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半分透けている女

何年か前、妹(当時小学校低学年)自然にふれあう生活を体験する合宿に行ったんです。
自然にふれあうって言ってもすべて人工的に作ってある場所なので、私の家からは車で10分くらいでした。
合宿1日目が終わる夜、妹から電話がありました。
「もうホームシックになったのかな〜」と思って話を聞いてみると、「ずっと何かに見られてる」って言うんです。
妹と母親、そして私は、昔から霊感が強いというか、感じやすい体質なので妹がウソを言ってるんじゃない、というのはわかりました。
その日は忙しかったのもあって様子を見に行けなかったので、次の日に母と私で様子を見に行くのを約束しました。
次の日の夜、その場所に行ってみました。
夏なのに、すごく鳥肌がたってるんです。
まだ見てないのに恐怖を感じたのは、この時が初めてでした。
山道みたいになってるんですが、どんどん中に入っていくと、突然視線を感じたんです。
その方を見てみると、細くて、色の白い、半分透けている女がこっちを見ていました。
ほんとに怖くなって逃げ出してしまったんです。
母と車に戻ったんですが、エンジンがほんとにかからないんですよ。
車は動かない。でも女が近付いてくる気配がする。
ほんとにパニックでした。
「あぁ〜!!もうそこまできてる!車に乗ってくるかもしれない!」って覚悟して目とギュッと閉じました。
ペタペタ・・・ペタペタ・・・ペタペタ・・・っていう音がしだしたんです。
目を開けてみると、さっきの女が車のフロントガラスに手形をペタペタとつけていってるところでした。
ほんと何もできなくて、しばらくじっとしていたら女も消え、車もエンジンがかかるようになりました。
妹の事なんて忘れて、逃げるように家に帰ってきたんです。
それから、すぐ知り合いの霊媒師さんに頼んで(最初からこうすれば良かったんですけどね。)
みてもらう事になったんです。
その2日後、私が最初に女を見た場所から、白骨死体がでてきたんです。
死体を見つけて欲しかったのか、道連れにしたかったのか、分かりませんが、怖かったです。

エレベーターの女

私はマンションのロビーでエレベーターを待っていた。
彼氏の家を深夜12時に出て、車で送って貰ってきたところだ。
エレベーターは3階にあった。2階、1階、そして地下へと降りて、また、1階に上がってきた。
チン、と音がして、エレベーターの扉が開いた。
どきっとした。
女の人が乗っていた。五十歳くらいだろうか。主婦のようだ。
両手を自分の前で重ねたようにして、うつむいて立っている。
どきっとしたのは、その人が、入り口に背を向けていたからだ。
ガラス張りで外の見えるエレベーターならいざ知らず、こんな小さなマンションの、五人も乗ったら窮屈な感じのするこのエレベーターに、一人で壁の方を向いて乗っているなんて。
私は乗るのをためらった。
だが、その後ろ姿からは攻撃的な感じは見受けられない。
小柄で、着ているものだって母や近所の主婦達とたいして変わらない。大丈夫だろう、と判断した私は、エレベーターに乗ることにした。さりげなく乗り込んでドアを閉め、4階のボタンを押して、また、あれっと思った。
どこの階のボタンも押されていなかったのだ。
住人ではないのだろうか。エレベーターの操作がわからない?
何階に行くのか聞いてみようか。
だが、私がそんなことを考えている間もその婦人は少しも動かないままで、声をかけることができないまま4階についてしまった。一緒におりてきたらどうしよう、と思ったが、自然にドアが閉まる音が背後にしただけで、その人が動いた様子はまったく感じられなかった。
眠っている母をおこさないように風呂に入り、冷蔵庫をあけると、風呂上がりには欠かせないいつもの牛乳がきらしていることに気づいた。私の喉は習慣で、こんなにも牛乳を欲している。
マンションのすぐ近くにコンビニがある。夜中に出向くことも珍しくない。私は財布を持ち、ドアに鍵をかけてエレベーターに向かった。エレベーターは4階にあったので、下向きの矢印ボタンを押したらすぐに扉が開いた。
ぎょっとした。
先程の女の人が、まだ同じ姿勢のまま乗っていたのだ。
恐い、と感じた。
今度は乗れない、と思った。
私はその人が振り向いたりしない事を祈りながら階段のほうへ向かった。

