・第二話

風郎太回。
六話後に印象が変わり、最終回まで見た後だと更に意味合いが変わった回です。

この話も時間軸移動とは別の部分で解りづらく感じました。時間軸移動するにしても何故そのタイミングで入るかなと思うこともたまに。
風郎太は何故留置所にいたのでしょうか?(捕まってた?イタズラしにちょくちょく来てる?)

笑美さんの対外的な説明(大学時代から人吉博士の助手)が、実際とは微妙に違う(爾朗さんとは幼馴染ですよね)のは何故なのでしょう。

空き地でのバトルはなんとなく特撮っぽいと感じました。


・第三話

柴来人回。
脚本がいきなりわかりやすくなっていて驚きました。あとポップな色彩にも慣れました。個人の感想です。

あなたと合体したい。アクエリオーン

ロボットと恋愛プログラムは中々興味深いテーマです。
完全なロボットだから迷わないメガッシンと、人間でいたくて迷う柴来人と。

序盤の「柴刑事の捜査する→超人課が先回りして隠蔽しておきました」の天井がテンポ良くて好きです。あまりにテンポ良くて柴刑事が割とポンコツに見えます。
でも柴さん、テロリストになった後も美枝子さんに未練あるような表情見せましたし割とポンコツですよね。

柴来人は設定の時点でずるいです。
正義感に燃える刑事が悪の組織に殺され、彼の思考をトレースされたロボットが「柴来人」と名乗って人間だと言い張っているんですよ。
こんなの好きになるしかないです。ずる過ぎます。

とりあえず柴来人のキャラソン発売して下さい。お金は払いますから。

この時点での輝子は、爾朗さんが立場上言えないことの代弁者という印象を受けました。この時はまだ噛み合っていたんですよねぇ…。なんとなく十一話のシーンに繋がっている気もします。

それにしても、新宿駅の近くに浄水場があったなんて。ビルのない風景が面白いです。