その日
私はママに言いました
「このジュ-ス開けてから結構経ってるけど‥大丈夫?」
それを聞いたママは言いました、
「大丈夫なんじゃない?」
「そーっと飲んでみたら」
それはさておき、
遅くなってしまいましたがやっていきます、天テレ感想。
まず立ち上がりのナレ-ションで
当然向こうからのオファ-であるにも拘わらず、こっちから挑戦状を叩き付けたことにされてしまった正面。
選手紹介の段階でも何故かヒロシさんが「朝起きて最初にすること」を聞かれ、プロフィ-ル通りに
「白湯を飲む」
と答えたら、
白湯が何か知らない?テレビ戦士に
「白湯って‥‥‥お酒?」
と朝っぱらから飲酒疑惑をかけられるなど、どことなく相手ぺ-ス。
そんな不安な状況のなか、正面先攻で始まった試合。
いきなりご登場のヒロシさんは守備の弱点である人を狙うと宣言。
ワルズのプロのクセに口撃を受けてなお
「勝ちたいですから!」
とガチ宣言。
しかし自称本気モードヒロシさんが蹴ったボ-ルは微妙な場所に飛び、
ワルズZの華麗なる連係プレ-であえなくアウト。
え‥ しょぼ‥‥‥‥‥
‥プロ‥‥‥か‥‥‥‥‥
などと心のうちに複雑な思い(?)を抱きつつも、どうにか気をとり直して次のバッター?はよしろーさん。
明らかに今回呼んだ3選手の中では主役、エ-スとしてエ-スらしい活躍を期待された人、まさに真打ち登場といった様相を番組全体で呈しつつ、ここぞとばかりにワルズ側がずるカードを使用。
ハンデの内容はぐるぐるバット。
それを告げられた瞬間のよしろーさんのうわぁ〜きちゃった!感。
カード見た瞬間からこれだけは来てほしくないと願っていたカードに当たったというのです。
およそ間違いなく敵が内側にいることを示す状況に、さすがの日本代表も苦い表情。
しかし実際のところはどのくらい苦手なのか。
それがわからぬまま、ワルズはさらなる追い討ちをかけに来ます。
悪いメンバ-の一人をけしかけ、「ぐるぐるバット大丈夫になる呪文」と称して本当はダメになる呪文をよしろーさんにかけてきたのです。
それにはよしろーさんも、相手の女の子が可愛いからか、
何故か上機嫌風に
きいた、きいた!
とてきとーなかえし。
そして味方だったはずのヒロシさんから、
フリでしょ?
本当は大丈夫なんでしょ?
などといらぬプレッシャ-をかけられ(ぐるぐるバットの情報リークしたのって‥‥‥まさか、ね)
追い詰められながらはじまったよしろーさんのぐるぐるバット。
回ってる最中すでに
「ヤバい!」
などと叫んだかと思ったら、
意外としっかりとした足取りでボ-ルに向かい強烈なキック。
すかさず1塁に走り出します。
おおお、さすが日本代表、すごい!
と思ったのもつかの間、蹴った球はあらぬ方向へ飛びあえなくアウト。
しかも、蹴ったあとのふらふらっぷりときたら、そのまま倒れこんでゆかでごろんごろんしながら、
「うわっ‥まわってる」
などと悲鳴をあげる始末。
正面きってのエ-ス、よしろーさんはこうしてワルズの悪巧みにうまく潰されてしまったのでした‥
こりゃ正面ヤバイんじゃないのw
と思っていると、ワルズはずるカードをさらに手書きで改竄したもっとずるいカードを用意。
3人目のバッター?であるりょ-たくんも容赦なく潰しにかかります。
カードの内容は「2人でリフティング」。
ホ-ムから1塁までを本来リフティングのみでひとり進まなければならなかったところ、
しんどくなったらパスすりゃいい
もう一人がリフティング中に落ち着いて前進できる
などのメリットも考えられる協力なカード(誤変換)でした。
正面ピンチ!
かと思いきや後ろ歩きしながらリフティングして進んで行くよしろーさんに助けられ、りょ-たくんは見事1塁に到達。
沈黙のりょ-たくんが正面初のランナーとなりました(つまり、その間りょ-たくんひとこともしゃべらず)。
さらにはなんかいろいろあってちょっと本気になっちゃった感じのヒロシさんが、
「さっきアウトになったので、もうホ-ムランしか狙いません」
と男らしくきっぱり宣言。
第2打席に立つと狙いをしまして
ちょん、
ダ―――――ッシュ!!!
