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ラーメン屋

リアル消防6年の頃の話
学校のそばに古いらーめん屋があった。
梅雨が明けたばかりの頃だったか。
校門でたらちょうど改装工事を始めてて、古い流し台を業者や店の人が三人がかりで外に運び出そうとして歩道をふさぐかたちになった。
仕方無しに友達と立ち止まってたら、かなり重かったみたいで前を抱えてた人が、歩道の縁でバランス崩して流し台を勢い良く歩道に落した。
流し台は角が「バキッ!」と大きな音をたてて裂け、その裂け目から大量のゴキが(4・50匹はいた)あふれだし道路いっぱいに広がっていった。
自分達はダッシュでその場から逃げ出して2・30メートルくらい離れたところで振り返ったら店の夫婦と業者の人が逃げまどうゴキを必死の形相で踏み潰していた・・・
しばらくらーめん屋が怖かった。

虫の養殖

いかにも都市伝説な話だが、ある無職の貧乏男が、高収入のサイドビジネスに手を出した。
それは釣り餌となる虫の養殖だった。
3週間育てて、業者に返送すれば、それだけで彼にとっては大金が手に入るはずだった。
しかし、あと1週間で返送できるという時に、虫のエサが尽きてしまった。
このままほっておくと共食いを始めて全滅してしまう。
最初は自分の食べ残しを与えていたものの、自分の食事さえ満足に取れない状況でそれは長く続かなかった。
さらに悪い事は重なるもので、彼のアパートの大家が家賃の催促にやってきた。
勿論、アパート内で釣り餌の虫の養殖なんて許可されるわけがなく、彼は必死に隠そうとしたが、ついにバレてしまい、空腹でイライラしてた事もあり、口論の末、大家を殺してしまった。
だが、幸か不幸か彼の元には、死体をうまく処理する絶好のモノがあった・・・。

サボテン

ホームセンターで安売りしてたサボテン。乾燥に強く水もあまりあげなくて良いと説明書があり購入後、その通りにしていた。というより忘れていた。気が付いた時にはすでに萎れており気持ち茶色く変色気味で腐った太い枝のような姿になっていた。そこで急いで水をやった。購入してから約6ケ月も水分補給していなかったサボテンは、タップリの水を全て吸いあげたのか翌日には見た目もはち切れんばかりのプルプルボディーにまで回復した。そんな事があって一週間位たったある夜の事。夜中、異常な喉の渇きと喉の奥に虫が張り付き、這いつくばるような感覚があり目を覚ました。気分も悪く夢中で何度も水を口に運ぶ中、ふとサボテンが目についた。寝る前に見たのと同じ、今にもはち切れんばかりのボディー。しかし、何かがち・が・う?サボテンの表面がボコボコと波打つように動いているように見える。気のせいか??眠い目を懲らしながら顔を近付けてみた。・・・・!!!?見間違い!確かにサボテンは動いている!いや、正確にはサボテンの中の「何か」がだ。表皮のすぐ下に無数の白っぽい「何か」がのた打ち廻り苦しそうに藻掻いているのだ。ぐるりと見渡すとサボテン全体の表皮下にひしめきあっているようだ。数はおおよそ数百匹。目の前の出来事を理解できず、只凝視することしかできなかった。足も竦んで動けない。その時だ。「プチッ」「ブチュッ」「ブチ!」無数の白い「何か」サボテンの表皮を破り外へ一斉に飛び出した。皮を突き抜ける音まで響く。あまりにも顔を近付けていた為、その内の幾つかが顔に勢い良く飛んできた。ベチャっと張りついたそれは顔を左右に振ってもなかなか落ちてくれない。蛆ではないが、何かの幼虫。白く丸っこい体で忙しなくのたうち回る数百匹の幼虫の姿は僕にとってはまさしく地獄でした。

 

虫箱

友達Aは一階の角部屋に住んでるんだけど、ベランダから柵を乗り越えると裏口への通路になっている。 裏口に続く道?みたいのはベランダに面しているので各部屋のベランダとガラス戸は丸見えになっているが まあ普通裏口は使わないし大抵カーテンがかかっているので別に危ないことはない。

