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創作世界における近代魔術概論

◇私が思う魔術理論・概要バトン◇


このバトンはそれぞれの創作世界での魔術に関する理論や概要などを答えていただくバトンです。
指定されたキャラの扱う魔術について答えて下さい。
文字数や内容に制限はありませんが、ガッツリ語っていただけるとありがたいです。
→こちらはテロルやフィル、レファル、慧羽などの使う魔術について語ります。
いわゆる近代魔術ですね。

1、影響を受けた作品等、あれば教えて下さい。
→『スレイヤーズ』『オーフェン』『マギ』『ウィザーズブレイン』などいろいろと。
「近代魔術=自分の力のみで行使する魔術」という考え方。


2、更に細かく。
・魔力とは(MPとは何なのか)
→魔力とは、世界の法則に干渉するための力。
MPとは、人間が生まれつき(多かれ少なかれ)体内に持っている魔力量のこと。この数値が高い人は使える術が多く、術の威力も高くなる。MPは術を使うたびに減り、精神的かつ肉体的に休息をとることで回復する。

・発動原理(陣・呪文の用途)
→呪文や陣(図形、幾何学模様など)を媒介にして世界に干渉し、物理法則を書き換える。

・魔道具の役割(杖などの用途)
→大きく分けて二つ。
@魔法行使の補助(増幅装置あるいは制御装置、または放たれた術が術者傷つけることを防止するためのもの)
Aそれ自体が魔法を発する(あらかじめ魔術が付与されている)これによって、術の使えない者、修行の足りない者でも術を活用することができる。

・属性とは(相性、またそれの源など)
→属性に対する考え方は流派によって異なる。同じ自然魔術師同士でも、四大元素しか認めない流派もあれば、テロルのように「四大元素+氷雷光闇」の八属性を認める流派もある。氷を独立した属性とするか、水属性とするかで議論が起こったり。陰陽五行の考え方をする流派では、属性は水金火木土の五つ。そんな風にすごくバラバラ。
得意属性や苦手属性は、性格や本人の生まれつきの資質によって左右される。例えばテロルは水や氷、光属性の魔術が苦手。

・世間的な魔法の捉え方(一般の人からの知識、意識など)
→「基本的に修行次第で誰にでも習得可能なスキル、ただし向き不向きあり」という認識。
テロルたちの時代には魔法使いを養成するための機関(学校)が魔法使いたちの手によって各地に整備されている。魔法は学問。全ての魔法使いになろうとする者には魔法使いとしての教育を受ける権利がある。魔法使いは人権も認められているので迫害されることもなく、知識階級としてある程度の社会的地位も認められている。
また、一般にも魔力のこもった魔道具は出回っていて、生活するのになくてはならない便利な力という感じ。


3、語り足りない事などないですか?あれば更に詳しくどうぞ。
→メリットは、前の記事で語った「古代魔法」よりも発動までの時間が短いこと、より体系化されているので学びやすいこと。大戦の頃、戦場では手早く高威力の魔法を使う必要があった。また、戦力となる魔法使いを早急かつ効率的に育て上げる必要があった。だから「近代魔術」は速くて教育が体系化されている。
デメリットは、周囲の魔力を使えず、完全に術者当人の魔力量と技量に委ねられるために、消耗が激しいこと。また、発動までの手順を省略したために、術が暴発する危険性が高くなってしまった。慧羽の無詠唱スキルがその最たる例。

魔法を使う者は全て「魔法使い」。そして流派や得意魔法によって「魔導師」「魔術師」「妖術士」などに細分化される。


以上です。
創作世界には、大きく分けて二つの魔法形態があるのです。
自分の考えをまとめ、見つめ直すいい機会になったかと。


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