からのガチスライディング。
本気のチョイ蹴り奇襲作戦に出て、本気で出塁を狙ってきたのです。
‥‥‥‥‥ヒロシさん、
それ卑怯だよ(・ω・`)
そんなこんなで満塁(なんか最初から2塁までしかない)になり、次は我らがエ-ス、よしろーさん。
そこで彼はすかさず
「俺がホ-ムランだしたら9点!」
と得点3倍カードを切ります。
それに対抗したワルズはずるカードを手書きで改竄しまさかのヒットゾーン4分の1倍作戦に打って出ました。
大量得点のチャンスが一転して無得点攻守交代のピンチにかわったかに思われたその時。
動いたのは戦略家ふろんたでした。
颯爽と前に進み出つつ、さりげによしろーさんの頭を自分のでかい頭で攻撃しつつ、彼が指し示したのは「ドリブル」カード。
攻撃側はドリブルできる上に、ボ-ルが少しでも守備側に当たったらその時点からフィールド全体がヒットゾーンとなり、ヒットゾ-ンの削減効果を抹消できるのです。
奇策でもって正面のチャンスを保ったふろんたに、ワルズは
「邪魔だ」
などともっともな罵声を浴びせかけます。
みんなで
うん、確かに
と納得してしまいそうなところですが、
自分自身さっきその邪魔なデカ頭に攻撃されたにも関わらず、社会の規範たるぢぇいリーガー・よしろーさんは
「ふろんたには優しくしてください!!」
と半笑いで叫んだのです。
さすがですね。
さてこうなると完全にプロに部があります。
華麗なのか無様なのかなんとも決めきれない(決定力不足でごめんなさい)ドリブルを披露するよしろーさん。
そんなビミョ-な印象の日本代表に対してはえぬえーちけーのアナウンサーも思わず「けんごう選手」呼ばわり。
よしろーさんの醸し出す「どっちか分かりにくいどっち付かず感」を見事に表現して見せます。
よしろーさんは華麗(?)に何回か(←)相手の股を抜いてホ-ムランゾーンに迫ります。
‥‥‥迫ったんですが。
そのゾーンの目の前から蹴りあげたボールは虚しくフェンスを叩きワルズへ。
図らずも自身の決定力不足を露呈する結果になってしまったのです。
そのままなんとか一塁に戻ったよしろーさんはセーフ、そのすったもんだ間にいつのまにかホ-ムにもどったりょ-たくんのおかげで、正面側が3得点。
なんとなく微妙ですがよしろーさんはエ-ス(仮)としての面子を保ったのでした。
しかし皆様お忘れいただいては困ります。
このチームは二人ではないのです。
さっき小賢しいチョイ蹴りであざとく出塁した輩がいたはずです。
マジでどっちのチ-ムにあうのか悩まされる灰色の男、ヒロシさんが。
彼はよしろーさんが蹴りだすさいには1塁で足を組んで座りリラックスム-ド。
さっきまでの本気はどこえやら、全くヤル気ナシの様相。
この場面もヒロシさんの足(チ-ム内でも結構速い)ならホ-ムまで行けたんじゃないかと思うのに、彼は何食わぬ顔で2塁に待機。
‥ま、まぁ‥‥‥‥‥
番組だしね‥‥‥‥‥
他の場面でも全く本気で走ってないし‥
得点三倍のチャンスを一応ものにした正面の次なるバッター?はりょ-たくん。
ガキに挑発され静かな闘志に火がついたらしいりょ-たくんは挑発してきたやつを狙って強烈なキック。
ガキには全く対応できずヒットとなるかにみえたのですが、
その後ろにカバーに入ったやつにあえなくキャッチされ、まさかのフライアウト。
これで3アウトとなり
ちょっとようやく感あるけど攻守交代となりました。
相手の猛攻をたちきる頭脳プレー?を見せたガキは肩で風を斬り悪そうに歩いていきます。
そんな彼にはヒロシさんから大人げない
「何もしてないじゃないか!」
という突っ込みが。
確かにそうだけどwww
ヒロシさんなんで悪い方でばっか目立つのwww
さて攻守交代して今度はワルズの攻撃。
DFのヒロシさんがいるにも関わらず公式戦さながらの守備の脆さを見せつけ、まさかのドリブルで抜かれまくり→ホ-ムランという流れであっけなく失点。
しかし、このいやなムードの中でまさかの援軍が。
ワルズが次の打者に指名したのは、自称よしろーさんの大ファン。
自前でコンフィットTを持ち込み、対戦中なのにサインをねだる始末。
苦笑いだったよしろーさんもTシャツが自前と聞いて、裏切り者を責めようとするワルズから彼を守りだすというぐだぐだ展開。
さらにワルズが守備2人減らしなる手書きずるカードをきり、何故かファンvsよしろーさんという奇妙な一騎討ちが始まったのです。
よしろーさんに正面から向かっていきたいファンが思いきり蹴ったボ-ルはよしろーさんのわきをすり抜けて向こう側へ。
やられた!
