で、特別展の感想ですが

書いている途中で何度も寝落ちするというね。


中国王朝の至宝展は、「蜀vs夏・殷」みたいに対立構造で展示されていました。わかりやすくて面白い。見せ方についても色々考えてしまいます。
一番印象に残ったのは蜀の展示物ですかね。初っぱなということもありましたし、黄金の仮面や象形デザインの数々にインパクトを感じました。頭部に穴が空いてる像が可愛かった!
秦の俑も面白かったです。始皇帝の墓に兵士の代わりに埋葬された、兵士のレプリカ。焼き物な色合いなのですが、等身大かつ精巧な顔立ちで今にも動き出しそうな迫力でした。顔が怖いんだ、これがまた。

そして遼の文字を見るたびに思わずニヤリとしてしまいました。親馬鹿ですな。


そもそも行きたいと思ったきっかけは、たまたま新聞の紹介記事を読んで興味を惹かれたからです。
でも元々そんなに中国の文化には興味が無く、それどころか中国王朝の順番さえうろ覚えという。中国に対して漠然としたイメージしか持って無かったのですね。
しかしそんなことを知らなくても、実際に行ってみたら興味深く見ることが出来ました。面白かったです。

次は上野のツタンカーメン展に行きたいです。

ガラス窓

本館の階段横の窓です。色合いが好み。

本館は全体的に歴史有る建物という趣きがあり、そこが大変素敵でした。
クラシカルで格調高いあの空気感も博物館の楽しみのひとつです。

本館

東京国立博物館本館の前にある噴水です。

本館は縄文時代から近代までの物品を展示しています。重要文化財や国宝があります。
教科書でお馴染みのあれやこれやそれが目と鼻の先に!
個人的には、仮名手本忠臣蔵の浮世絵展示や、歌舞伎の面、日本刀の造型などに惹かれました。
日本刀と言えば、小田原城博物館には明らかに人を斬った形跡のある日本刀が展示してあるので興味のある方は一見の価値ありかと。

博物館行ってきました

東京国立博物館に行って来ました。目当ては特別展でやっている「中国王朝の至宝展」です。

一応晴れてはいるのに風が滅茶苦茶冷たくてつら。
あまりの寒さに首をすくめながら歩いていたら、のっけからゆるキャラがお出迎えですよ。
数年前はこんなのなかった。筈。
以前に来たの東南アジア展とかやってた頃だから曖昧ですが。


とりあえず埴輪がツボにクリティカル。畜生可愛い。超可愛い。

そういえば私、小学生時代は図鑑で埴輪の写真を食い入るように見つめていた童女でした。当時は歴史スキーでしたとも。『野尻湖の象』とか『日本人はどこから来たか』とか読み耽ってましたものー!
ならばこの心を震わせる感情は幼い頃の憧憬、あるいは郷愁なのでしょうか。遠い目。

…くそう、やっぱり展示されていた埴輪の写真も撮っておけば良かったです。
館内は一部撮影禁止で、フラッシュを炊かなければ撮影オッケーなのですよ。
しかし、仮にも他所様の墓に入っていた代物を撮影するのもどうかと思ってしまったのです。だって心霊怖い。

好きは埴輪は踊る人々です。愛嬌があって可愛い。
教科書でもお馴染みの、兵士のやつも好きです。わりかしリアルで全体的な造型が好み。しかし目の空洞が怖い。その目誰の目。
そんなカオスヘッドはさておき、私は恐怖心を感じる物事ほど強く魅力を感じ、引き摺り込まれてしまうようです。死んだ魚の目とか蝶の翅とか物凄く怖いのに目が離せないあの感じ。
埴輪って可愛いけどぞくぞくするんですよ。


…結局博物館のことを語って無いので別の記事に分けます。

ヘリオスさん

今描いてる絵の一部。
なんか版権キャラのコスプレさせてみたりして。

久々に絵を描いています。
ヘリオスさんは上手く描けなくてボツることもしばしばありまして、今度は上手く行けばいいなと。

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