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山小屋

小学校6年の時に担任の先生から聞いた話です。
本当にあった話だから、あんまり人に言わないで欲しい、
と先生は生徒に念を押していました。
大学の登山サークルのTとNは二人で登山をすることになりました。
山を登り始めた頃は天候も良かったのですが、しかし急に天候が変わって、風も激しくなってきました。
しかもそのうちNが転んで足を怪我してしまったんです。
Nがあまりにも痛がるので、Tは骨折かもなと思いつつ、仕方ないのでNをおぶって、そのまま下山方向で進んでいきました。
すると丁度向こうの方に山小屋がありました。
いいタイミングだと思い、TはNをおぶったまま山小屋に入っていきました。
中は至って普通の山小屋でしたが、山小屋にしては珍しく?便所がついていました。
Nをおぶったまま下山するのはかなり危険なことだし、Nがあまりにも痛がるので、
とりあえずTはNを山小屋に寝かせて、下まで助けを一人で呼びに行く事になりました。
数時間してからTが助けを何人か引き連れて山小屋に戻ってきました。
でも中に入ってみるとNの姿がありません。
あれおかしいな、と探してみると、一人が便所に鍵がかかってる事に気が付きました。
「あれ、Nが中に入ってるのかな」
「おーい、N!開けろー」
と便所の戸を叩いても中からは何の反応もありません。
変だ、と思い、Tと何人かで力づくで戸をこじ開けてみると、、、
髪は真っ白になって逆立ち、目はむき出すくらいに見開いて、口は裂けるほどに大きく開き、両腕を挙げ、そのまま青白く硬直したまま倒れ死んでいるNがいました。
原因は未だ不明のままです。
ただ彼のその様子はまさに「恐怖」そのものを表していました。
怪我をして歩けない筈のNがどうして便所の中に入ることが出来たのか。
そしてTが助けを呼びに行ってる間にNは一体何を見てしまったのか。
想像をしようにもできません。

自分を襲う

僕にもちょっと不思議かつ怖い話があります。
もう9年も前の話ですが今でも思い出すと少し気分が悪いんです。
僕は大学を出て就職をし世田谷で一人暮らしをしていました。
環8沿いの新築のワンルームマンション防音ガラスが入っていたためさほどうるさくもなく比較的快適な生活をおくっていたのですが・・・
金縛りにあうことが多かったのは事実です。
受験勉強の時など寝不足が続くとよく金縛りにあい、振りほどいてまたすぐ眠りに入る寸前に「ギィユーゥッ!」って感じででも、ここのは凄かったぁ今まで僕は仰向けに寝てる時にしか金縛りにあわなかったのですがそこでは右側を下にして寝ている時のそれは強烈でなんと夢なのか起きているのかわからないんですが映像が映るんです。
その襲ってくる人間の視線で・・・
僕は2階に住んでいてもちろんエレベーターもありましたが金縛りにかかった瞬間階段を上がってくるんです。
頭の中では「来ないでくれー」って思っているのに一歩一歩上がってきます。
やばい!
でも部屋にはカギかけてあったよなぁいろんなことが頭の中で交錯するただただその視線は僕の部屋を目指して一歩一歩・・・
「入ってくるなぁー」
僕の体は一向に動かない目もあけられない部屋の前に来たその視線は有無も言わさずカギのかかってるはずの扉を一気にバターンッ!とあけると風圧がベットの方までもわーって襲ってきてわぁーって心の中で叫んでいるとすっごい勢いでその風圧とともに襲ってきた!
叫びたくても声が出ないここからは例の視線は消え自分自身に戻ったがそいつはガバーッと背中に張り付くと胸のヘンを思いっきり羽交い絞めにしてもう死にそうに苦しくって動かないっそのうち布団の周りをピョンピョンと何か動物みたい(子犬かねこ?)なのが飛び回っている感じで・・・
(昔実家で犬を飼っていたがその犬が朝起こしに来る時ベットに乗っかってきたその感覚に似てた)
時間はどのくらい経ったか知らないが自分で必死にもがいているとそのうち金縛りもとけただが・・・
今でも時々思い出すのはその訳のわからん誰かになって自分の部屋まで自分を襲ってくる時のゆっくりした流れがフラッシュバックするんです。

手形

今まで聞いた中では結構怖い方です。
友達の先輩Aとその彼女Bそれから、先輩の友達Cとその彼女Dは流れ星を見に行こうということで、とある山へ車を走らせていました。山へ向う最後のガソリンスタンドで給油を済まし、いざ、山へ向おうと出発しました。ガソリンスタンドを出て程なく走ると車の通りの少ない林道のようになり、もちろん街灯もないので周りは薄気味の悪い闇に包まれていきました。
そんな中、それまで快調に走っていた車のスピードが遅くなってきて、ついには前に全然進まなくなりました。エンジンはかかってます。でも前に進まないのです。アクセルを踏み込むとエンジン音は大きく鳴り響きます。Aは「なんで進まないんだぁ?」と不審に思い、とりあえずバックしてみました。すると、車はまるで何も異常がないようにバックします。Aは不思議に思いながらももう一度前に進もうとしました。
しかし、やはり前に進まないのです。AとCは不思議に思って「故障でもしたのか?」と顔を見合わせました。そこで2人は車を降り、様子を見る為に車の前に回り込みました。そこで2人が見たものは・・・・・
なんと、多数の手形でした。手形はヘッドライトに大人の大きさや子供の大きさまで多数ではっきりと張り付いていました。それを見たAとCはあまりの恐怖に慌てて車に飛び乗り、何が起きたのか聞くBとDには一切何も答えずバックで今来た道を必死に戻りました。
しばらく走り、最後に給油したガソリンスタンドまで戻ってくると、そこで恐る恐る車を降り、ヘッドライトを確認しました。するとさっきの手形は確かに見間違えではなくそこにびっしりと張り付いていました。
しかも、手形はヘッドライトにとどまらずボンネット全域に渡りびっしりと張り付いていました。
ガソリンスタンドの店員さんにそのことを話すと、店員さんもこのあたりではそんな幽霊話など聞いた事がないと言います。とりあえず気味が悪いのでその日はおとなしく家に帰ったそうです。
そして次の日テレビでは日航機墜落のニュースが流れていました。そうです、4人はまさに日航機の墜落現場に向っていたのです。そしてあの手形はきっと事故で亡くなられた方々が無残な姿を見られたく無くて車を押し止めたのです・・・だそうです。

