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先輩に聞いた話

先輩に聞いた話
道を歩いていたら、突然物陰から女の子が走ってきて、脇の狭い道を走り去っていった。
少しして向こうから男の人が走ってきた。ごく普通の気弱そうなサラリーマン風の人だったらしい。
その人が「さっきこんな子を見なかったか」と、その女の子の特徴を言ったので
先輩は「さっき向こうの道を走っていきましたよ」と教えた。
先輩はそのまま歩き続けたが、目的地前で忘れ物に気づき道を引き返した。
すると、さっきの男の人が鬼のような形相で女の子を抱え、白い車のトランクに放り込んで
車に乗り込むのが見えた。乗り込むとき男の人は「もう逃げられないぞ」と呟いた。
結構至近距離から見ていた先輩は、女の子がトランクに入れられる瞬間
目が合ってしまった。「お前が教えなければ見つからなかったのに」と言いたそうに睨んでいたという。
その後女の子の幽霊が・・・とかは無かったが、結構後味の悪い思いだった


その他にも、駅のホームを教えた男性が飛び込んでしまったりだとか、
何かを聞かれて教えるとロクなことにならなかったそうで。
先輩は人にものを聞かれても、出来るだけ「わからない」と
答えてお茶を濁すようにしたそうだ。それもちょっと・・だろうが、しょうがないのかな。


先輩が家を出て学校に向かう途中、ふと「わすれちゃだめだよ、わすれちゃだめだよ」
と、小さな子供の声がした。でも誰もいない。
途中で友達に会い一緒に学校へ向かった。
でも「わすれちゃだめだよ、わすれちゃだめだよ」という声がまだする。
それとなく友達に聞いたがどうやら聞こえていない様子。
学校の前まで来たとき、友達が
「あっお弁当忘れた!取ってくるから先行ってて!」
と言って家に帰ってしまった。
その時、背後から「まちがえた」という声がした。
その声の主は、先輩とその友達を間違えたらしい。

ブルースクリーン

小5ぐらいの時 今住んでいる家に引っ越す前の話。
俺の部屋の隣にはほうきやら電化製品の空き箱やら放り込んである物置があったんだ たまに家に一人でいるときそこを空けると映画の合成とかに使われるブルースクリーンみたいになっていることがあった 全て青いので位置とか奥行きとか全く分からず、それは果てしなく奥に続いているように思えた そこから通風孔を風が抜けるような音がしてたのを覚えている 3、4回そんなことがあって、ある日そのブルースクリーンみたいになった状態の物置に顔つっこんで 唾を溜めてペッっと吐いてみた そしたらガスが漏れるような音がした後、サイドからプラスチックの板みたいのがゆっくり出てきてビックリしたんで顔を引いた その動きは妙に機械的で気持ち悪かった しばらくそれを見てたけど怖くなっておもいきり物置のドア閉めたよ
前から親にはそのこと言ってたけど信じてくれなかった
その2ヶ月後ぐらいに引っ越した。
突然思い出して気持ち悪くなったので書いた。 たまに夢が現実の記憶になるっていう話もあるし、もしかしたら夢かもしれない

私はNセメント会社の、セメント袋を縫う女工です。私の恋人は破砕器

(クラッシャー)へ石を入れることを仕事にしていました。そして十月

の七日の朝、大きな石を入れる時に、その石と一緒に、クラッシャーの

中へ嵌(はま)りました。仲間の人たちは、助け出そうとしましたけれ

ど、水の中へ溺(おぼ)れるように、石の下へ私の恋人は沈んで行きま

した。そして、石と恋人の体とは砕け合って、赤い細い石になって、ベ

ルトの上へ落ちました。ベルトは粉砕筒(ふんさいとう)へ入って行き

ました。そこで鋼鉄の弾丸と一緒になって、細(こまか)く細く、はげ

しい音に呪(のろい)の声を叫びながら、砕かれました。そうして焼か

れて、立派にセメントとなりました。骨も、肉も、魂も、粉々になりま

した。私の恋人の一切はセメントになってしまいました。残ったものは

この仕事着のボロ許(ばか)りです。私は恋人を入れる袋を縫っています。

失踪

あれは3年ほど前です。 僕はある会社に営業として勤めていました。 毎日、残業、残業続きでも超勤手当もつかない、 零細企業でした。

同期に、Mくんという人がいました。 僕より年上でしたが、 手が遅く営業センスもなく、 朝のミーティングでは毎回、 部長につるし上げをくっていました。 根が真面目な人間だけに、 相当まいっているようでした。

Mくんは興奮するといつも 「すん、すん、」と 鼻を鳴らす癖があり、 それもまた上司に疎まれている 理由の一つでした。

僕は、そこそこ口もうまく、 それなりに世渡り上手でしたので、 Mくんのようにいじめられることもなく、 なんとかやっていました。

 

ある時、Mくんが会社からいなくなりました。 辞めたとかではなく、 失踪したとのことです。 前日に最後まで残業していたのを見た人がいましたが、 その日Mくんは家に帰らず、 そのまま行方不明とのことでした。

はじめのうちは、いくらか騒ぎになりましたが、 1ヶ月もたつと、忙しさもあり みなMくんのことなど忘れてしまいました。

その日、 僕は一人で残業していました。 明日のクライアントとの打ち合わせに どうしても足りない書類ができてしまい、 徹夜覚悟でパソコンとにらめっこしていました。

 

