ここ数日の落書きと、小説をまとめてサイトに載せました。


ふと気付きましたが、どの小説も何かを食べる描写がありますね。
ヘリオスとマー君は世間話しながら夕飯を、マイトは遅い昼食を、ルカと千織はプリンを。

食事描写は難しいです。グルメ小説じゃないからそこだけに文字数を割く訳にはいきません。
作品の中で食事シーンを書く時、私は人間性の所在を明らかにする意図があってその描写を入れます。食べ物を美味しそうに書くことに注力するよりも、キャラクターが何をどう食べるかという掘り下げの一貫として食事をさせています。
…あまり上手く描写出来てはいませんが。


以下、あとがきのような語り。

「乾杯」
淡々と世間話をしているだけの話。一緒に飲む程度には仲の良い友人関係です。
マー君は一言「愚痴聞いてv」って言えばそれで済むのに、なまじっか一人で何でも出来てしまうから人に頼るのが苦手という。
ちなみにこの地域は寒冷で、肉や野菜やキノコを使った煮込み料理がメインです。

「ミーナの日記」
ミーナのキャラはこういう方向で行きます。
今まで町の描写一切してないのに酒場を舞台にした話ばかり増えていくのも問題ですよねぇ…。ケトルとミーナの話も書かないとですよねぇ。
この地域は比較的温暖で、米が採れます。魚介類を使って炊き込みをしたり。

「一方的な宣言」
ブログに載せた文章を加筆修正したものです。
ふるすろは現代学園物ですが、現代と言いつつそろそろ時代考証が必要になってきました。果たして作中の描写はどれくらい伝わるのでしょうか。
書き始めたきっかけは、ふるすろ内の曜日と現実(2017年)の曜日がリンクしていることに気付いたからです。