ご無沙汰しております、水音です。

さらっと4ヶ月以上空いてしまいましたが元気です。今年の夏はとにかく暑かったけれど、ようやく暑さもやわらいでほっとしています。

さて、表題の通りカカシ連載『蜜』が完結を……いえ、仮完結を迎えました。

ごめんなさい、仮もいいとこです。絶対続きあるだろ的な感じで終わっています。

9話のあとがきにも書きましたが、当初のプロットではまだまだ続く予定でした。(いや、最初期は「だいたい10話くらいで終わるかな〜」なんて言ってたはずなんだけどね! 長くなるのはいつものことだから予想はしてたよね!)

が、現状創作意欲がまったくの別方面に向かっていて、当面はそちらの熱がおさまりそうにないので、だらだらと引き延ばすよりはと蜜には区切りをつけることにしました。

完全なるハッピーエンドとは言えませんが、物語的には今回の9話が甘さの絶頂なので、区切りとしてはいい場面かなと。

吸血鬼と村娘という自分の中では珍しいタイプの関係性のふたりでしたが、あの空気感がわりと気に入ってたりもします。ふたりのイチャイチャを楽しんでいただけると嬉しいです。

ハーメルンでのDear…完全版は引き続き投稿していこうと思います。また、pixivにて小説の単語変換が実装されたことから、pixivにも投稿を始めました!

こちらはハーメルンに載せた完全版をちょこっとタグ変えるだけでいいから編集作業も楽々(*^^*)

完全版読みたいけど名前変換がないといや! という方はpixivDear…へどうぞ。このページの最後にpixivへのリンク張ります。

で、当然ツッコミが入るであろう現在熱が昂ぶっている別方面とは。

日記でも何度か言及したことはあると思いますが、私の最愛ゲームであり生涯の最推しキャラが登場する幻想水滸伝の関連だったりします。

Twitterご覧くださっている方はよっっっくご存じだと思うのですが、7月下旬に幻想水滸伝の開発チームによる新作ゲームが発表されました。

その名も『百英雄伝』

発売は2022年の秋予定、その新作ゲームの製作費を募るために、開発チームによるクラウドファンディングが立ち上げられました。

これまでクラウドファンディングなんて参加したこともなく、そもそもまだ詳細まで発表されていないゲームに先行投資をするなんて、私には考えられないこと。

だけど、悩んだのは一瞬でした。

また幻想水滸伝のような世界で冒険ができるのなら。あの感動を味わえるのなら。そう思ったら不安よりも迷いよりも、「支援したい!」という気持ちでいっぱいになっていました。

百英雄伝の発表と同時に当然ながら幻想水滸伝界隈も沸きに沸きました。

幻水は私の創作の根源でありながら、好きすぎて迂闊に手を出せなかった神の域ともいえるジャンル。

だから人様の幻水の創作にもほとんど触れてこなかったけど、百英雄伝騒ぎと同時に幻水創作も多く目にするようになり、発売から20年以上も経つゲームが今なおこんなにも愛されていることに感激して。同志様方の熱に触れ、共感し、より一層熱がたぎって。

自分も何かしたい! 盛り上げたい! と思うようになりました。

熱意というものは時に人を動かします。

素敵な絵師様たちのイラストを見ては感嘆のため息をもらし、「私もこんな素敵な絵が描けたらなぁ……」と夢を見る。

今までだったら「でも、描けないし」「だって、下手だし」って理由をつけて諦めていた。

なのに、違った。今回は違った。

「描けないなんて誰が決めた?」「私が描きたいなら描けばいいんじゃん!」

幻水愛という熱意に押され、シャーペンでの落書き程度しかしたことのなかった私が、アイビスペイントをインストールしてスマホでデジタル絵を描き始めたのです。

慣れないデジタルツールに四苦八苦しながらも、弱音はちっとも出てこなかった。

最初からうまくできるなんて思ってない、でも本気でやりたいと思っているのなら、できないことなんてきっとない。

そんなわけで今は絵描きに夢中になっています。

この年齢になって初めての試み、とても楽しい。まだまだ課題は山積みだけど、「次はこうしてみよう」「あんな絵も描いてみたい」と欲は尽きることがないので、とにかく描きたい。

描いた絵はちょこちょこTwitterpixivにあげているので、初心者絵でもオケ! という方は覗いてみてください(*^-^*)

あっ、絵描きに目覚めたついでにDear…のヒロインも描いてみました。ハーメルンとpixivに載せていますが、あとでDear…のページにもしれっと載せておこうと思います。

長くなりましたが、ジャンルは違えど創作の世界にはまだまだどっぷり浸かることになりそうです。絵の練習がてらカカシやウルキオラも描きたいなぁ。

Dear…の続編は気ままにちまちまと書きそうな気がします。Dear…はもう私の中心にある作品なので。

物書きに満足したわけではないので、きっと定期的に文章も書きたくなる。それが私だ(謎の確信)

そんなわけでサイトの更新はこれまで以上の気まぐれになりそうですが、Twitterではやかましく過ごしていると思うので!

木の葉の雫は私の大切な居場所であり、これからもそれは変わりません。

いっそサイトに幻水&百英雄伝ジャンル追加してしまおうか、とも思いつつ……その辺りはもう少し検討します。

ではでは! 最後までお読みくださりありがとうございました!
pixivへはhttps://www.pixiv.net/users/39012661からどうぞ!