一期のラストです。

このラスト三話は凄いですよ。
怒涛の展開と伏線の収束のラッシュ、ラッシュ、ラッシュ。
私はただ奔流に圧倒され、また主人公たる爾朗の鏡写しの存在クロードのキャラデザと主張と凄惨さに惹かれていました。
元々『バッカーノ』『デュラララ』の様な群像劇や『境界線上のホライゾン』の様な情報量の多いアニメが好きというのもありましたし、父の影響で石ノ森作品をいくつか読んでいたので高度成長期のカルチャーに興味があったというのもあります。

でも、そういうのを抜きにしても、
「絶対的な正義の存在しない世界でそれでも前に進む者達の物語」
これを好きにならない理由なんて無いのです。

だから、そういう物語が好きな人に見て欲しいアニメです。


ポップな絵柄ですが、内容はちょいちょい闇を感じさせ、そういうギャップが好きな人もいるんじゃないかなとか。
また、メカやロボの合体や変形シークエンスや損壊の表現にいちいちフェチシズムを感じるので、機械フェチの人にもオススメして行きたいです!