恋愛は料理なのかもしれない。

お付き合いをして仲を深めるために
フライパンに油を敷き、
お肉という情熱を暖め合い、
人参やジャガイモという名の愛を持ち寄り、
それぞれを炒めていく。

その具材たちは
お互いの性格や思い出といったものを意味している。
例えばそれらに
セロリや馬刺など
私の嫌いなものが入っていたとしても
一緒に育み、認めることができたら
料理は続くだろう。

そして、それぞれの自我
これは言わば、調味料
を加えて
さらに築き上げる。

美味しいタイミングで行動することができたら
もしかすると結婚ということになるかもしれない。

もしも炒めすぎた場合
焦げて食べれなくなったり
美味しくなくなったりする。
それは上手く完成しなかった、というわけで
もしかするとお別れに至るかもしれない。

けどできあがるタイミングは
料理によって違う。
ということは結婚するタイミングも違う。

完成が結婚というのは一概には言えない
だが、その料理、歴史を刻むのが
互いの愛を育むということではないでしょうか。

04/16 18:35
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あたしがしのうとしていたこと
あなたはしらないでしょう
あなたがみているよりも
ものすごくものすごくくるしかったこと
あなたはしらないでしょう
べつにしらなくていいんだけど
あたしはほんきでしにたかったよ

03/24 01:56
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あしたがある。
私には毎日あしたがある。

明日という未来を考える
それが通常モードであることが
私にとって本当に凄いことである。

「今から死んでいくような気がする」
「なんとなくあした死ぬような気がする」
天から操られているかのように
顔が空を見る。
夏の夕日を見てぼんやりと思う日々。

まだ生きたい
まだ死ねない

明日生きていない可能性は少なからず有る
なんて当たり前のことを言ってみる

だけど今の私は
まだ生きたいし、まだ死ねない
だから明日死ぬなんて想像もできぬ。

死にたくない
おねがいだから
もう少し生きさせて。

03/24 01:28
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影響というものは非常にこわい。

わたしが被写体をはじめたのも
共作がしたいと思ったことも
検定をとると決めたことも
そして、タバコに興味が湧いてしまったことも。
すべて誰かさんに触発されたからである。

今まで私は影響などされない人格であった
それは人間がどうでもよかったからであろう。

人に関心を持つと
その人たちの行為や知識について知りたいと思ってしまう
それが良くも悪くも。

ただ、なによりいちばん恋愛がこわい
とてもお可愛いことに
心を揺るがして最高な気分になっている恋愛がいちばんこわいんだ

02/28 18:41
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「友達」とは何か。
悪意のない裏切りをきっかけに私は友達の定義が分からなくなった

検索「友達とは」。

この件については様々な意味が出てくる
さらにアリストテレスをはじめ、沢山の哲学者が説いている。
どれもピンと来なかった。

結局のところ、自己判断でしかない。

私にはプライベートでご飯に行ったりする人ができた。
最近になってその名を「仲間」なんだと理解した
では、友達という線はどこからだろうか。

みんなのことが物凄くすきだ。
それに加え、会いたいと思う。
これは仲間の域を超えているのか?

私はたぶん、それなんだ、と確信するのが怖いのであろう。

出会って間もない頃は大抵近くなりすぎる。
これはなにかしらマジックが起きていて、相手のことを友達というジャンルに入れる

だが、魔法が解けるのははやい。
なにかのタイミングで冷戦になる場合がある

まぁこれは私のトラウマによる思い込みが勝る。
だから私は「友達」というジャンルに入れたくないのであろう。

本当は仲間と友達のボーダーラインなんか引かなくてもいいし、
それを名付けなくてもいい。

だけどこれらが私の脳裏をリンネして
「友達」とは何か。
という答えがいつまでも出ない。

02/02 18:55
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もちろん神はいない。
基本的に無宗教の日本人はそれを承知の上である
だが、みな当たり前のように神に願う
当たり前のように小銭を断つ

