2021/6/13
Sun
02:22
NFLのスーパースターO・J・シンプソンが元妻らを殺害したとされる6月12日!★刑事で無罪、民事で有罪★アメリカ犯罪学史に名を残す象徴的事件…の巻
話題:一般ニュース
1994年6月12日はNFLのバッファロービルズで活躍した殿堂入り選手、O・J・シンプソンがその元妻ニコール・ブラウンとその友人、ロン・ゴールドマンを殺害したとされる日である。
このアメリカを代表するスポーツヒーローが起こした殺人事件は、16日の逮捕からの逃走劇が生中継されたことも手伝い、アメリカ社会に新たな大きな影を落とす結果となった。
結果的には、O・J・シンプソンの組んだ弁護士団、通称“ドリームチーム”によって、刑事事件としては無罪に。
その後の民事裁判では有罪になっている。
ニコールの親族への賠償責任は負ったが、NFL選手保険は差し押さえ不可能な収入であるために、O・J・シンプソンは特になんの責任も果たさずにアメリカの社会に存在できるという結果になっているのだ。
その結果は、実に現在のアメリカらしい、“持てるもの”の勝利といえるだろう。
(覚醒ナックルズ発)
■その後の事件
2007年9月16日、シンプソンは5人の男と拳銃で武装してラスベガスのホテルに押し入り、多数のスポーツ記念品を盗んだ容疑で逮捕された。
被害者の一人はかつてシンプソンからハイズマントロフィーを購入した人物でシンプソンは「盗まれた記念品と妻子の写真を取り戻そうとしただけで、銃など持っていなかった」と主張したがこれは退けられ、2008年12月5日、シンプソンに合計33年の懲役刑が言い渡された。
仮出所は最短でも収監9年目以降となった。
2013年5月、裁判のやり直しを求めたが、同年11月に却下された。
2017年7月20日、同年10月1日付での仮釈放が許可され、同年10月1日の朝に仮釈放された。
(Wikipediaより)
民事で負けたのは、剛腕弁護士を雇う金がなくなってしまったから。
弁護士の力量で、無罪になったり、有罪になったりする。
真実のみで裁かれることがないのが裁判。
黒を白にできる弁護士が潤う世界。
だから、裁判の結果が真実とは限らない場合があるのだ。
なんだよ、これ?
いいのか、これで?
ブー(^0_0^)
(^-^)/(^-^)/
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