オリキャラ対談バトン(テロルとセレネ)

自分のオリジナルキャラクターを対談させて下さい。


1,お互いを知っていますか?
テロル「ちっす」
セレネ「貴様か。こうして二人で会うのは久し振りだな」
テ「本気で数年振りよね。旅に出て以来初めてじゃない? あたしもあんたもアルナーにあんま帰らないし」
セ「そういえば私は旅に出てから一度も帰ってなかったな……」
テ「わぉ」
セ「しかし旅の途中でしばしば貴様の噂を耳にしたぞ。一夜にしてどこぞの都市を壊滅させたとか、ドラゴンを退治したとか、魔法で地形を変えたとか、実は魔王の転生だとか……」
テ「ちょっっと待ちなさいよ!?」
セ「無論、噂が一人歩きしているのであろう?」
テ「しすぎだわ! 都市の住人全てが死霊だったから引導渡したり、ちょっーと新しい魔法の実験した結果山が一つぶっ飛んだだけじゃない!! 魔王とか言われる筋合い無いわよ!!」
セ「待て貴様、今さらっと……」

2,知っていても知らなくても、互いに自己紹介して下さい。
テ「気にせず行くわよ! あたしテロル。20歳の魔導師よ。頭の上のは使い魔のサルファーね」
セ「セレネだ。19歳、呪医。ちなみに人から植物まで幅広く診るぞ」
テ「あんた医者なら診療所構えりゃいいのに、何で旅してんのよ。不便でしょ?」
セ「そう言われてもな……。師にくっついて旅に出て、師が亡くなってからは師の文献探しの旅になり、クロムと出会ってからはあいつに同行するような形になり……。でもあいつはもう目的を果たしたんだよな。これからどうするか。しばらくアルナーで過ごす予定だが……」
テ「色々一段落してキリ良かったから故郷に顔出したってわけ?」
セ「うん。友達に私の生まれ育った土地を見て欲しかった」
テ「友達ねぇ……」
クロム「友達ねぇ……」
テ「(なんか今後ろに誰かいたような……)あたしは仕事の依頼が入っちゃったからまたすぐ出て行くのよねー。ほとんど入れ違いだわ」
セ「そうか……寂しくなるな」
テ「ナチュラルにデレんじゃないわよ照れるから」
セ「何故貴様はデレに厳しいのか」

3,お互いを初めて見た時の印象は?
セ「騒がしい奴」
テ「正直男だと思ったわ」
セ「まあ口調もこんなだし髪も短かったからな」

4,あなた達の共通点は?
テ「服の趣味は近い方よね」
セ「詳しくは無いのだが、ボーイッシュってことか?」
テ「スカート履かない同盟!」
セ「何だそれ」

5,共通の知り合いは居ますか?
テ「それなりにね。あたしの交友関係は凄いわよ?」
セ「貴様と共通となると、数年会ってない連中ばかりだな」

6,共通の知り合いが居る場合、その人はあなた達にとってどんな存在ですか?
セ「すまない、忘れた顔もいるからコメントに困る」
テ「ヘリオスは?」
セ「兄」
テ「フィルは?」
セ「友達」
テ「あのクロムってのは?」
セ「友達」
テ「ふーん。ねー、今度あたしに紹介しなさいよ」
セ「――は!? 何故私が!!?」
テ「だって東方系の魔法体系ってあたし達のやつとは発想も宇宙観も到達点も全然違うのよ!? あたし達西方魔法使いは真理の探求が目標だけど向こうは高次元の存在になるのが目標なんですって!! だから肉体操作系の魔法が多いって聞いたことがあるわ、クロムも出来るのかしらやってみてくんないかしら!? 重力操作で空飛んで空間操作で格納庫創るんでしょ!? 魔法属性は火水木金土の五つなんでしょ!? 俄然興味深いわ!!」
セ「……今の今まですっかり忘れていたが、そういえば貴様重度のマニアだったな……」
テ「何言ってんの、魔法使いなんて大体こんなもんよ。別に嫉妬される筋合いは無いわよ?」
セ「誰が嫉妬だ!!」
テ「眉間に皺(トントン)」
セ「ぐ……。貴様はその様な物言いをする奴ではなかったのに……」
テ「ふふん、あたしだってすっかり大人だもの。昔とは違うわ」

7,最後の質問です。あなた達は仲良く出来そうですか?
テ「仲良くする気はあるわよ! でも恋路の手伝いをする気は無いわよ!!」
セ「恋路って何だ! クロムはただの友達だと言っているだろうが!!」
テ「うわちゃー……わかりやすー……これもう大半の連中にバレてるでしょ絶対」
セ「おい待て頭を抱えるな!!」
テ「あたしも思い出したんだけど、あんたってしょうもないくらい意地っ張りだったわね」
セ「うるさい! 貴様も同じ状況に陥るが良い!!」
テ「あたし? あはは、ないない。まず好きな相手がいないわよ」
セ「ならば! 好きな相手が出来ても素直になれずに困るが良い……!!」

8,関係が気になる人の居るサイトマスターさんに回して下さい。
テ「やるー?」
セ「どこに向かって喋っているのだ貴様。バトンはフリーだからな」
テ「はいはいお疲れー」


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創作メモ 某爆弾狂のこと

史平はどこで爆弾の材料を調達しているのか。
薬品は理科の実験中にくすねています。
硝石などは地学部から貰ったり。休日は山に行き、採集しています。

彼のモデル(発想の原点?)は、私の父の学生時代の話に登場する、火薬実験を繰り返す同級生です。その人は校舎裏でこっそりやっていたからばれていないとかなんとか。
モデルといってもその人に会ったことはないので、性格も外見も口調も好きに設定しちゃっています。史平というキャラクターを肉付けするにあたり、フィクション寄りに、派手な感じにしてしまいました。
オリキャラの中で唯一の実在人物がモデルになったキャラクターだというのに、オリキャラの中で一番フィクションっぽい奴になっている気がしないでもないです。

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