ゴムまり持った女の子

私が母校在学中の花の女子大生だった頃のお話です。
私の学科用の校舎は新設されたばかりでまだぴかぴか。最上階には視聴覚設備用の特別教室があり、その上にパイプスペース用の小部屋だけがある階がありました。というより、階段がその階分だけ上に突き出してて、階段にへばりつくように小部屋があった、という感じです。
私と友達たちは、施錠されてないのをいいことによくその小部屋にいりびたっていました。荷物を置いたり更衣室にしたり、空き時間にただ雑魚寝してたり(^^;)←女子大の実態なんてこんなもの。
その部屋には、押し上げ式の窓がひとつだけあり、夏の暑い日のことだったので、私はその窓をできるだけ開け(押し上げ式なので全開にできない)、首を突き出して涼んでいました。
すると、視界の隅っこを何かがよぎりました。
なぜか「あれ?女の子だ?」と思いました。黄色のゴムまり持った、「トイレの花子さん」みたいなオカッパで白ブラウスに赤い吊スカートの。ちらっと見えただけだったのですが・・・首をひっこめて「ねえ、子供が遊んでる。こんな暑いのに元気だよね」
と友達に声をかけると、怪訝な顔をされました。
それでハッと気づきました。こんな場所で遊んでいておっこちでもしたら大変です。慌ててもう一度首を突き出してみたら・・・いません。見渡す限り、子供なんていません。
眼下は切り立った校舎の壁で、おっこちたら死にますってくらいの高さとコンクリです。(おちてませんでした)
学校自体が山の中腹に建っていたので、実質5階に相当する階なのに1階下くらいの高さのお向かいさんには山の地面があります。
校舎と山の間は・・・5mくらい離れていたでしょうか・・・
山の中はゴルフ場。手前は校舎で切り立った崖状態。住宅地ならいざ知らず、こんなところに子供が迷い込んでこれるはずはありません。
大体、長袖白ブラウス着てたってこともおかしいです。
真夏まっさかりに・・・そこではじめて、ゾッとしました。
「私、いったいなにを見たの?」
いわく因縁後日談、なにもありません。私の見間違いかもしれません。
でも、私は絶対に見た・・・と思うんだけどなぁ・・・

だるま

女の子2人が韓国へ旅行に行った。ブティックに入り、一人の女の子が試着室に入った。だけど待てども待てどもいっこうに試着室から出てくる気配がない。
カーテンを開けるとそこには誰もいなくなっていた。店の人に警察に連絡してもらい、試着室、店内、近隣を捜索してもらったが結局見つからず、行方不明のままになる。残された女の子は一人日本に帰った。
そして3年後、別の友達と韓国へ旅行にいくと「日本だるま」という看板が目に付いた。無性に胸騒ぎがしたその女の子はその看板がかけてある建物へとはいっていく。そこは見世物小屋のようで薄暗い店内の奥の方に行方不明になっていた女の子が手足をもぎとられ日本だるまとして観客の前にさらされていた。うっすらと開けた目が合ったとたん、その目をかっと見開き「助けて!!」とその女の子は叫んだ。
今その女の子は、両親がマフィアから高額な金額で買い戻し、日本に戻り、病院で過ごしているらしい。

とある町で

千葉のとある町。
彼は夜、ちょっと遠くのコンビニに行こうと自転車でマンションを出ました。
途中の暗い道に和服の女の人が居ます。
「あの、○○さんの御宅はどちらでしょう」
彼は地元じゃないし、知らない名です。
「ちょっと僕はわかんないんで、警察署がありますんで...」
それでも
「○○さんの御宅はどちらでしょう」
と繰り返す女性。
気味が悪くなって彼は、「すみません」と自転車を漕ぎ出しました。
その先に、誰かがいます。
ほっとして彼が近付くと、なんと、それは、日本刀を振り上げた明治時代の(?)軍人だったのです!!
軍人の足元には男の子が,,,?
次の瞬間、
「ああああ」
彼は声にならない叫びをあげました。
軍人の刀が。男の子の首に振りおろされ。
首がころころと彼の方に,,,!!声も出せず、彼は自転車で元来た道へ逃げました。
そこにはさっきの女性。
「○○さんの御宅は...」
彼は女性の声を無視して必死で自転車をこぎました。全力で走らせました。
ようやく離れたか、と思う頃、耳もとで声一一一一
「○○さんの御宅はどちらですかああああ」
さっきの!あの女性が!
歩くと言うよりスライドしながら全速力の自転車の横をスーーーーーーーーーーッと追って来ている!!!
彼は自分のマンションを通り過ぎ、自転車を投げ捨てるように止めてファミリーレストランに入りました。
女性はついて来ません。彼は明るい店内にほっとしました。
二時間ほど気を沈め、彼はマンションに帰りました。
マンションに帰って、彼は異常な空気にすぐ気付きました。
間もなく衣擦れの音、鐘の鳴る音、子供の笑い声が室内で聞こえ,,,
近所に友人がいない彼は恐怖を紛らすため私の友人Sさんに電話しました。
夜中でしたが、怯えように驚いたSさんは彼の話を聞いてあげていました。
その時、電話口でSさんは確かに聞いたのです。
ちりーーーん ちりーーーん
という鈴の音が、彼の後ろで鳴っているのを,,,,
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