ここまでくると言わずもがなのこと。
結論は言う間でもない
この論理を語り出したら終わりがみえないので簡略化しました。

だけどね、そんなことどうでもよくなった。

小銭を投げてみようが参拝してみようが神に頼ってみようが、
どうでもいい。
だってそれは現実で叶うことはないから。

今年は正式な参拝をしてみた
意味がない行動をした、
かもしれない。

でもどうしても願いが叶って欲しい
そう強く想うほど心臓がつめたく、ツーンと痛くなる。
きみに恐る恐る聞いた
それは私と同じ回答だった

いつも言ってくれる言葉はいつも軽く聞こえてしまう。
現実的にどれくらいの度合いなのだろうか
問いただしたところで自滅してしまいそうだ。

私が言う「ずっと好き」は結婚して老いるまで好きでいたいってことだよ
そう、結婚したいなって。わたしはね。

ひねくれた論理的思考の末、
結論どうでもいいってなったのに
一粒の星の希望を感じると
初詣ってどうでもよく無くなっちゃったんだ。

01/05 17:14
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これは、まぁ。そういう話だということ。
公開してる場所で言うことではない。
それを承知の上でも私が強く思うこと。


結論から言うと、
私は性愛を知った。

涙が潤むほど彼が愛おしい。
これが真のセックスなんだと初めて知った。

自分が何処にいるか、何時なのか、
なにも考えることができなくなるくらい頭がまっしろになって
ひたすら、ひたすら心地が良い。

すべての行為がふたりの世界に入り込む。
それは神秘的な世界
今ここに、凄く性的魅力がある彼がいて
これが終わらなければいい、って
目頭が熱くなるくらい好きだ、って
心から想う。

こんな多幸感のある感覚は初めてだった。


かつて私は独りしかしたことがなかった。

相性の問題か経験と技術の問題か、
毎回困難で理性的、もっと悪くいうと作業的だった。

当時はよく分からなかったが
今考えると正直、良くなかった。

気持ち悪い。
キスも前戯も、それも。
はやく終わってほしかった。


私はそれが好きなわけではなかった。

虚しいだけだから、眠りにつくとき
あたたかい何かに包まれるだけでよかった

なんだか知らないひとたちは
目的がひとつしかなかった。
言葉は無力だった。
だからわたしはなにもかも諦めていたし
相手も自分もどうでもよかった。

何十人とも営みを重ねたが
心から得るものはなにも、なかった。
私の感情はずっと、終わらなかった。


ご縁はすべてタイミングだ。
魅力を感じて選んだその子は
経験ではなく、目的でもなく外見でもなく
心と中身である。

そんな感情を覚えるとこう思う。
「あふれでた多幸感をぜんぶあげたい。」

性愛は“それ”に等しい。

12/26 20:10
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殺してしまいたいくらい好きになったことがある
だけどそれは執着心であったことを悟った

わたしは難儀な先生に恋をした

先生は頭が切れるため、
誰も知らないところで私にアピールする
お互いの気持ちを理解していたが
触れることは一切ない。
当たり前だ、だって端からすると犯罪であるから。

卒業しても私たちはプラトニックであった

難儀な先生だ
私は先生とこれ以上発展することは出来ない
いつかいなくなるんだ
と感じ取っていた

難儀な私だ
そう思うと先生がとてつもなく憎く感じた
気持ち悪いくらい単純ではない恋だった
いずれ離れてしまうくらいなら殺してしまいたい
理論的に考えても悲しい現実になるのにも関わらず、
感情的に脳裏で先生のことを刺していた

12/10 20:53
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わたしはいつも男性に救われ生きてきた
わたしはいつも女性に傷つけられてきた


12/10 20:38
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クリエイター仲間、と呼ぶなら
そうである。
クリエイター友人、と呼ぶなら
そうだと思う。
友人、と呼ぶなら、
そうかもしれない


