桐島、部活やめるってよ




平和な生活。

平凡な毎日。


楽しくないけど

辛くもない。

嫌いじゃないけど

好きでもない友達、

賢くないけど

馬鹿でもないあいつ、



本当は世界はこんなにも広いのに僕らはこの高校を世界の全てのように感じている。




あの平和で

閉じられた世界で

そんなふうに感じてた

友人たち、




馬鹿らしくて

長すぎて

非現実的、

だけど

嫌いじゃなかった

私の現実。


ずっとこうして

絵を描こう。



その世界に終わりが

あるって

わかりながら

確実に

その世界の片隅にいた、

私、美術部のみんな、


誰もが

確かに

高校生だった。







大学生作家。

感性はよい。

もう少しがんばれ。笑






09/28 01:18
[ほん]
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