はかなり遠ざかっているのに気付かなかったそうです。霧は濃くなってきたし、波は荒れてくるしかなり覚悟をきめたそうです。
そうしたところ、霧のむこうからなにやら大きな舟の影がみえたんです。乗り移らせてもらえば助かる!そうとっさに思って、舟がこちらにちかづいてくるのを待っていました。当時木舟には水がはいってきたとき、すくってすてるように杓子がそなえつけられていたんです。
近付いてきた大きい舟の人が上から杓子を渡すようにジェスチャーしました。曾祖父は嫌な予感がしてとっさに杓子の底を割って大きい舟にのっている人に渡したんです。
そうしたらその人は杓子で何回も曾祖父の舟に水をすくっていれようとするんです。もちろん、底が割ってあるので水は溢れます。曾祖父は気が長くなる程ずっと大きい舟の人たちに杓子で水をいれられていたそうです。(木舟って本当に小さいので長い時間されると、やっ
ぱり沈んでいくんでしょうね)
それから、霧がはれてきて、大きい舟はどんどんと遠くなっていきました。曾祖父は必死に舟を島までこいで帰ったそうです。沖では、みんなもう曾祖父はダメだろうとおもっていたみたいなので、かなり吃驚されたそうですが。
最後に、曾祖父が言ったのは『あの幽霊舟に、一緒に漁にでた知合いがのっているのが見えた。
そいつは帰ってこなかった』といっていました。
それから数カ月して曾祖父はなくなりました。
それから、日本昔話で幽霊船の話しをみて凄くゾッとしましたよ(^^;)
本当かどうかはしらないのですけど、実家の島は毎年よく人が山で行方不明になったり不思議なことがおこったりするみたいです。

嘲笑 2


昨晩、5年6組の山下卓郎君(先輩の本名、仮名)が浴場で亡くなった、とのことでした。死因は心不全とのことです。しかし、この集会がやたらと短かったのを覚えています。そして、先生方は足早に体育館から去っていきました。A君はその時釈然としない何かを先生方の態度から感じ取ったそうです。
その日ついにA君は先輩が死ぬ前に訪ねた定年まじかの先生に話を聞きに行きました。その先生は始めに「やっぱり来たか…」と小声でつぶやき、最初のうちは何もしらんで言い張っていたようですが、A君が毎日その先生の部屋に来るので先生もついに根負けし話を始めました。
「最初に断っておく。絶対笑ったり、口外したりすんな、分かったな」そう言うと先生は話し始めました。
20年ほど前の冬にある学生いたそうです。彼はは少し周りと違っていて、少し気味悪がられていて、ちょっとした(今のような酷いものではなかったらしいが)イジメのターゲットとなっていたらしいです。
ある日の夜中、彼は遅くに風呂に入りました。その時数人の友達が彼をおちょくって笑おうと言って、彼が浴槽からでる所に濡れた石鹸を置き、彼がスッ転ぶのを見て爆笑、その後彼も爆笑、という計画の些細な悪戯でした。
しかし、運悪く彼は頭の打ち所が悪く動かなくなり、友達たちは恐くなって部屋に逃げ帰りそのことは誰も触れなかった…しかし次の日彼は死んでいた。凍死だった。裸のまま朝まで発見されなかったからだ。
その後、彼の友達たちは誰にも何も言えず、彼の葬式で本当に悔いていたと言った。しかし、その中の一人がある日突然、自宅の風呂場(土日で家に帰っていたと思われる)で死亡、立て続けにもう一人も死亡した。
最後に残った一人は風呂が嫌いで三日か四日に一度しか入っていないのが幸いし生き残った。しかし他の友達が死んでからはご飯もロクに食べずにノイローゼとなった。そして彼は訪ねてきた当時の担任、つまり今話してくれている先生、に全てを打ち明けた。
先生は学校の名誉のためもあるので、誰にも言わないと約束し彼の部屋を後にした。しかし、数日後に彼は衰弱死した。最後の夜彼は「やつが来る!!」と「悪かった!!」を叫びつづけていたそうだ…
数年後、先生は卒論の担当をしているある学生と飲む約束をした。その時、酔いも任せて先生はついその話をしたそうだ。その学生は爆笑した。「石鹸で!!滑って!!し、死んだって!!バ、馬鹿ですね〜!!」とその学生は笑い転げた。その時先生は、何故か嫌な予感がしたという。
その次の日、その学生は息を引き取った。風呂で…
その話を聞いて先生は「これが2度目だ…」と小さくつぶやいた…
僕等は笑わなかった、いや笑えなかった。
きっと彼はいつもあそこにいるんだろう。そして、たまたま聞こえた彼のはいずり音に苦笑したA君を狙ったんだと僕は思う。そして自分の死を嘲笑ったもの、全てを殺す気なんでしょう。
そして、今もA君を狙っているのかどうかは分かりません。
ただひとつ、なんで僕がここにこの話を書いたか、分かりますか。
それは今はノイローゼとなりつつあるA君が哀れで…
あなた達の誰かに…
この呪いを…
きっと彼は訪れるでしょう…
彼を嘲笑ったあなたを殺しに…
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