自分で創作したキャラクター達が、自分よりも遠くにいるように感じています。具体的に言うと版権キャラに対する距離くらいあります。
自分で創ったくせに何言ってんだって感じですけれど、彼らは私とは関係ない所で生きている、切り離されていると感じます。

だから版権キャラにするように私が勝手に感じた印象というものが存在します。
特段設定はしていないけれどこのキャラこういう風に見える。そういう語りです。

・フランはちゃん付けで呼ばれるの無意識下で嫌っていそう。
これに関してはもはや確信に近い思いを抱いています。
本人の意識に上ってはいないというのがポイントです。呼び捨てやさん付けや君付けだって平気なのに「フランちゃん」と呼ばれた時だけ「うげー」と思いつつ態度にはおくびにも出さない(フランはペルソナの被り方が上手)
子供ぶるし実際に子供ですが露骨に子供扱いされるのは嫌という意識があると見ました。

・真夏の昼間に殺人が起きた時の犯人が似合うキャラ個人的ランキング一位はエオス。
夜中ではないのです。日中、うだる様な太陽が降り注ぎ、草木の陰影がむわっと緑のコントラストを形作る中で倒れ伏す死体。庭先の殺人。
これ絶対に私以外の人に伝わらないと思うのですが、エオスは太陽の下で行われる殺人事件が似合うんですよ。他のキャラが殺人事件を犯すとなると闇夜の中が舞台になります。
嗜好がニッチ過ぎる自覚はあります。

・共感能力の高いミーナと共感能力の低いマイト。
ミーナ「わあっ、そうなんですね!」
マイト「ええっ、そうなのかなぁ」
どちらが優劣というわけではなく、共感能力の対比が如実に表れるのはこの二人だろうなと思いました。
二人共天然ボケのために要ツッコミ。この二人が相手の場合はケトルが奔走します。