んで、ある日布団干しにベランダに出たそうな。するとなんか変な臭いがする。 なんか子どものころにカブトムシ入れっぱなしにしてたら死んじゃってた時のひどいバージョンみたいな。 なんか気になってベランダを越えてきょろきょろしてみると、隣のベランダに黒い布をかけた箱があったそうだ。 部屋をみてみるとカーテン閉まってるし真っ暗だから隣人が居ないと踏んで、ちょっとした好奇心から布をまくってみた。 (もちろん柵越ししにね) 覗いた瞬間「ヒッ」って声あげてすぐ布を離したらしい。Aが言うにはなんか黒い塊?でたぶん虫がいっぱい入ってた、とのこと。 もぞもぞしてるしたぶん共食いとかしてたっぽくて気持ち悪かった、と言っていた。 虫飼うの趣味で結局放置しちゃってんかな、とか思ってふとガラス戸を見ると隣人がカーテンの隙間からこっち見てたらしい。

へへへ、すいません、洗濯物飛んじゃってとか言い訳したら無言でスッとカーテン閉じられてしまったそうな。 やべーと思って足早に裏口から出て正門に入って部屋に入ろうとしたら鍵が開かない。 Aはベランダから外に出たんだから当たり前。アホである。 んでまた裏口通ってベランダから入ろうとした・・・ら、隣の部屋から謎の箱消えてるし。 自分が見てたから家の中に入れたんかなって思って自分の部屋の柵を越えようとしたら 自分ちのベランダに例の箱の中身がぶちまけられてたそうな。 ふざけんなよ扱い切れなくなった虫の死骸を人んちにと言ってAは憤慨していた。

気持ちわるかったんで大家さん呼んで片付けていただいたらしい。 一応隣人のことをそれとなくちくったがスルーされ、普通にAも隣人も引っ越してない。 今までどおり近所付き合いも皆無だそうだ。


余談 Aに、それ蟲毒の呪いかなんかだったんじゃ・・・と言ったら コドク?独りぼっちの呪い?ってことか?なんじゃそら。と言われた。 説明もめんどかったからそれ以上特に何も言わなかった。

蟲封じ

子供の頃から虫や動物が好きで、近所の草むらや山に入って虫取りをよくしてた。 当然、持って帰ってきても飼える能力はなくすぐに死んでしまう虫がほとんどだった。 ただ取るのが楽しくて、飼う事やかわいがる事は好きじゃなかったんだと思う。 死んだ虫達は、土に埋めてあげたり、草むらに返したりしたが、ごめんなさい という気持ちは持ってなかった。

小学校3年生の時、突然に夢遊病が始まった。 当時団地の4階に住んでいたんだが、気付くと玄関で寝ていたり、窓のサンに立っていたり ベランダの柵を乗り越えようとしているとこをオヤジに助けられた事もあった。 もちろん記憶はまったく無い。無いが寝ようと布団に入ると必ず同じような事を体験した。


布団に入って天井を見てる。なぜか天井がものすごく遠く高い。ふだん見てる天井とはぜんぜん違うんだ。 まわりのタンスや机までもすごい高さだ。まるで魚眼レンズでもつけて見てるような感じだった。 キョロ キョロ見回してると、空から大きなシャボン玉が落ちてきて、 それを落とさないように必死で受け止める。シャボン玉というか写真に写るオーブみたいなやつ。 シャボン玉はいっぱい落ちてきて、もう受け止められない!とあきらめるとそこから記憶が無くなる。 目が覚めると全然違う場所で寝てる。それが2週間ほど続いた。


このままではあぶないので、近所の有名な不動尊で見てもらうことになった。 神主(?)さんらしき人が、御祓いの様なものをしてもらい御札を1枚もらった。 たしか【蟲封じ】とかいう御札だった。それを部屋の言われた方角に貼り付けた。 その日から夢遊病は治った。 だが、自分がものすごく小さくなって、回りが異常に遠く見えるのはたまになる。 知人の精神科医に話したところ、『不思議の国のアリス症候群』というヤツだな。と言われた。 あの時の虫達は、まだ俺を許してくれないのだろうか・・・。

?不思議の国のアリス症候群(Alice in Wonderland Syndrome)? 自分の体の一部や全体が大きくなったり小さくなったりして感じたり、周囲のものが大きく見えたり 小さく見えたりする。遠ざかって見えたり近づいて見えたり、時間感覚の異常も感じることがある。

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