という言葉、みなさんだったら褒め言葉と捉えるでしょうか。貶し言葉と捉えるでしょうか。

ある男性が「これ、言われてうれしくないっていうのがわからないのか?」とある投稿サイトで発言していました。

恋愛には向かないけど、結婚向き。

確かに、男性に対して使用すると、「魅力はそこそこだけど、収入安定しているからいいかなー」って女のホンネになってしまうかもしれません。
そういう意味で使用している女性も少なくないとは思います。

でも、もうひとつの意味もあるんですよ。

確かに、あまり気は利かないし、女の子の喜ぶようなことはあまりしてくれない。
でも、質素でお財布の紐はそこそこ硬くて、金銭感覚が一緒。
マメで、地に足がついた生活ができる。
地道に努力していて、あぁ、この人なら私の人生預けられるかも、と思うことは、とても難しいと思うのです。

一生をともにする伴侶として、選ぶ。尊敬ものがある。
私にとっての「恋愛には向かないけど、結婚向き」というのは、ただ好きという以上に、もっと大切な意味を含んでいます。

だから、女の子の魅力はちょっと弱いかもしれないけど、この人だったら一生過ごしてもいいかな、と選んでもらえることは、かわいい、ともてはやされることよりも私は嬉しい。

と思うのですが、ひとそれぞれの価値観でしょうか。
でも、心から燃える恋をして、尊敬できる!一生一緒にいたい!それ以外はダメ!
なんていうのは、傲慢だとも思えてしまうこのごろです。