シャニマス百四十四日目。
夕つ方まみみチックで第三シーズン。
トラブル率1%で失敗してそのフォロー入れていたら残り一週で約束を入れてきました。しかも流行一位を逃しています。オーディションだから二位には滑り込めるでしょうか?疲れます。
初めて輪になってのアピールを使ったら審査員のゲージ凄く削れて吃驚ですよ。偶然?
昨日のコミュ発動時の選択肢のやつ、私には出ませんでした。弟がメモ帳を使っていたと思われます。
声は続ける。
「おい貴様。何故朝から河原で寝ているんだ。怪我をしているようには見えないが? 病気か? 二日酔いか? ……それとも、まさか、そういう趣味なのか」
張りつめた琴糸に似た声音は、ややあって咳払いをした。
「い、いや、人の趣味は千差万別だったな。すまぬ、貴様の趣味をどうこう言うわけではないのだ」
「……君は随分口が達者だね」
少年は目を開いた。切れ長の目は猫科の肉食獣を思わせる暗黄色をしている。
少年は視界の端に沢蟹を捉えた。次いで高天を見上げ、白く浮かぶ昼間の月に目をすがめる。
「どこを見ている」
呆れたような気配を追えば、少し離れた位置に人影があった。
外套は川の水を吸って重くなり、所々に水草や枯れ葉が付着している。少年は全身を濡らしたまま河原にうつ伏せになっていた。
川は深く、流れは早い。山は高く、岩肌は鋭い。
そこは谷底だった。街道から逸れた道、険しい山中の谷底だった。
吹く風が少年の髪や外套を撫で乾かしていく。
「一体どうしてそんなところで寝ているんだ」
声は空から降ってきた。