2022/9/15 Thu 01:10
森喜朗元首相を参考人として複数回も事情聴取したのに、AOKIホールディングス前会長からの「200万円」について聴かない東京地検特捜部の不思議★読売新聞と東京新聞は”忖度報道”★なぜ森喜朗は逮捕されないのか?…の巻





話題:政治家....いや政治屋って 何様?







AOKI、KADOKAWA、パーク24。

いまだ底が見えない五輪汚職だが、国民が最も関心を抱いているのは森喜朗元首相(85)の関与だろう。

先週、東京地検特捜部が参考人として森氏を複数回事情聴取していたことが報じられたが、特捜部は森氏に「お見舞い200万円疑惑」については一切聴いていないという。

大手新聞社も大物政治家へ“忖度”するかのような報道を続けているため、捜査がどこへ向かっているかが見えづらくなってきた。



■産経報道から始まった森氏の疑惑

五輪汚職で大会組織委員会の会長だった森氏の名が急浮上したのは9月1日のことである。

贈賄容疑で逮捕された「AOKIホールディングス」前会長の青木拡憲容疑者(83)が、森氏に「現金200万円をお見舞いとして渡した」と特捜部の事情聴取で供述していると産経新聞が報じた。

さらに9月9日には朝日新聞が、森氏が複数回にわたり、参考人として特捜部から任意で事情聴取を受けていたことを報じた。

一連の報道を見ると、五輪汚職の捜査がいよいよ大物政治家へ向かっているように思ってしまうが、朝日の記事には200万円の話は一切出てこない。

〈特捜部は、元理事(電通OBで元組織委理事の高橋治之容疑者)の受託収賄容疑の立証に森氏の聴取が必要と判断したとみられる〉(9月9日付朝日新聞)

〈特捜部は、組織委の意思決定プロセス、会長や理事の職務権限、高橋元理事が理事になった経緯などを確認したという〉(同)



■調書にも取っていない

森氏はあくまで高橋容疑者とスポンサー企業との贈収賄事件に関する参考人の扱いで、「被疑者」として聴取されているわけではないのである。

ベテランの司法記者が解説する。

「組織委会長だった森氏は、みなし公務員として収賄罪の対象にはなる。ただ青木容疑者は200万円について『がん治療をしている森氏へのお見舞いとして現金を渡した』と供述しており、スポンサー選定について具体的な依頼をした証拠もない。グレーなカネのやりとりであったとしても、事件として立件するのは難しいのです。特捜部もそれをわかっているため、雑談ベースであっても200万円の授受については一切聴いていません。それを聴いてしまったら、被疑者扱いしていることになってしまうからです」

近頃は大物政治家の疑惑を特捜部が捜査しないと、決まって市民団体が告発して検察審査会に持ち込まれる流れとなっているが、

「現状では地検は不起訴にするでしょう。強制起訴されない限り、特捜部が森氏を被疑者として聴取することはないと思われます」(同)



■なぜか“社会面の肩”で追いかけた読売

大物政治家へ配慮しているのは特捜部だけではない。

新聞社もしかりだ。

もっともおかしな動きを見せているのが、事件が佳境を迎えている最中の9月7日に「五輪汚職事件をめぐる一連のスクープ」で新聞協会賞を受賞したばかりの読売新聞である。

読売は特捜部が強制捜査に入る1週間前の7月20日朝刊で、高橋治之容疑者とAOKIとの間で不透明な資金の動きがあったことをスクープ。

KADOKAWAルートについてもどこよりも早く報じた。

確かにこれらの報道は協会賞を受賞するにふさわしい内容だった。

だが、森氏についてだけはどの社よりも遅れを取っているのだ。

200万円については一切報じず、「参考人事情聴取」についても朝日が書いた翌日の朝刊で追いかけたものの社会面の“肩”扱いだった。

「これだけ深く五輪汚職を取材してきた読売が、200万円の件や事情聴取を知らなかったはずがない。あれは『自民党広報紙』と揶揄されてきた読売政治部が森さんに忖度した結果なのでしょう」

こう語るのはある検察関係者だ。



■200万円について聞かなかった東京新聞

「200万円について書かなかったことは、捜査が森氏へ及んでいるとミスリードしてしまうことを避ける判断として分からないわけでもない。ただ、特捜部が元首相を参考人とはいえ事情聴取していたことは大きなニュース。知っていながら書かなかったのは会社としての忖度に違いありません。あの不自然な追っかけ記事は、ウラで起きていた社内闘争の爪痕なのでしょう」

腰が引けている点では「反権力」を標榜する東京新聞も負けていない。

朝日が参考人事情聴取を報じた9日晩、森氏本人のインタビュー記事を配信。

疑惑浮上後に森氏が初めて記者の取材に答えた”スクープ”なのだが、載っていたのは事情聴取を認めるコメントと「当時の責任者として今回の問題は非常に申し訳ない気持ち」といった薄っぺらい謝罪だけ。

肝心の「200万円」についてはなぜか聞いていないのだ。



■地元で森氏に食い込んでいる名物記者

「インタビューした記者は政治部でも社会部でもない、森さんの地元・石川県で発行している『北陸中日新聞』所属の名物記者です。社内でもっとも森さんに食い込んでいると言われる彼だからこそ電話一本で話を聞けたのでしょうが、あの内容では忖度して森さんに都合のいいことだけを語ってもらったとも受け取られかねない。ウチは産経さんを追いかけて200万円疑惑も報道しているのです」(胡散臭い東京新聞関係者談)

森氏は組織委のトップにいた人物である。

自身の疑惑のみならず五輪汚職で起きていることすべてについて説明責任がある。

逃げを決め込む森氏に対して、メディアも特捜部も徹底的に追及していくべきである。

(デイリー新潮発)














組織委のトップにいたくせに、全てをすっとぼけ、逃げ切りを謀る森喜朗。

そして、逃げ切ろうとする森喜朗に詰め寄れない特捜部、記事にしないことで沈静化をアシストする一部マスゴミ。(´д`|||)

自民党の長老の逃げ道は、まるで政治家の花道のようだ!(;つД`)


捕まえろよ!(# ゜Д゜)

政治家とジャニーズに忖度しないメディアになれ!



ブー(^0_0^)



(^-^)/(^-^)/












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