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続きでありますφ(・∇・`)

(前略)野田毅議員のような自民党の重鎮に、
『財務破綻の足音が聞こえており、このまま放置するわけにはいかない』
などと、抽象的かつ国民の恐怖を呼び起こす発言をさせ、財政拡大路線を妨害する。
日本政府の負債が100%日本円建てである以上、日銀が日本円を発行し、国債を買い取ってしまえば、政府の実質的な負債は消滅する。しつこいほど強調したいのだが、日本政府が財政破綻する可能性はゼロだ。にもかかわらず、筆者が財政破綻論を否定すると、
『日銀が国債買い取りをすると、ハイパーインフレになる』
と、またまた恐怖プロパガンダを使ってくる。
ちなみに、ハイパーインフレの定義は、インフレ率一万3000%だ。一年間で物価が130倍になってはじめて、ハイパーインフレーションと呼ばれるのだ。
現実には、第二次安倍政権発足以降、日本銀行は実に320兆円を超す日本円を新たに発行し、国債を買い取った。ところが、インフレ率はハイパーインフレーションどころか、2%の目標にすら届かず、マイナスに戻ってしまった。日銀がおカネを発行する反対側で、政府が緊縮財政を継続。国民にモノやサービスを買わせない政策を推進し、かつ政府自らもモノやサービスを買わないようにしている以上、物価が上がるはずがない。物価とは、あくまで生産されたモノやサービスの価額のことなのだ。モノやサービスが買われない限り、物価は上がらない。

あるいは、政治家に対し、筆者が
『日本国債は100%日本円建て。日本銀行が国債を買い取ると、政府の返済負担は実質的に消える。日本が財政破綻する可能性はゼロである』
と、説明すると、
『それは財政ファイナンスだ!』
などと食って掛かられることが頻繁にある。財政ファイナンスとは、一体何を意味しているのだろうか。財政の英訳はファイナンスだ。ファイナンス・ファイナンス…

実は、財政ファイナンスとは中央銀行による国債買い取りを意味している。本来、中央銀行が国債を買い取ることは、英語でマネタイゼーションと呼ばれている。日本語に訳すと、国債の『貨幣化』だ。
みなさんの右手が、左手にお金を貸しているようなものである。自分からおカネを借りている以上、『返済できない!』などという事態は起き得ない。
どころが、マネタイゼーションを『国債の貨幣化』と正しい名前で呼んでしまうと、日本銀行の国債買い取りで、負債であるはずの国債が『貨幣』になってしまう事実が知られてしまう。すると、財政破綻論は根拠としてのロジックを失う。
誰かがマネタイゼーションについて『財政ファイナンス』という訳語をあて、それを『悪い印象を与える形』で繰り返し使用することで、
『日銀が国債を買い取ることは財政ファイナンスで、悪しき手法だ』
といった印象を政治家に刷り込むことに成功したのである。『政府の負債』を『国の借金』と呼び、『国債の貨幣化』については『財政ファイナンス』という造語で対応して、国民の目をくらませているわけだ。





藤巻健史が財政ファイナンスと云っていた気がするな〜つまり奴は馬鹿か確信犯ってこった!