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Remembrance ― あたたかなかぜの日 ―



エルとシス中心の中編、第三話です。
少し時間が経って、リベルテ歴145年、五月のお話です。

二人がアークの騎士になり、パートナーを組み始めた頃の話。
ほのぼのです。
すっごくほのぼのです。

こういう二人の幸せな雰囲気の話はあんまり書いたことがなくて…
凄く楽しいと同時に、切なくなったのはいうまでもありません←

そして藤の花を出したのは、私の出身地の花であるために、
その花が五月ごろに見ごろを迎えると知っているから。
そして、何より…花言葉が二人にぴったりだったな、と思って。

藤の花言葉はまぁ、色々あるのですが…
「優しさ」「歓迎」「決して離れない」「恋に酔う」というものだそうです。
恋云々は置いといて、優しさ…そして何より「決して離れない」が、彼らにぴったりだなと思ったのでした。

そんなわけで前置きが長くなりましたが、追記からお話です!






▼追記
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