『夏目友人帳』二話感想

ネタバレします。









今回はオリジナル回ですか。

夏目ぇ…そのシャツの柄は…

にゃんこ先生丸々としとりますな。ねこじゃらしダイエットですか?猫ですか?可愛いなあ。

田沼と拳骨ぶつけ合うシーン好き。仲良し男子って感じでほのぼのする。
こういう普通のスクールライフ描写がたまらんのですよ。なにげない日常生活の描写が好きなのですよ。後々効いてくるから。
なんていうか、田沼の立ち位置とか距離感とか含めて好きだ。うまく言えないけど、もどかしい。とりあえず言えるのは、田沼は超いい奴だってこと。夏目はもっと距離を縮めてもいいと思うよ?
もちろん北本や西村や笹田やタキも藤原夫妻も気持ち良い人達だけどね!高校生組もっと和気藹々しないかな。可愛いよ高校生組可愛いよ。そんな高校生組を見て藤原夫妻が微笑んでいる光景を想像したら、もれなく幸せな気持ちになりました。

さて、浮き春の郷(漢字間違えてたらごめんなさい)ですが。
さながら桃源郷の如き幻想世界。匂い立つ花の香りさえ漂ってきそう。日本画の如き描き方が、雰囲気あっていいなあと。
あ。なにげに、「目を凝らせば見えたり行けたりする妖世界」ではなく「明確に一線隔てた異界」が登場したのは初めてでは?
今まで描かれてきたのは、「人間世界の延長線上にある妖の世界」。人間世界=人里に対して、森・山・水辺など。すぐそこにあるが、人知が及ばぬ故に異界とされる。結界などが張られていることもあるが、基本的に迷い込むことは可能。逆に、そこに住む妖が人里に迷い込むことも可能。つまり相互干渉可。
対し、「浮き春の郷」は一線を画している。扉で区切られている上に、その扉を開くには様々な条件が必要。つまり、「こちら」と「あちら」の行き来は困難であり、故に相互不干渉を貫いている。
そう、「扉」。
今までは、夏目が山の中や水辺の近くを通りががれば妖に遭遇した。あるいは、妖の案内で妖の宴会に潜り込んだこともある。帰りは、歩いて行けば人里に出た。
でも「浮き春の郷」は通りすがることも、歩いて行けばうっかり迷い込める場所でもない。扉が開かなければ辿り着くことのできない空間。
「浮き春の郷」をより幻想世界たらしめているのは、そういうことなのだろうか。
カナワのデザインが、今まで登場した妖と趣が異なっているのも、普段とは違う話(スタンス?)だということを印象づけているのではないか。

余談だが、カナワの「一緒に行かないか」の台詞はプロポーズにしか聞こえませんでした。
最初は悪い奴だと思ってしまったけど、妖も見かけで判断してはいかんね。

迷惑メール怖い……

ドメイン指定でアクセス禁止にしてるのに、後から後から別ルート使って送られてくる!

今日一番怖かったメール
 ↓
「なんでずっと返信くれないの?」

知らないよ!誰だよ!

ああ嫌だ嫌だ。まともに相手したくない
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