生き霊

母の会社の同僚の話
仮に村上さんとします。村上さんはいつからか、肩こりのようなもの(右肩)に悩まされていた。それまでは、そういった事に悩むような事は全く無かったそうです。
若い時に旦那を亡くしたらしく、子供もいなくアパートに一人暮らしなのだが、肩こりが始まるようになってから毎晩、不思議な気配を感じるようになったという。それも右肩あたりに。
他にもおかしな事があった。会社で吉井さん(仮名)という人と過去になにかあったらしくとても仲が悪く、というよりも憎しみあっていて、何かにつけて衝突していたのだが、肩こり以来、吉井さんは全くつっかかってこなくなったそうです。その代わり目が合う度に、不気味な笑みを浮かべたという。
日に日に、状態は悪化していき、肩こりではすまなくなったので
病院に行きました。醜く腫れ上がりかなりの熱をもっていたが、全くの原因不明。その後も通院したが、全く回復せず。
そんなある日、法事で実家に帰った村上さんにお坊さんは怪訝そうにこう言う。
「あなたの右肩、何か良くないね。一度祓ってもらった方がいいよ」
親戚の目もあり、そこで深くは聞かなかったが、アパートに戻ると早速、祈祷師を呼んだ。
やってきた祈祷師は、村上さんを見るなり愕然とし、「あなた、生き霊に憑かれてるわ」と言いました。
祈祷師曰く、生き霊は肉体も生きている分、死んだ霊よりも霊力が強いのだという。その日一日では、祓いきれず何日もかかるといわれた。
まだ痛みはあり、御祓いもまだ続いていたがだいぶ良くなった村上さんは久しぶりに会社に顔を出し母たちにその話をしていた。
そこへ目の下に、もの凄いクマを作った吉井さんがやってきて村上さんに言った。
「あなた、生き霊につかれてるんでしょう。それねぇ、あたしなのよ」
ぞっとする笑みを浮かべて。
その後も、吉井さんは会社に来ていたが、村上さんは来ることはなかったそうです。
それまであった、吉井さんの目の下のクマが消えた日だったそうです。
昨日、村上さんが亡くなったという話を聞いたのは。
お通夜に吉井さんの姿をみたらしいが、終始不気味な笑みを浮かべていたという。
現在も、吉井さんは会社に来てるそうですが、そのことを聞く人も、近づく人すらいないそうです。

赤いクレヨン

友人から聞いた話です。
埼玉県の春日部市のどこかに鍵の掛かってない空家があったそうです。空家はそんなに古いとかボロボロだったとかではないそうですが不気味で凄く怖くて、友達は入ろうとしてもドアをちょっと開けただけで泣いてしまったそうです。
ある日、その子の友達(男の子)が二人で家の中に入ることになりました。罰ゲームで、幽霊屋敷から宝物を取って来いという内容だったそうです。昼間だったし、凄く怖かったけど、懐中電灯を持って入りました。普通、浮浪者とか住んでそうですけど中はキレイで荒らされた様子もなかったそうです。
ですが、納戸のような部屋に入ったらいきなり、小さい赤ちゃん用の箪笥が倒れてきたそうです。そして、箪笥があった壁に小さな扉があったそうです。扉を開けて向う側を覗いた瞬間、悲鳴をあげて泣きながら家を飛び出してしまったそうです。
私の友人はその子にその時見たことを教えてもらいました。その子は子供の時に見たことですが今でも忘れられないと話しました。
箪笥の向うは3畳くらいの窓のない小さな部屋だったそうです。
一瞬しか見てないので家具はもっとあったかもしれませんが、小さなプラスチックのちゃぶ台、キティちゃんのような模様のついた茶碗と箸が乗ってたそうです。
部屋に入ってまず目に入ったのはそれでした。そして、次に目に入ったのは、白い壁一面に、赤いクレヨンみたいなので小さい子の字で「たすけて」と書いてあった、だそうです。
あの部屋には小さい女の子が住んでいた…閉じ込められていた。寂しくてツラくて声を出しても聞いてくれなくて、親に手紙を書いたんだねというのがその子の意見でした。
でも、小さい子が天井近くにも書くのだろうか、家具を使って高い位置に登ったと考えられるけれども、そんなにせっぱつまった子がそこまでするだろうか、普通、いえ、普通という言葉は相応しくないけれども、自分の手の届く位置でぐちゃぐちゃに重ねて書くのではないかと私は思いました。
あの字は誰がどんな思いを込めて書いたのだろう、他人の話なので私は冷静に考えられますが、見てしまった子は…
悲しいお話の悲しい産物として、そう解釈するしかやりきれない恐怖なのだと思います。
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