2022/5/9 Mon 01:42
放送事故伝説★道路使用許可の申請を怠ったとしてテレビ史を揺るがす大問題になったTBS「オールスターキャノンボール大会」★危険撮影の連発でプロデューサーのテリー伊藤が警察に出頭!…の巻





話題:芸能ニュース







ドラマやバラエティ番組などロケを行う際に必要になるのが「道路使用許可」である。

交通の妨害になるような撮影をする場合、事前に地元の警察署に申請書を提出し、許可されれば撮影できる。

道路使用許可の申請を怠ったとして、テレビ史を揺るがす大問題となったのが、1991(平成3)年のTBS系お正月番組『爆笑!迎春ぶっちぎり 所ジョージのオールスター自動車レース大賞』内で放送された企画「オールスターキャノンボール大会」である。

この大会には所ジョージを中心に三原じゅん子、ヒロミ、林家しん平などおよそ10人のタレントが参加。

高速道路のサービスエリアでミニゲームをしながら目的地に着く速さを競うという、いかにもお正月番組らしい豪華な内容で放送された。

ロケは前年(1990年)12月17日に行われ、10人のタレントが東京から首都高、常磐道を通り、茨城県土浦市のゴルフ場のゴールをめざした。

ロケ地は公道であるため出演者は当然、安全運転を心掛けていたが、レースという建前上、今では考えられないが相手の車を追い抜こうとついスピードを出しすぎてしまう車が続出。

一歩間違えれば事故になりそうなスリリングな内容となっていた。

ロケは事故もなく、無事に1月2日のオンエアを迎えたのだが、放送後に「公道を使った危険なレースが放送されているが警察は許可をしたのか」と茨城県警にクレームの電話が入った。

県警が調べたところ道路使用許可が下りておらず、警察への相談なしに撮影が行われていたことが発覚し大問題に。

この不祥事は新聞沙汰になり、TBSも広報部を通じて謝罪。

さらに、この番組のプロデューサーを担当していたテリー伊藤が警察へ出頭するという大きな騒ぎになった。

番組のラストでは所ら出演者が「また次回をお楽しみに」と告げて終わったが、警察沙汰になったためか2回目が放送される事はなく、同番組は「伝説の特番」としてテレビファンの間で有名になった。

(リアルライブ発)











YouTubeに当時の動画があるから観るべし!

常磐自動車道でやったんだよ。( *・ω・)ノ

やっちまったんだよ。( ´∀`)ニヤニヤ



ブー(^0_0^)



(^-^)/(^-^)/








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