泥濘になればいい

わたしは、どんな対象にしても浅すぎて広すぎるタイプで。興味の幅が広いので色々なことにとりあえず手を出すのですが。究めたり極めたりは絶対に出来ない。興味はあっても掘り下げるだけの関心はなく。

例えば、音楽が好きで、楽器では、アコーディオン、ドラム、ギター、ベース、サックス、フルート、ハーモニカ、オカリナ、ピアノなど色々楽器に触ったけど。なんか心の底から面白いって思えなくて。楽器より若干深まったのは歌で、ステージで歌わせてもらったことも何度かあって。でも練習してる間に関心は薄れて。いざステージに立った時は音響や照明に興味がいってました。
他にも、読書、料理、スポーツ、デジタル、メイク、言語など色々興味は湧くのだけど、途中で関心のベクトルが違うところにいってしまうのです。
人間関係についてもそうかもしれません。
ただこれに関しては敢えて自分で狭く深くならないようにしてるかもしれないとは思う。
自分には何事にも成功体験があまりないので、ハマらないようにしないとなんというか一種の裏切りのような感覚を味わうではないかと怖がっているのかなとは思います。

元々わたしは質の悪い完璧主義なので、何かで100の成果がとれないと仮定してしまうと何も努力をしなくなります。でも実際事象のほぼ全てにおいて100の成果なんて得られることはそもそもないじゃないですか。頭ではわかっていても、ダメなんですよね・・・。

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