どうも。

さて、昨夜の事です。

寝る前にベッドで携帯いじってゴロゴロしてたんですが、その時ふと、あることを思い付きました。






「明日、近所のドブ川にブラックバス釣りにいこう」






なんという突発的思い付き。

まーそんなわけで、




本日は近所の矢上川で釣りしてきました!





えーと、タイトルで書いてる通り結果的にボウズでした。壁外調査は見事に失敗でした(最近流行りの進撃の巨人ネタ)

なんですけど、まあせっかくなんでボチボチ書いていきます。







昨夜の突発的思い付きから約12時間後。

僕は、直射日光を受けながら近所のドブ川こと、鶴見川水系の『矢上川』に向かっていました。

この矢上川は自分が通ってた小中学校の学区に跨がっていて、自分にもすごく馴染みが深い川です。

川そのものは家から5分とかからないんですが、そこは増水防止のため川がめっちゃ下にありまして。

とても釣りなんてできない。

なので今回は、矢上川でも家から20分ほど歩いたところにあるエリア〜鶴見川合流地点にかけて行ってまいりました!




髭も剃らず髪もボサボサ、だせぇメタルTシャツにジーパンという格好でロッドケースとマンハッタンポーテージの小さいバッグを肩からかけてポイントに参上した私こと暇人。

今回の目的は、鶴見川水系に生息しているブラックバスでございます。

矢上川自体は一度ナマズ釣りに来たことがあるんですが、真っ昼間からブラックバス狙いは初めて。

最近まで、ブラックバスと言えばどこか有名な湖でも行かないと釣れないもんだと思ってたんですが、こんな身近に生息しているとはね。灯台もと暗し。

そんなブラックバスを、ルアーじゃ釣れないで定評のある僕がルアーで狙ってみるという無謀な企画です。




と言うわけで、早速釣りです。

川幅が狭くなった地点から、小学校を通過して少し下流に下ったポイントに入りました。

岸がコンクリートで整備されており、釣りがしやすい場所を選びました。今日はスニーカーだし。

まずはスピニングタックルに適当にポッパーでも付けて投げてみましたが、なんか流れが強くてやりにくいんで数投で断念。

それ以降はテキサスリグを使用し、流込みだとか根回りだとか岸際だとかをそれとなく攻めてみるんですが、もう本当に無反応。

足元を悠々と泳いで行く巨ゴイにめっちゃ腹が立ちますw釣るぞコラ!と思ったけどタックル的に厳しいですね。




そんなかんじでワーム投げて遊んでたんですが、

まああれですよ、



根掛かり頻発。



そりゃあ低層を攻めるんで根掛かりはある程度しょうがないんですが、さすがクソ川。川底がブロックになっていて隙間にすぐハマるし、色々沈んでるし…。

結局、

ワームが次々と殉職していったり、

スピニングなのになぜかバックラッシュしたり、

まあまあトラブルが頻発したんで




心折れました。




はい。

いそいそと片付け始める僕。

その背中には哀愁が漂っていたでしょう。




と言うわけで撤収した僕なんですが、なぜか足は家と反対方向へ。

そう、ポイントを変えるのです。

『ボウズの屈辱は味わいたくない。』

ただその一心で川を下る僕。

そう、最強のボウズ逃れ戦法、



『ハゼ釣り』



のために鶴見川合流地点へ向かっていたのだっ!!!!

いつだかの夏だか秋だかに合流地点でハゼを爆釣したことがあり、過去の栄光にすがるべく向かったのである。

エサは持っていないが、『チンコみたいな臭い』で強烈な集魚力を持つ卑怯ワーム『ガルプ!サンドワーム』を使用し、ナス型オモリにハゼ針をくくりつけただけの簡単リグ(命名:クソリグ)に付けて釣るのである!



我ながらコスい釣りしてんなぁ…。

なんて自虐しながら着いた合流地点。

潮が満ち始めてて昔爆釣したところには入れなかったものの、とりあえずその直ぐ側に。

で、

『あー、ハゼいっぱい釣れてもなぁ』なんて思いながらキャスト開始。





結果、釣果ゼロ匹。





…。

そんなこったろーと思ったぜ…。

過去の栄光にすらすがれない男、koha。

もうね、ウンともスンとも言いません。本物のエサにも負けず劣らずの実力を持つワームのはずなのに…!

あれですかね、シーズンが合わないんですかね…。




せめてもの悪足掻きとしてミノー繋いでシーバス狙ったりしたものの言うまでもなくノーバイトでして、失意のまま鶴見川を後にする俺。

もうこうなったら、




『ヤツ』に頼るしかない…。




そう思いながら向かった先は、再び矢上川。

最初のポイントと合流地点の間にある、処理場の排水口みたいな場所です。

実は鶴見川行く途中にここでルアー投げてるの目撃しまして、ちょっと来てみた次第ですね。

で、

空はほんのり夕焼け。

歩み寄る、夜の帳。

本日のボウズ逃れ第二弾、狙うは、



ナマズ。




先述の通り矢上川にはナマズ釣りに来たことがあり、実際に(友人が)釣ったためそこそこナマズが生息しているのは確認済みです。

そして僕の手元には、夕〜夜のナマズゲームにおいて圧倒的なキルレシオを誇る定番ルアー、『ジッターバグ』が。

これは…勝てる…!

僕はそう思いながら、排水の合流地点という絶好のポイントに誰もいないという幸運を噛み締めて川岸に降りました。

早速、今度はベイトタックルを取りだしジッターバグを付けてキャスト開始!




数時間やってノーバイト。




圧倒的センスの無さ。

もう辺りは真っ暗だし、

暗闇でいきなりコイが暴れてビックリするし、

暗くなった途端に何故かベイトタックルの飛距離落ちるし、

途中で他の釣り人が来るも帰っちゃうし、

孤独な戦いを強いられていました。



うーん、たまにナマズの捕食音っぽいのがしてたんですけどねぇ…。

ダメでしたね。

あと、ジッターバグは早い流れや複雑な流れだと思うように動かせないことに気づきました。

なので流込みの中にぶち込むのは止めて、穏やかなゾーンから流れのあるゾーンに向けて引いてみたり。

他にも色々なリトリーブを試したり、試行錯誤の連続だったものの結果はご覧の通り。

ナマズいなかったのかな…(;_;)

もう諦めて帰宅しました。





結果、ボウズ。

あれですね、バスとナマズ、狙うべきポイントが逆でしたね。

流込みゾーンではよく泳ぐルアーを使って急流に撃ち込んでバス狙い、

最初のポイントは流れが落ち着いてたんでジッターバグを使ったナマズナイトゲーム。

そうするべきでした。

まあ、そうだったら釣れたのかって言われると微妙ですが…。






そんなわけで、非常にアレな釣り日記でした。

ちゃんとした道具を用意して、ちゃんと釣りやりたいね、そのうち。

あと、ウグイっぽいのが泳いでてちょっとビックリ。

はぁ…。

ノシ