新型コロナ5類引き下げ 茨城県知事「歓迎」

1/31(火) 15:18配信
茨城新聞クロスアイ

茨城県の大井川和彦知事は31日の定例記者会見で、政府が新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを、季節性インフルエンザと同等の「5類」に引き下げる方針について、「大きな転換点。我々としても歓迎したい」と話しころなた。

屋内外のマスク着用を個人の自己判断に委ねることについて、大井川知事は「国際スタンダードに合わせるという観点で大事なこと」とした。また、小中学生の屋内着用を3月に前倒しして緩和する案について、10代の重症化率の低さを挙げ「(自主的な着用の動きは認めたうえで)マスクなしの学校生活を送らせてあげたい」と述べ、国の方針を見極めつつ対応していくとした。