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雑記帳V4
と言う名のリアタイ

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日記のコメはコメにて返信

▼天国に涙はいらない2(0)
2013/11/19 本


天国に涙はいらない2―畜生道五十三次―
佐藤ケイ
電撃文庫


天国に涙はいらないの2巻です。
最後主人公が死んで、どーすんの?って思ったら狐で畜生道に堕ちてました(^O^)
狐好きにはたまらんばい


さて1巻目は表紙詐欺だ!と言ってた私ですが、慣れは怖いね、ピッタリだわ(黙りなさい
いや読むまでハーレムだと思ってたからね。間違いはないがハーレムラブコメではないので。
それからライトノベルの読み易さに笑いました(笑)
SFにそんな時間かかったわけじゃないけど読みやすすぎて(笑)


今回の粗筋
悪魔のたまに最終的には殺された主人公・賀茂是雄。
だがし天使アブデルのおかげで畜生道に堕ちて輪廻していた。
彼は狐になっていたのだ。
産まれて2ヶ月半、彼は北海道から東京に来て人間になる方法を探していたがどうやら難しいらしい。そしと狐の食事が合わないせいもありついに道端で力尽きた……。
だがそれを助けた娘がいた。彼女は猫耳少女だった。話を聞いてみると彼女は飼い猫に助けられてこんな姿になってしまったらしい。
そんな彼女には賞金3000万かけられていた。おかげで、根呂(ねろ)という術者とパトラッシュと言う霊体の犬に命を狙われることになる。
一方、賀茂を見つけるために動いていた、たまと律子。彼女たちは彼女たちで何故か猫耳娘を捕らえることになり……

賀茂は人間に戻れるのか、たまと律子は賀茂に会えるのか、根呂とパトラッシュからは逃げきれるのか



まぁそんな話でした。
コメディーなので読みやすいですし、キャラはまぁ……面白いです。

まぁたまはいい子なんだけど私ぶりっ子はまぁ疎遠な質なのでどーにかならんもんかと思ってしまいます。いやいい子なんだけどね!かわいいし。

それから死を扱っている割には軽快な本ってのもあり、一気読みができていいですね。最後どうなったかわかる方がホッとするのはきっと現代人だからかなーとは思います。


ようやく2巻借りて次また自分の買った本に戻れるので次ははよ読もう。






▼地図にない町(0)
2013/11/19 本


地図にない町
フィリップ・K・ディック
ハヤカワ文庫NV


短編ってよりもショートショート寄りの短編だったかと思います。


SFでオススメって検索すると出てくる本だったんで気になってました。
まずSFって何?から始まる私ですから。

ただこれ読んで更にSFとファンタジーの差がわからなくなりました。
結局ファンタジーなんじゃないの?と。

まぁ確かに、タイムトラベルやら、宇宙やら、摩訶不思議なことだらけでした。サイエンスフィクションわからない……
科学な不思議がわからない……
私が好んでいるのはフィクションなのかSFなのかすらわからない……これがゲシュタルト……←

でも確かにこの人の本は面白かったです。ただ現代の本になれている私は、だから最後どーなんの?となるわけですが。

フィリップさんは最後濁す、ではなく書かないタイプの方でした。そしてネタとして戦争が多い。
時代が時代だったらしいのですけど。第三次世界大戦が呟かれていた時代らしいのでね。仕方ない。

作者の作品の1/5はネタが戦争みたいです。
なるほど、スキモノか。


さてこの本の作品なんかを少し紹介。全部で11作品ある短編集なので。
▼薄明な朝食
息子が学校へ行けないと帰ってきた。どうしてだと聞くと霧の中に兵隊がいて通してくれないのだと。
それからすぐに兵隊たちは家に押し入ってきてわけのわからないことを言い出した。
よくよく聞いてみると一家は家ごと7年後の未来へタイムスリップしてしまっていた。彼らはどうやって家に帰ればいいのかすらわからない。それより7年後の家の周りは戦争でなくなるのかと焦るばかり。一家でいなくなるよりこの時代で散り散りながらも生きるかと家族会議を行いながらも、一先ず自分ん家の地下に潜ろうと決意をする。
彼らはどうなるのか


