昨日の最終回の感想に引き続き、コードギアスR2のシリーズ通しての感想も書いておこうと思う。
オチバレも含むので、知りたくない方は読まない方が良いかと思います。
ゼロとしての記憶を持たないルルが登場し、傍らにはナナリーではなく偽りの弟ロロが登場した初回。
まさかこの段階であの様なラストが待っているとは、本当に思ってなかった。
まずルルが黒の騎士団に復帰したのは予想出来たけど、その後ブリタニア皇帝になっちゃうんだもんなぁ。
R2におけるルルは、ナナリーが総督になってしまったり、母マリアンヌが結局シャルルとグル同然だったり、辛い事も多々あったけど、自分の目指すべき道を見極め、しかもそれを実行したのは、前期の頃から成長した事を感じられて良かった。
そしてスザクも、前半を中心に嫌な部分が全面に出てしまっていて、まさにウザク状態だったのだが、ルルの騎士になったあたりから急激に素敵に(単純w)。
いつかはルルと共に戦わないかな?とはずっと思っていたけど、実現してくれて嬉しかった。
…でも、あの土の味事件は和解出来てたのかな?あんなに決別した感じだったのに。
スザクとは逆に、前半好きだったカレンは、終盤微妙に感じた。
ルルの敵になったのは仕方ない事だとしても、目的が「ルルを倒す!」以上のものが見えなかったからかな。ジノ等にも同様に感じる事だけど。
前期から印象がガラッと変化したのは、やっぱりジェレミアだと思う!
前期をもの凄い勢いで観てしまった為に違うかもしれないけど、ジェレミアってかませ犬的(ある意味玉城っぽい感じ)キャラだと思ってたのに、ルルに忠誠を誓ってからは見違える程格好いいキャラになったなと思う。
せっかくのギアスキャンセラーを使う機会が少なすぎたのが、かなり残念ではあったけどね。
…あまりにまとまりのない感想文になってしまったな(泣)
アニメは放送終了したけど、コンプリートベスト(主題歌集だよね?)も発売決定だし、改めて前期の一話からじっくりコードギアスを見直したいと思うので、もうしばらくコードギアスの世界に浸っていようと思います。
追記には、最終回のルルに関しての話を書いてます。
きっとそのままルルが死んだ事にしておいた方が、話としては綺麗だと思うんですが、生存説はただの願望(こじつけ)では無い気がします。
まず、御者がわざわざアップで映っているのに少し違和感があります。
そして、もしコードを入手しているとギアスが使えないのだとしても、ルルが刺されたのはダモクレスでナナリーにギアスをかけた2ヶ月後で、刺された時点でのギアス持ちかどうかの証拠は無いので、その間にどうなっていても不思議では無いですよね。
折り鶴もC.Cが持ってるのはルルの形見かな?と最初は思いましたが、ルルよりナナリーの象徴の様な折り鶴をC.Cが持つのは不思議な気がしてたり。
生きるという事は、スザク同様に生き地獄になってしまうんでしょうけど、やはりこういう説が出てくると正直ホッとしてしまう自分がいます。
まず、ナナリーがルルーシュの記憶を見た点ですが、ルルーシュがコードを手に入れていたなら筋が通ります。実際1期でのナリタでルルーシュがC.C.の肩に触れたときと、特区日本でスザクがC.C.に触れたときに2人がC.C.の記憶を見ています。
次に、馬車にあった折り鶴です。C.C.が折り鶴を折る必要が無いんですよ。ルルーシュの形見ならC.C.が持っていて不思議はないのですが、折り鶴はナナリーの象徴です。そして、それをそばに置いておきたいと考えるのはルルーシュです。
それに、学園での花火のときにシャーリーが言っていましたが、折り鶴は願いの象徴です。願い=ギアスとルルーシュは言っていましたよね。ルルーシュなら折り鶴を折る可能性が高いです。
ルルーシュが生きていたと仮定するなら、スザクの涙からしてスザクには秘密にC.C.からコードを受け継いだのだと思います。スザクはギアスの知識は少なかったでしょうし、気づかなかった可能性があります。ジェレミアが笑顔でしたから、ジェレミアは知っていたのでしょうね。
ルルーシュはC.C.との契約を果たすために、笑顔にするために生きる理由があります。スザクやナナリーたちにはもう会えない。でも後悔はない。孤独じゃない。C.C.も側にいる、と考えるならC.C.の最後の言葉も納得いきます。
超長文失礼しました。