果たして水俣病の公害学習は有意義なのか?
2016/09/27 10:30
先程は、水俣病の公害学習に水俣市立水俣病資料館へ小学生を乗せたバスが数台走って行きました。
窓のカーテンを開けていてニコニコしながら楽しそうでした♪
私も社会科学は楽しみでしたね♪
さて、水俣病を学びに来られる訳ですが、果たして有意義な学習となっているのでしょうか?
私は、何故にチッソ関係者からの話が聞けなかったのか、当時を思いだし疑問になりました。
患者さんサイドからの語り部の話はありました。
つまり、被害者の話は聞けますが、被告側のチッソの話は聞けません。
また、当時の時代背景も詳しく学ぶべきだとおもいます。
チッソの水銀垂れ流しが原因で起きた事件でまとめてはいけないとおもいますね。
政府側、チッソ側、患者さん側の話を平等に聴いて学んだ時に始めて学生自身の五感で感じた事が大切だなあとおもいます。