▼レダと白鳥
サー・フランシスと言う名のアヒルがいた。常に妻と一緒にいた。
夫と妻の間には子供はまだいなかった。だがその妻から妊娠したと聞かされ、大いに喜んだ。
息子が5歳になった歳、息子と仲良くなれなかった夫だが、一人で庭でやるパーティーに誘われた。彼はこれからもきっと仲良くできる!てそう喜んでいた。
そしてパーティーに行ったとき彼が出してきたものは………
神話にはアヒルが女を妊娠させるという話がある。それをいうと妻は怒った。なぜだか、それは……きっと………


▼森の中の笛吹き
宇宙開発の最中、とある星から帰ってきた人が植物みたいに何もしない人になって還って来る事例が起こった。
ドクターはなぜなのと追及することにし、宇宙船に乗り込んだ。
植物状態になる人は決まって一生懸命働いていた人だ。忙しさに追われ上を目指していた人だ。そんな人が急に働かなくなるのだ。日が出たらひなたぼっこ、夜になるとたっぷり睡眠を取る。そんな生活をしていくようになるのだ。
星につきドクターは第一にパンパーと言う名の者を調べることにした。催眠を使って植物状態になった者から仕入れた情報だった。
ドクターはパンパーと会うことに成功する。だがそれは……。
早速還ってから彼らの治療に当たろうと明日には帰ると仲間に伝える。だがドクターはやることが更に増えた。負担が、増えた。
そして明日出発だとはいえ今はただ眠かった。そう、眠かったのだ。日は落ち、夜だった。
彼は……。


▼地図にない町
鉄道会社勤務でチケットを売っている男たちがいた。
ある日同僚のヤコブスンが変な客が来たと騒いだ。
ペインはその客が来たら次は自分に回せと言った。彼は彼女持ちで勤務11年だった。
それから数日。彼はまたあの客が来たと言ったので部屋に入ってもらい彼の言うことを調べて見ることにした。
『メイコン・ハイツ駅までの回数券ください』
客はそう言った。だがそんな駅は知らない。だが地名は聞いたことある気がした。
だがやはりそんな駅はなかった。だから客にないと言ったのだ。地図を見せながら。すると客はスッと消えた。
気になったペインは彼女に手伝ってもらいながらその町を調べてみた。
無くなった町だと彼女は言った。
だが客は来て言ったのだ、毎月回数券を買う、と。
不思議に思ったペインは電車に乗って調べることにした。
すると、ある。あったのだ。少し調べてみたがなんら変わりない普通の町。
何故か怖くなったペインは家に帰ることにした。だが帰れるか不安だった。
でもどうやら杞憂に終わった。帰れたようだ。だがいつもと違う。彼女はいたが違う。自分の住む町並みが変わっていた。
いやでも彼女はいたんだとホッとするのもつかの間、彼女は言ったのだ。
『ダーリン、あなたは自分の子供も覚えていないの?』と……。


不思議な話ばかりなのに1つ1つ残る話ばかりでした。ただ読解力が足りないので、ん?と思う作品もありましたが。

こんな話がSFなら私は好きだな(笑)
ディックさんの作品に手をつけてみたいとは思いましたし、初期作品がこんなだったらこれからの作品はもっと気になりますね。


まぁまずは家の本を片付けてから、ですが、こんな作品を描いてみたいのである意味世界が広がりました。SF、もっと読めばよかったなぁ(笑)