「トゥルルルルル」 時計の針が夜中の3時を過ぎたころでしょうか。 机の上の電話機が鳴りました。

「はい?」 僕は寝ぼけ眼で電話に出ました。 「・・・・・」 受話器からは何も聞こえません。 「もしもし・・・・!」 その時僕は気付きました。

会社の電話は、ビジネスホンで、 外線と内線が使えます。 今の呼び出し音は、内線電話の音だったのです。 僕は慌てて立ち上がると、 室内を見渡しました。

広い室内で、電気はここしかついておらず、 人の気配もありません。

僕は気味が悪くなり、 何も言わずに受話器をもどしました。

「トゥルルルルル」 すると、また呼び出し音が鳴りました。 僕はびくびくしながらも、 電話のディスプレイを覗いてみました。

「302」 かけてきているデスクの番号が表示されていました。 Mくんのデスクでした。 僕は怖くなり、思わず立ち上がりました。

 

「すん、すん、」 その時、僕の耳元で、 聞いたことのある音が聞こえました。

Mくんの鼻を鳴らす音です。 僕が振り向くと、 そこには誰もいません。

疲れているんだ・・・ そう思い、 僕はまた机に向かおうとしました。 明日までに書類を仕上げなければ、 契約はおじゃんです。

そこにはMくんがいました。 パソコンの画面一杯に広がる、 Mくんの顔。 こちらを無表情に見ています。 そして一言言いました。 「来いよ・・・」

僕は悲鳴を上げて会社から逃げ出しました。 そのまま僕は、会社を辞めてしまいました。 風の噂では、従業員が次々と辞め、 会社は倒産したそうです。

 

壁文字

男女4人が地元の廃ビルに肝試しに行くことになりました。 ですがその廃ビルは幽霊が出る、等の噂はありませんでした。 4人の内1人が内緒で肝試しを盛り上げる為に、日中に廃ビルに忍び込み 怖がらせる為の準備をしました。

内容は  廃ビルに入り最初の部屋の壁に赤いマジックで「私は左の部屋にいます」と書き、  左の部屋には「私は奥の部屋にいます」と書きます。  奥の部屋に行くにはT字路を通りますが、そのT字路の突き当たりの壁に  「私の頭は左の部屋に、体は右の部屋にあります」と書き  左の部屋の壁には「頭はあなたの下に埋まっています、体は今こちらに向かっています」  と書いて、右の部屋には上記と逆の意味の言葉を書きました。

その日の夜、予定通り4人が集まり廃ビルの中に入りました。 最初の部屋に入り、仕掛け人は誰が文字を見つけるか様子を伺っていると、 3人共気付かずに別の部屋に進もうとしたので、慌てて壁を指差しながら 「何か文字が書いてあるぞ」と皆を呼び止めました。

皆が文字を見て、どうする、どうすると言いながら騒いでいました。 すると仕掛け人が、せっかく肝試しに来たんだから左の部屋に行こうと 言いながら 左の部屋に入りました。

 

皆 少し怖がりながらも左の部屋に入りました。 部屋に入ると皆キョロキョロしながら、部屋を探索し始めました。 すると一人の女性が壁に書いてある文字を見つけて、次は奥の部屋だって と言いながら 進みはじめました。 仕掛け人は、みんな食いついてきた、と怖がる振りをしながら楽しんでいました。

すると、先頭を歩いていた女性が、T字路に付くと「今度は左の部屋だって」 と言いながら左に進み始めました。 仕掛け人は、あれっ と思いながらT字路の文字を見ると、「私は左の部屋にいます」 と書いてある。

びっくりして 立ち止まっていると、皆どんどん先に行ってしまう。 皆を追いかけながら色々考えた・・・自分が壁に文字を書いてから6時間位しか 経過していないのに、こんな廃ビルに赤いマジックを持って来る人がいるはずがない それに壁に書いてある字は明らかに自分の字ではない。女性の字だ。

言葉にならない程の不安を感じて、皆に もう帰ろうと呼びかけても 笑いながら どんどん進んでしまう。

先頭の女性が、何の迷いも無く左の部屋の扉を開けて中に入り、皆も続いて中に入った。 皆が壁に書かれている文字を探し始めたが、仕掛け人はこの状況を皆に説明できずに ただ、壁に書かれている文字が何なのか、怖いイメージを膨らませながら震えていた。

 

すると皆が壁の方をじっと見ている。 震えながら その文字を見ると「次はおまえだ 今から行きます」と書かれている。 その文字は明らかにマジックではなく、血 で書いたような赤黒いイビツな文字。

その文字を見るなり、仕掛け人は悲鳴を上げながら来た道を全力疾走で逃げて行った。 皆もその後を追ったが、消えてしまった様に姿は無く周りは静まり返っていた。

数日経っても家に帰ってこない為、警察に捜索願を出し、事情を説明した。 その後警察から連絡が入り、警察署で事情を聞くと、廃ビルの中の T字路の右の部屋で頭が無い遺体を発見した。頭部は今も捜索中です。と説明を受けた。

廃ビルに一緒にいた3人はしつこく取り調べを受けたが、事件未解決のまま 今も頭部は発見されていないそうです。

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