彼とは月日が短く、撮影という理由がないとお会いすることもなく、彼のことは知らないことだらけである。

ただ、私にとって彼は
そのグループの中でなんとなく特別な存在であって、
その人を心配するし寄り添いたいと思う


繊細な彼はsns疲れからか
悲鳴もなくそこから消え去る
グループも心配していたが、彼は新たにアカウントを作ったあと、私をつたってグループに戻る。

頼りにしてくれたのは私だけだった。
また、フォロー10人程度だがそこにわたしがいた。

メッセージでは、
「これからもよろしく」
と私に複数回言った


彼と私はまた撮影という理由でお会いすることになった。
もちろん、一緒に作品を作りたいということもあるが、
単純に会いたい。
という気持ちのほうが強いだろう。

もし彼がクリエイター友人ではなく私のことを
友人、と思ってくれるならば
友人なんだ。と自覚または信じることができる。


彼の「これからもよろしく」に嘘はないだろう。
それが現実にならなくとも
私も「これからもよろしく」と信じる


彼は、
クリエイター仲間であり、
クリエイター友人であり、
きっと友人なんだ。
これからも。

11/10 18:06
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心臓がぎゅぅっとなって
呼吸が浅くなって
ソワソワして
動機がして、
しんでしまいそうだ

この今の状況に泣いている
これを虚しいと呼びます

今まで「寂しい」と連絡するのを抑えていた
そう言われると困る
らしい。
だから私はずっとずっと我慢をしていた

現在でも癖は残る
メッセージで言いたいが過去の「そう言われると困る」と思って言いづらい
次、じゃない。今、いま、この瞬間満たされるためにどうにかしたい

なんでいつもこうなんだよ
ってことは過去はやっぱり私の意志の弱さのせいなのか。

母の前では
泣いてるのをバレないようにするときがよくある
だから部屋をまっくらにして寝てるふりをする
涙がこぼれても、鼻水が垂れていても、ティッシュは使わない。
音でバレるから鼻をすすらない
嗚咽していても息を殺して何もかも抑える

感情がなくなれば
こんな苦しいことも、幸せなことも消える
幸せを感じることが出来なくなってもいいから
感情を感じたくない
感情がなくなれな、勝ちだ。

息を吸う体力もしんどい
息を止める体力もしんどい
体がこわばって食いしばるのも
ぬいぐるみを抱えて震えるのも終わらない

ODして、ラクになりたい
ODして、今すぐに眠りにつきたい
ODして、すぐに焦燥感を無くしたい
ODして、いま瞬時にすべてをやめたい


10/03 21:32
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私は色が好きである。
ずっと前から言っている。
私はピンクになりたいと。

だからといってピンクが好きなわけではない。
いや、細かくお話しするとすきかもしれない。
この話はあとにしよう。

私がうつのとき、好きな色は青だった。
それから徐々に月日が経つにつれ、PCCSを三分の一周する。時計回りにね。
つまり、青→紫→ピンクというわけ。

トーンについても徐々に動いている。
青が好きだったときはダル、それからライトグレイッシュ寄りのダル、それから今はライトグレイッシュが好きなのだ。

初文の方で話した“細かくお話しするとすきかもしれない”と申したが、今現時点ピンク寄りの紫が好き。
そういうことだ。

私がうつのときになんとなく満たされていた色は青のダルだった。
だからその色は私が精神から好きな色だと感じる。

なりたいと思う色、好きなのかもしれない色はストロングのマゼンタ。

私がなりたいピンクの本質は「愛情、可愛らしい、子供らしい」とかそういうのではなくて、「淡いオーラを放つ、トゲトゲしているけど柔らかく遅い、甘く余裕のある雰囲気、自立していて信念を貫くストロングな味、まわりにまとわりつくふくよかな重み」そんな感じ。

内面と身体にそんなピンクが欲しい。
だからもしかするとピンクは好きなのかもしれない。

ピンクになりたいから髪型や髪色にはこだわるし、派手なメイクもするし、タトゥーもするし、ピアスもするし、整形もした。
私服で巫女やセーラー服も着る。

それくらい私にとって色というものの存在は大きく、精神身体から色が好きだ

09/19 16:09
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あなたのペンを借りて
あなたの住む街の、あなたのすきな散歩コースを歩いてみた。
暗いせいかオーバードーズをしているせいか非現実的な空間をあなたの世界に包まれてボーッとしながら泣いていた