と思いきや、ボ-ルはそのままアウトゾーンへ。
助かったよしろーさんは明らかにホッとした顔。
そんなこんなで大量失点は免れ、再び攻守交代。
正面、2度目の攻撃は第1打者・ガチヒロシの大人げない攻撃でランナー1塁。
その本気っぷりにワルズは
「大人気ないなぁ〜!」
「でも大人毛あるよ★(ワキ毛が生えるポーズ)」
とうざったいオヤジギャクで反撃。
しかし味方であるはずの女子から白い目を向けられ軽くあしらわれ
効果はいまひとつのようだ!
といった印象でした。
次なるバッターはこんな馬鹿馬鹿しいセリフに大ウケしちゃった笑いの沸点氷点下なよしろーさん。
蹴ったボ-ルはワルズに捌かれ2塁へ向かっていたヒロシさんをアウトにされます。
なんとかよしろーさんが1塁に残ったところでピンチのワルズが手書きずるカードの効果で代打ふろんたを指名!!
マスコット界ではある意味異色の存在感、運動神経は(ド●ラと比べると)そこそこの彼に、望みを託し、いざ攻撃へ!
しかしチョンボ!
いや、しょぼい‥‥‥‥‥
ふろんたしょぼい‥‥‥‥‥‥‥
ふろんたは微妙なキックのあと頑張って走り出そうとしたのですが、楽々アウトかつ走り出して1〜2歩目くらいですっころぶという残念な結果に。
まぁ‥‥‥‥‥マスコットなんて
しょせんこんなもんですよね。
それより気になったのはヒロシさんが味方のくせに大爆笑してたこと。
かわいそうだよ(・ω・`)
大人なら笑っちゃダメだよ(・ω・`)
改めて出番のりょ-たくんはチョイ蹴りで攻めます。
番組ということをフルシカトしたガチ走りでセーフになり、2アウト満塁のチャンス。
そこでワルズは手書きずるカードを追加し、「守備みんな」を発動。
これにはさすがのヒロシさんも
「えっ!」
と素の反応を示すなど動揺を隠せません。
さらにワルズは前進守備の女子3人にヒロシさんを誘惑させる攻撃にでます。
女に弱い?ヒロシさんは
「伊藤ちゃんかっこいーっ★」
「ユニホームにあってる(はぁと)」
などの黄土色の声に、
ちゃんって‥お前らいくつやねん
ユニホーム着とらんし‥
などの突っ込みどころに構う余裕もなく、両手を胸に当ててちょっと顔を弛めつつ(←え)
「うわぁ‥」
と焦りの表情。
大丈夫か?と心配していたものの、意を決したように
「知らないよ、当たっても」
とプロのクセにノーコン宣言するとそこからはプロの顔に戻ります。
先ほどのノ-コン宣言とは裏腹に
プロっぽいヒロシさんの狙いすました素晴らしいキックは女子たちの頭上を越えヒットに。
よしろーさんをホ-ムに返し1点を追加したのです。
しかしその後の展開はカットされ追加点もそこまで。
今度はワルズ2度目の攻撃です。
危ない女?の究極のチョイ蹴りに焦った正面は、なんとかよしろーさんがゴ-ル前までボ-ルを蹴り出したものの先ほどの攻撃で見直したヒロシさんが痛恨のミス‥ノ-アウトのままランナーを背負います。
次の打者もチョイ蹴りを試みるもこれはうまく連携してアウトに。
プロのクセにボ-ル手で投げんのかよという感じですが取りあえずアウトです。
しかしその間に危ない女?が2塁に進み、ワルズ最大のチャンスに。
ワルズはすかさず、危ない女?がホ-ムに帰りさえすれば同点になるように得点3倍のカードをきります。
それに対抗して正面はヒットゾ-ン半分のカードをきります。
ワルズに大人気ないとなじられましたが、カードを持っているりょ-たくんはまだ未成年。
りょ-た:「子供です(にこり)」
よしろー:「だから持たせてる」
えwww
それでいいのwww
カード持ってるのが未成年ならそれでいいのwww
みんなプロなのにwww
そんなこんなで打者のボ-ルをりょ-たくんがダイレクトキャッチ。
あっさりアウトにしてしまいます。
最後は見事?な連係プレーで3アウト目をとり、晴れて正面の勝利。
いやぁ良かった良かった!!
意外と苦戦した(さすがに殆ど「してあげた」だけど)けど、やっぱり最後はきっちり締めてくれますね。
球蹴る遊びでプロが負けちゃいけませんよね!
たとえ札付きだろうと蹴り野球だろうと!
てわけで予想外に楽しい対決になりましたが無事ワルズのようわからん悪巧みを防いだ正面戦士のみなさん、お疲れさまでした!
‥‥‥さんざん話したあとでなんなんだけど、
そういえば札付きじゃなくて
札式だった
さて、ずいぶん長くなってしまいました。
もしかして最長記録かな?
そんなわけでまぁ、この辺で!