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運命の瞬間を


気付けばもう年末です。今年もあっという間に終わりかけています。なんと早いことか。そろそろ年賀状を書かないと…|д゚)

そういえば、明日はクリスマスイブですね。チキンとケーキを食べて、お祝いする日ですね!()
なので明日はバイト先の後輩と3人で女子会をします。チキンを買ってきて、手作りのブッシュドノエルを食べて、シャンメリーを飲んで、わいわいする予定です。
彼氏君?仕事だそうですよ。頼まれたので一応プレゼントだけは用意しました。まさか自分が手編みのマフラーを贈る破目になるとは…。今まで手編みのマフラーを贈るなんてと鼻で笑っていたのに()


そうそう、この間ですね。とても暇だったので、教授の研究室でコーヒーを頂きながら本を読んでいたのです。本棚に『恋愛の心理学』というタイトルのなんとも面白そうな本があったので拝借して。
その中に”ロミオとジュリエット効果”というものが載っていました。かの有名な演目のように、許されない関係であったり、いろいろな人の反対を受けていたりすると、本人たちは燃え上がってしまうらしいです。恋愛には障害があるほうが燃えるということです。

実は彼氏君とは先月本気で別れようとしていました。親戚ほぼ一同から反対を受けたからです。私自身も、彼氏君に対する気持ちがあやふやなものになっていました。彼氏君のお母さま宛の手紙も用意して、就職先の配属も変えるくらいには本気でした。でも、別れられませんでした。決定的な理由はうまく説明できませんが、ありとあらゆる未来を想像してみた時、必ず彼氏君が無意識のうちに登場してしまったのです。私の中でこの人はこれほど大きな存在なのかと認識して、怖くなってしまったのです。離れたくないと思いました。配属先も元に戻して、お母さまへの手紙も破棄しました。

今月に入り、配属先も正式に決定し、彼氏君のいる遠くの地に行くことになりました。そんな時に少しショックな出来事がありました。私のことを大好きだと、自慢できる孫だと言ってくれていた祖母に「あなたがあの子(彼氏君)を連れてきた時はガッカリした。自分を安売りしているんじゃないか。あの子と結婚すると言われても両手を挙げて賛成とは言えません。」と言われました。私の中ではとてもショックでした。連れて行った時は「いい子だね。」と言ってくれていましたし、なにより2時間程一緒にいて、祖母の昔はなしを聞いていただけなのに。
いったい彼の何を知っているのか、どうしてそこまで言われないといけないのか、と何日も私の中をぐるぐるしていました。そして”そこまで言われる筋合いはないし、私は絶対に彼氏君と別れない!”という結論に至り、決意を固くしました。

そして丁度その結論に至った後に”ロミオとジュリエット効果”を目にしたのです。その通りだなぁと苦笑してしまいました。人間って面白い生き物です。

今、私は彼氏君に対する不満でいっぱいです。しょっちゅう口論になります。とてもイライラしますし、理解できません。でもきっと私は彼氏君と別れないでしょう。笑

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