▼K-SIDE:BLUE-(0)
2013/11/18 本


Kってゆーアニメがやってましたよね。それの本です。

アニメをみたけどよくわからなくて(途中からみた)私はネタとしてと、このキャラいいなーだけで見てました。話がよくわかんないんだ仕方ない。私に理解力と応用力をくれ

でもこの本読んだらなんとなくわかる!てかんじでした。私REDが好きですキリッ



Kを知らない方にうっすら世界観説明。
〜なにもわかりそうにないけども〜
この世界は、現代ファンタジーで多分一般のモブであるならあまり深くは知らない裏世界の話だと私は思ってます。
島国を力によって、政治やらなんやらで動かすことはあっても"堂々と"能力によって動かしてはいない、そんな世界なんじゃないかなと。

能力者が少なからずいる世界の極東の島国が舞台。そこには"王"が存在する。王を選ぶ"石盤"に選ばれた者だけがその"色"の王になる。

赤色の王『周防尊』、青の王『宗像礼司』。黄金の王はわかりません。
ちなみに赤は吠舞羅(ほむら)と呼ばれるヤンキーの集まり。青はセプター4と呼ばれる場所に所属する警察官です。黄金は本にはでてくるけどまだ謎の集団。他に色があるのかは知りません。

アニメでは、赤と青が対立していたのですが、本では少し違います。青ではまだ王の存在として『宗像礼司』がいない話、赤ではアンナと呼ばれる女の子が吠舞羅メンバーではなかったり、アニメで青メンバーにいたキャラがまだ赤にいたりと、アニメより数年前の話だと思われます。


▼SIDE:BLUE
警察SIDEです。
こちらの主人公は『楠原剛』という"セプター4"に所属する巡査。青の王『宗像礼司(むなかたれいじ)』が主人公かと思ったら違うんですね(笑)
まぁなんつーか楠原を中心とし、更には当て馬にしたりする青内部のほも本でした(^O^)
楠原はセプター4の中でも可愛がられる立場の子で、それをいじる友達の日高・布施・榎本。日高は特に楠原大好きだろ!ってゆー。
布施っ榎本は絶対できてる。部屋同室なんじゃない?レベル。

そして一番のほもだなぁと思ったのは、楠原は前青の王の右腕として活躍していた善条剛毅(ぜんじょうごうき)ってゆー方のとこに行って働けと宗像に言われ、セプター4から離れことになるんだけど、宗像は善条に苦手意識を持たれていて近くによるきっかけを作ったよね?ってゆー。
なんか最後風呂に来ちゃったよww裸の付き合いをしましょうってやつ?まぁそうだったんで私の見解は間違ってないと思います。
宗像は善条好きすぎて病んでるんですよ。精神壊しにかかるからね。
善条は楠原を弟のように可愛がるんですけど、それも宗像が仕組んだ"上げて落とす作戦"だと思ってますし。
怖い。宗像怖い。
善条も始めはゆるい空気だったのに最後、殺気立てて終わるからね。なんなんだ?宗像に全てやられとるよ!!気づいて!『計画通り』って顔してるよ!


なんだこれ、アニメもたいがいにほもだったけど本もか。そうか。これ読んだから多分今アニメみたらわかるかなーと思います。
アニメには多分楠原でてきませんし。日高とかいるのかな?
青はそんなほも本




▼SIDE:RED
これは吠舞羅(ほむら)と呼ばれるヤンキーのようなグループの赤の話です。
主人公としては、周防の左腕の『十束多々良(とつかたたら)』だと思います。
アニメで出ていたキャラが基本的に出ています。
ただ、後に青のグループに入る『伏見猿比古(ふしみさるひこ)』がRED内にいる時代です。そしてアンナという女の子がREDに入る話をこの1冊にまとめてあります。
この本にようやく黄金とかでてきました。
ちなみに時系列的には、
RED⇒BLUE
だと思われます。

REDはとりあえず
20代男×幼女
これに限ります。おいしかったですモグモグ
メンバーはみんな周防がすきすぎてあかんです。ただのほも(^O^)美味しいです有難うございます。




Kはいまも人気みたいで同人誌をよく新刊やピクシブでみかけます。もしかしたら続きあるんですかね?わかんないですけどアニメ、ちゃんともっかいみたいし、こっちの地方でやってくれないかと願うばかりです。






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