話題:毒親
私の親にとっての要らない子は、自分の思い通りにならない子、親の願望を満たさない子だったよ。
私も、私の息子も、その条件をクリアしたから要らない子になった。
逆に親の願望を満たしたのは、今まで教育を放置していた妹達だったよ。
親に甘える。そんな妹達…
親に甘えるな!と教育された私には出来ないことだね。でもそれで良かったんだ。
私は要らない子になれて幸せだから。
だって、あの人達は私に害しかもたらさない。息子も行きたがったのは物を買ってくれるからで、それ以外は嫌だったと言ってたよ。物を買ってくれる約束を破って、息子を妹の子の子守り役にするためだけに連れていったことを私は忘れていない。
息子も私の父親から、要らない子にされて精々しているみたいだ。自分の妹の世話なら嫌がらないだろうが、誰が他人の子の子守りなんかしたいものか。なんの利益もないのに。
その辺息子は私に似ているのかもしれない。息子が目を覚ましてくれて良かったと思ってるよ。物に釣られたとはいえ、その度に嫌な気分は味わいたくないだろ?
当初は傷付いていたけど…
だからあれほど、私の親に近づくなと忠告したのに…
私がもっとシッカリ引き留めておけば…
いや無理か…私は息子の意思第一主義だったから…それに…はたして私に父親が息子を連れていくことに反発できたかどうか…

大人になっても、子供の頃に受けた恐怖は残る。
あの人達が私が離婚する時に、息子を何がなんでも引き取れ!と言った理由も想像はついてる。それは私のためじゃない。自分達の玩具にするためだ。まあ離婚する手伝いをしてくれたことは感謝してるけどね。しかしその条件は私が自分の親に息子を会わせることだった…
それがどんなに私を苦しめたか?あの人達は知らないだろう。私だけでは子育ては無理だといい自分達に都合がいいように私を洗脳しようとした…
せっかく手に入れた玩具(私の息子)を取られまいとしてね。
当時は、私の親も私の敵だったよ。私から息子を奪う敵。息子は人間だ。だから息子を傷つけるであろう者は敵。

今は精々してる。
私と私の息子から興味を無くしてくれて有り難う。
もう会わせることはないよ。
死んでもね。