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将棋始めました

「努力さえすればアマ初段なら誰でもなれる」
との格言を聞きどれ試しにやってみようと勉強始めました。


昨今の将棋ブーム。そのブームの立役者である某少年棋士の対局中継を時勢に乗って視てみたところ、その指し手に感銘を受け将棋を指したい気持ちがむくむくと起こりました。

小生はかつては将棋を指すことは下手の物好きではありましたが好きでしたが、当時は指して貰える相手が居なくてなかなか指せずにいました。

しかし今はネット対戦やAI相手に気軽に指せるような時代になり、今からなら勉強できるのではと思い、はじめてみることにした次第です。



尚現在始めたばかりの私の棋力は

・ハム将棋に平手で負ける
・3手以上の詰め将棋が解けない
・無敵囲い以外の囲いを知らない

という散々な状態からのスタートです。

定跡?なにそれ旨いの?

手始めにハム将棋と対戦してみて気づいたことは、私がいかに定跡を知らないかということだ。


幼い頃兄から教わった無敵囲いを使うとほぼ即死する。無敵囲いは弱い。ちぃ覚えた。


無敵囲いが通用しないとなると別の戦型を模索しなくてはならない。
しかし私は無敵囲い以外知らないのだ。定跡?なにそれ旨いの?


定跡を知らない私はとりあえず図書館へと赴き将棋に関する書籍をぱらぱらと目を通した。
えーと何々……



▲7五歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩………



ウッ 動悸息切れ目眩が!


何が書かれてるかさっぱりわからん。
いやわかる。棋譜だ。しかしわかるんだかわからん。
▲が先手で△が後手、数字が盤のマス目、そこに歩が移動してる。それはわかる。理屈はわかる。
だけどな、だけどな?全く内容が頭の中に入ってこない。
どのマス目に何があるのか、一手づつの把握がじっくり考えないとイメージできん!
こんな状態で膨大な量の定跡書を一つ一つ自分に合うかどうか検討するなんてどだい無理な話。


しかし定跡を知る前にまずすべきことが判ってきた。

棋譜を読めるようになること!

これがまず最初の自分の目標だ。

白の棋譜をどれでも全部並べて

一つ目の目標は棋譜を読めるようになること。

その目標を達成する為に効果的な方法が「棋譜並べ」であることを知る。
棋譜を一つ一つ読みながら将棋盤に並べていくのだ。これでプロの指し筋や定跡も身に付くらしいので一石二鳥である。

早速図書館で棋譜のある書籍を借りる。

私が選んだ本は「村山聖名局譜」

先日「聖の青春」のビデオを観た影響である。
家に帰りうきうきと棋譜並べを始めようとしたが致命的なことを忘れていた。


将棋盤を持っていない。

なんてこった!やる気がまた死んじまった!このヒトデナシ!


パソコンやスマホでポチポチすればできないこともないだろうが正直全く頭に入る気がしない。
とりあえず将棋盤が必要だ。

アマゾンでマグネット式のやつを買ったが届くのは少し先。できればやる気のある今のうちから始めたい。
明日100均に行って簡単な将棋盤でも調達してこよう。

3本柱

100均が開店するまで暇なので今朝は別のことからアプローチをする。

将棋のトレーニングは

・棋譜並べ
・詰め将棋
・実戦

の3本柱らしい。

棋譜並べはこれからなのでまずは置いておくとして「詰め将棋」に取り掛かる。


詰め将棋パラダイスという無料アプリが評判のようだ。
market://details?id=air.tumesma&hl=ja&feature


最初のうちは1手詰めから開始したが意外と難しい。しかし間違っても特にペナルティもなくさくさくと進められるのが楽しくもある。

レベル1を延々と解き、気が付けば昨晩今朝と計150問、私の詰めレベルは10になった。

解いているうちにコツがわかっていき難易度はレベル1ではあるが七手詰めも解くことができた。昨日の自分よりは確実にレベルアップしている。手応えを感じると嬉しい。


この詰めパラは毎日続けられそうだ。
某少年棋士が「将棋の息抜きに詰め将棋をする」と言っていた気持ちが少し分かる気がした。

買ってしまった

100均に行ったものの薄いベニヤ製の将棋盤はあれど駒が売っていない。
盤だけひとまず買う。


あとは駒が欲しいなあと行きつけの骨董屋に行ってみる。
するとなんと店のおっちゃんの計らいでたったの3500円でこの写真のセットを手に入れることができた。なんという僥倖。

i.imgur.com

大切に使います。
早速棋譜並べを開始することにする。
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