会社の先輩と強姦ツアー

今から25年前、会社の先輩2人と計3人で、毎月、強姦ツアーに行ってたよ。
 
もう、随分、昔の話だが自分の一生のなかで、一番といえるほど、
強烈な印象で残っているので、まだ、つい、この間のように思える。

特に、他の方が書いているように、被害者の発した言葉は印象に残るものだ。
今でも、この耳から離れない・・・
当時、自分は工場に入社2年目、19歳のころ。
同じ工区の先輩二人(たしか24歳と22歳)に可愛がられていて、
公私にわたって御世話になっていた。

ある晩、その先輩たちから声がかかった。
「お前、女、抱きたいか? 絶対、秘密を守れるか?」
二人はそう切り出した。
自分は、当時、童貞。恐らく風俗に連れてってくれるものと期待して、
「はい、自分は大丈夫です。よろしくお願いします」と頭を下げた。
実際、口は堅いほうで、事実、今回の話も25年間、黙っていたほどだ。
3人は、上の先輩が所有していたボンゴワゴンにのって、自分達の工場がある埼玉から、
群馬へと走っていった。当時、関越がなかったので、254をひたすら走った覚えがある。
「随分、遠くへ行くんですね」というと、「うん、まあな・・・地元だと足がつくから」と先輩。
そのとき、自分は、まだその意味がわからなかった。
車は、田舎の駅から少し外れたところにある道に止まった。
と、電車が駅に到着。少しばかりの乗客が降りてきた・・・。先輩達はタバコを消すと、
車の前を通る人の姿に目を凝らした。
「ち、はずれか・・・」最初の電車のときは、こう言って、何も行動を起さなかった。
30分くらいして、二本目の電車が到着。車の前を一人の若い女性が通っていった。
「いくか?」「ああ」先輩たちはエンジンをかけ、ゆっくり女のほうへ近づいていった。
いつのまにか、周りには、彼女だけになっていた。
先輩は「おい、○○。最初はそこから動くな。黙ってみてろ」と助手席の自分にいった。
何のことかわからず自分は、ただ「はい」と答えるしかなかった。
車はゆっくり彼女を追い越してとまった。
運転していた先輩が車を降り、彼女のいく先をふさぐようにたった。
ちょうど、助手席の横。
「すみません・・・あの・・・」
先輩が頭を下げながら彼女に話しかけた。
「あ、はい・・・」彼女が答えたとき、下の先輩がスライドドアを開けた。
「それ!」
上の先輩が彼女を抱きしめると同時に下の先輩がスライドドアから車内に引きずりこんだ。
バタン・・・ブルルル・・・・
一瞬の出来事だった。
その間、彼女は、一瞬、「ヒッ!」という悲鳴を上げただけで、次の瞬間には、ボンゴの後部座席に
引きずり込まれ、下の先輩に後ろから羽交い絞めにされていた。
走りだしてしばらく、本当に少し時間がたってから、急に彼女が騒ぎ出した。
「ギャー」に近い、なんともいえない悲鳴から始まって、
「放して・・・何・・・・何なの・・・」と叫びながら全身を使って暴れたが、
「うるせえ。死にたいか!」というドスの聞いた先輩の声と、
何かを叩くような鈍い音(恐らく、先輩が腹をなぐったんだと思う)
の後、静かになった。