わたしは幸せなんだな、と。

出会いお付き合いまだものすごく短いのに
どうしても夢を見がち。
24才なのに、24才だからか「このひとなら…」と暗い公園で明るい光を見つめながら思っていました。

冷静にならなくてはいけない。



こんな気分のいい夜は公園で寝転びたくなるな

幸せなのにどこか切なくて
なぜか目が潤んでいる。

5月なのに夜は少し肌寒いのであなたの上着を羽織っている。
ほのかにいい匂いすきな香りで、大きくてあたたかくてしんでしまいそうだ

そんなことを考えて、そんな道を散歩していると
彼から連絡がきた。
「36ぷんにえきにつくよ!」
私はいつも通りニヤリとしてしまってから
そのまま彼を迎えに行った

09/12 15:34
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ドタキャンどころか“意図的にすっぽかす”ということをされたのだ。

たしかに、
“友人でもなんでもない奴になぜ誕生日を祝わなければいけないのか”
まぁ、たしかに。

私はそんな人と縁を切ったのにも関わらず、非現実世界で君の個展に行ったのだ。

-------------

私は在廊しているかのように長々と君の作品を拝見し、
しっかりと君のさいごの個展を楽しんだ。

なぜ私はその人にお会いできているのか、
なぜ何もなかったかのように接しているのか、
空気に馴染んでいるのか、
そのひとときでは分からなかった。
なぜ“さいご”かすらも。

-----------------

戻ってきた私は、本当はあのときの個展に行きたかったのではないか?と思い始めた。
数回展示会を見に行ってお会いした君と本当は縁を切りたくなかったのではないか?
炎上した君、実は絵を描きたいと思っている君を心配しているのではないか?

だけど、もうさいごだった。
あれがさいごだった。

私は君のことをもしかすると友人だと思っていたのかもしれない。
だけど君は私のことをなんでもない奴だと思っていたんだ。

09/12 15:26
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顔色を伺うようになった

「何かあった?」
「ないと思う、あ、あるのかもしれない」
本人が気付かないからこそ私は余計に不安になるのだろう


その顔が、自分のことなのか、そうではないのか、あるいは本当になにも考えていないのか。
その動きが、何を思っているのか、それとも本当になにもないのか、本人は気付いていないのか。


何かを思っているかもしれないが、その気持ちを隠そうとして自然と気付かないようにしているからなのか。
それとも単純に自分の気持ちに不器用なのか。

前者も含めた後者なのだろう。


どれを考えても当てはまりそうで当てはまらない
例えばそれを過程して、観察してその後の言動も見て、当てはまるかどうか見る。
あぁ、そうではないのか。

前回この動きをしたときはこの答えだった。
では、今回は?
疑問のまま終わった

私はどうしても分析して系統をとりたがるのだ。


いつかきみのことをなにもかも見破れる日がくるといい
本人以上にわたしがきみを理解したい


---------


もしかすると私だけがまだ安定してないのかもしれない
様子を伺うと「安定している」という過程が見えるのだが、私はたぶん置いていかれている。


連絡を取っていない時間、別々の行動をしている時間、会っていない時間

まだ少し不安定なわたしは、実はきみにこう思われているのではないか、いつかきみからこう思われてしまうのではないか

きみが私のことを想っているのは確かだが、怖いからこそ私はだんだん重くなっているような気がする


まだ、私たちは未熟だ
火傷を負ってしまうほど青い
また、おはなしを致しましょう。


ほろ酔いの私たちはそんなことを言いました

「まだ何年も見てるわけじゃないけど」
「何年も見ててね」
「うん見てるよ」


09/01 21:29
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そうだと決まっていることを信じたいね
たとえ、いまが初々しい学生のような恋愛だとしても
そういう未来だと信じたいね

