よし

シャニマス四百三十二日目。

R愛依で第三シーズン。
SRを持っていないとこういう時に不便です。思い出Lv.3までしか上がりませんし。ピックアップの時は毎日引いたんですがね…。

十連でこころに恋が来ました。月刊CLIMAXが一凸しました。
確定チケットで第2形態アーマードタイプが三凸しました。そもそも二凸していたことを忘れていました。前回のグレードフェスの流行一位がダンスの時に育て直していたらもっと強かったのに。
さておき、この引きは大分嬉しいです。これでイベントが楽になります。

一次創作小説「大願成就」@

エラムは恍惚としてその時を待っていた。いよいよ悲願が成就するのだ。
今は遺跡と化した巨大な転移装置――かつての時代、魔物の軍勢に対抗する為に築かれた砦でもあるそれは、五百年振りとなる稼働音を響かせた。

「長かった……」

転移装置の動かし方を知る者は、今の時代にはいない。それを知る為には遺跡の碑文を解読する必要があった。装置が悪用されないよう碑文は暗号で書かれていたが、人を雇い時間をかければ全て詳らかとなった。
そうしてエラムは装置を掌握した。
残るは動かす為の魔力だったが、これも問題なかった。
エラムは祭壇に目をやる。
幼さの残る少女が磔刑にされていた。ぐったりと目を閉じ、松明の灯りに一糸纏わぬ未成熟な裸身を晒している。
少女の背には翅があった。妖精特有の、魔力で編んだ翅だ。
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