ねぇ、信じることを信じたいよ


物凄く、熱くて暑いし厚い。
すこしぬるくて薄かったとしても
わたしはしばらくアツイだろう。
しんでいた私の氷は溶けきっているのだ。


もう、わたしは君と一緒に居たいな
もう、わたしの未来はそれだけでいいな


08/12 23:09
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皮肉

「撮影会してる子はやっぱ上手いの?」
「あのね、かわいい」

ただ隠し撮りを出来ないおじさんがお金を払ってかわいい子を撮らせてもらってる。
それだけでしかない。
たしかにレンズカメラがどーのとかテクニックはあるかもしれないが、作品と言えるものではない
金を払ってでも撮る理由は「かわいい」それだけか
わらえるぜ
それで上から目線のモデルも霞だが。
金目当てのモデルにむかってグチグチ言うならとんのやめな?
カメラマンさまという素敵なクリエイターなのにそんなしょうもねぇセンスでカメラマンと名乗るな
モデルという立ち位置で見栄を張るな
演技力も表現力もねぇ、金を撮る価値もねぇ、加工でなんとかしてる一般人、現実見てみろ?

わたしはそんなあっせぇ奴らがだいきらいだ

フォロワー増やすために私のことフォローしてフォロー外す
クリエイターたちと関わる気も知る気もねぇんだな
君それまた私と会う機会があったらどうすんだ?

なにも得ることがなかったのになぜ私は金を出さなきゃいけないのか、なぜこんなしょうもねぇ会に時間を費やしたのか
死ぬほどムダでしかなかった。
ただ変態じじいが愚痴を言って身内の話をするだけであった。
あー。つまんねぇまじでつまんねぇ

08/03 23:00
(0)



ぁぁ
ずっとそればかり


こんなに恋愛に盲目になるのは中学生ぶりで、
ゆめを本気だと勘違いする

けど、本気なんだ。


あいたいと思うときにすぐ会える距離がどれだけ幸せなことか。
あいに行くのに旅行並みに時間がかからない場所がどれだけ幸せなことか。
あえる頻度が高いことがどれだけ幸せなことか。

あなたに浸れて、あなたで潤っていて
これ以上感情が高ぶることはしばらくないだろう。

見つめるだけで目が潤って、
喘ぐ度涙が出て、
感情が弾けそうなくらいあなたが愛おしくなる

こんな恋は知らなかった。




わたしは愛のあるセックスはしらなかった

したときの感情もよくわからず、ミルキーウェイして、だからなんなんだ。と。

前にお付き合いしてた方では感情は高ぶらなかった
わたしはソレが好きではないのではないのか、ただ単に相性が悪かったのか、相手が下手だったのか
それは未だにわからないけどとにかく
「気持ちが悪い」


狂ったわたしは様々な経験を致したが、
なんの感情も沸かなかった
心が潤うこともなく、別にしたいわけでも、ソレが好きなわけでもなかった


けどそれを覆してくれるほど
素敵な行為だということを知った。

彼は本能的だった。
彼の姿がどうしようもなく愛おしく、
おかしくなってほしいし、おかしくなりそうだった
その爆発した感情が涙となって現れた
その充実した時間はふたりだけの異世界だった。


07/25 18:45
(0)



わたしはもう、浮気したくない

07/20 21:04
(0)



今年初の蝉の聲を聴いた
わたしが蝉をきらいな理由は、ただ煩いからだけではない

君の聲を毎日聴いて眩しくて目を細めるあのときの感覚が酷く憂鬱だったのだ
わたしはそれを聴きながら「今から死んでいきそうな気がする」「このように死のう」と死ぬことを具体的に想像しては泣いていた

そんなトラウマで君への執着が止まらない


今年初の蝉の声を恋人と聞けてしあわせだ

毎年独りで感じ取っているのにも関わらず、この悲しい音を大切な人と感じてなにかが緩和された

07/07 17:52
(0)






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